FC2ブログ

新歓山行 雲取山 2012/04/28-29

 2012-04-29
2012年4月28~29日 新歓山行@雲取山 筆:黒澤
CL:吉田 SL:黒澤 

0日目
今年は部員が7人も入った!こんなに部室が狭いのははじめて。うれしいかぎりである。
例のごとく出発前は慌ただしく、この光景を見てああ今年もまたシーズンが始まったのだなと思う。
015.jpg

今回サブリーダー(トップで歩く)ってこともあり、ペース配分心配だなーとか
道間違えたら大変だなーとかばてちゃったりとか脚攣っちゃったらどうしようとか
そしてなにより読図教えられるかなーと本気で心配になっていた。
当日はバイトでへとへと、さらには風邪気味ってこともあり、今回はパスしようかな…とさえ思ったのだが、
天気はずっと晴れってことで気持ちも晴れて頑張ることにした!

013_20130326163541.jpg
電車に乗って!さあ!いくぞ!!






ここで吉田である。
そう、吉田なのだ。
武蔵溝ノ口で吉田劇場である。

吉田とは? 彼はワンダーフォーゲル部の64代部長。
yosida.png
↑これが吉田部長。
山行計画書をちゃんと提出する、部室を掃除するなど基本的にしっかりもので、
さらにはサッカー部出身で部内一の体力をも誇る。と、ここまで完璧な山男である。
しかし、悲しいかな彼は部内一のホームランバッターでもある。山とサッカーは野球と関係ないように
思えるが、読み進めてほしい。
彼はへまをする確率(打率)は低いが、そのへまの影響力(長打力)がものすごい。
いうなれば清原とかおかわり君タイプだ。去年もルーキーながら部に多大な「貢献」をしてくれた。
そして今回も予想を裏切らずに、やらかしてくれたのであった。

吉田「・・・俺は行けない。」

なんのことだろうか。誰に向けた言葉だったのだろうか。私にはわからなかった。それは宙を漂っていた。
続く彼の声も弱弱しく、駅の喧噪の中でほとんどかき消されていた。我々は耳を澄ました。聞き間違いであることを願いながら。

吉田「「ごめん風邪、ヤバイ。黒澤、リーダー、よろしく頼む!」」

2012シーズン開幕戦初打席第一号ホームランである。
部室での支度中、妙に静かに椅子に縮こまっている彼を見て見ぬふりをしていたのだが、やっぱりそういうことか。
雨の心配はないと聞いていたが、それに頭上に屋根があるのでおかしな話ではあるのだが、
この夜の空に確かに暗雲が立ち込めるのを確かに私は感じた。
えっ俺リーダー?聞いてないよ。えっ

寝て疲れをとるつもりだったのだが、そうはいってられない。
まずは、コンパスの使い方を電車内で完璧なものにした。すごい。




 1 日 目
鴨沢-雲取山荘-小雲取-雲取山-雲取山荘

P1050699.jpg
おはよう

越野がなかなかシュラフをしまえないが、流石リーダー黒澤そんなことは織り込み済みである。
顔を洗い、歯を磨き、ポリタンに水をくみ、朝飯を食い、体操までする。そして余裕でバスに乗り込んだ。
計画通りに事をすすめていく。実のところ時間にはシビアな性質である。流石だ。
しかしながらここで腹痛。終わった。この痛みはやばいパターンだ。血の気が引いていく。
行くか行くまいか迷ううちにバスはすし詰め状態になっていく。抜け出すのは迷惑で困難だ。
「あさちゃんといったし、きっとだいじょうぶだ。あさはよくいたくなるもんな。だいじょうぶ…」
そう言い聞かせるが、超満員のドーム球場で二者連続ホームランはそれこそ冗談ではない。コールドゲームだ。
トイレに駆け込む。ナイス判断だったとだけ言っておこう。
そんなこともあり、出発がすこし遅れてしまった。大変申し訳ないことをした。
その後もなんだかおなかが痛い。しかし!何とかこらえ、到着。やばかった。
ここが吉田部長との「違い」である。わかるか部長。0と1の違いはそれはもうとてつもないものだ。
無限の隔たりがあるように私は思う!!


024.jpg
一年生はパッキングをし直す。ぼくはトイレにいく


027.jpg
出発!!


鴨沢の急登コンクリ道を行く。日本三大急登のひとつである。
黒澤リーダーは一番後ろ。経験豊富な尾高選手がトップである。
やばい。(休憩とろうか)。うわもうどんどん行くね。尾高くん。
P1050714.jpg
↑尾高くん。健脚。
せっかくもってきた水筒が憎い。重い。これはヤバイ。全部飲んでしまうった。
黒澤「いやー一年生どう?久しぶりの運動じゃあない?(休憩とろうか)」
尾高「・・・」モクモク

雲取までの道のりは、結構きつかった。うわ体力ねえなと思いつつも
これ以上ぼくがどれほど疲れたかを語っても仕方がないから、
小屋に着くまでの間、一年生の寸評を書いてみたいと思う。
029.jpg
越野:密度が小さい。もっとご飯食え。俺より元気1
藤永:小話が得意。
藤井:奇声をあげる。
八木:足が長い。俺より元気2
大田口:暴走する野生
村松:チェンジオブペース。俺より元気?

P1050729.jpg
ペースは速い

P1050734.jpg
おおくぼは山より建築でお疲れだ。

045_20130325010009.jpg
楽しい橋を渡る。晴れてるので滑らない。

032.jpg
ドキドキ読図タイム。黒澤リーダーもドキドキ

097.jpg
尾根に上がる。もう一息。

088_20130325005934.jpg
新人八木はすでにこの貫禄。

P1050742.jpg
いい笑顔

右と左の脚を交互に動かしていると。テン場に着く。やったああ。
一年生興奮してる。黒澤リーダーも興奮して飛び跳ねる。マサイ族?と思われてたかもしれない。
そんなリーダーもそろそろ21だ。いい大人だ。写真はない。山頂へ行こう。

105.jpg
去年尾根に着いたときはどうしよう遠くまで来てしまった、大変な部活に入ってしまったと思ったものだが
今年はこんなに近かったっけと感じる。貧脚なりに強くなったのかなと思う。
140.jpg

やっと登頂!
楽しみにしていた高級缶詰(缶つまシリーズ)を開けるが意外に不評。ピークで食べるのは甘いものがいいらしい。

144.jpg
テントに戻って、またも大はしゃぎである。しかしながらここでお楽しみの夕飯タイム!とならないのが
いつものワンゲル。大久保と日傘の取り合いをして敗北したせいもあるが、全くやる気がしないので、
みんなに任せる。テント越しに聞こえる尾高くんの「手伝え」の声が怖いが、知るか!
「手伝って」
手伝う。流石俺手際がいい。野菜を「蒸す」という新手法でカレーを作り、
さらに飯炊きまでしちゃうなどという大サービス。さんざん偉そうなことを言ったがちょっと飯は失敗。
154.jpg
外で食べた。


149_20130326181236.jpg
テン場は満員御礼状態。にぎやかだった。

飯食って寝る。課題につかれた建築組、バイトにつかれた俺。よくよく考えれば、
健康的なタイミングでしかも睡眠時間を確保できるチャンスだ。
夜空を観察することなんてもちろんなく、朝まで爆睡。



二日目

鷹ノ巣とって下山。のはずだったがいろいろあった。遭った。

大田口が「下山家」として覚醒し、昨日あれだけ速かった八木は後塵を拝す。
意外にも陸上部藤井が後ろの方だが、たぶんゆっくり歩きたいのだろう。
越野はなんだか遠くにいるし相変わらずイケメンだ。
藤永は安定していて、おしゃべりする余裕もある。でもサザエさんの話ははソースがない気がしたが。
村松と話してみると、意外や意外昨日はバテバテだったらしい。自分のペースに自分も翻弄されていたのかよ!

166.jpg
ヘリポートで記念撮影。

200_20130326181120.jpg
鷹ノ巣でパチリ。天気は最高だ。一年生も山を満喫している。

P1050792.jpg
いろいろあってやっと下山。高いところにはないサクラはとてもいい目印だ。


205_20130326181119.jpg
温泉!



まとめ

最初から最後まで笑顔の絶えない最高の山行であった。そう思う。リーダーとしても貴重な経験ができた。
ハッ、まさか吉田くんは僕を成長させるため・・・そのために大事な新歓山行を・・・
今年はどんな年になるだろうか。去年先輩方におんぶにだっこだった我々が「先輩」になる。
当然不安もある。部活運営は予想は出来ても実際がわからず、さながらはじめて行く山である。
多分に苦労もあるだろうが、その分だけ登り切った時の頂上の景色は格別であろう。
先輩とはいえたった一年の差。一年生とともに一緒に成長し、その景色を分かち合いたい。

P1050790.jpg





スポンサーサイト
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://tsubakura2999.blog65.fc2.com/tb.php/60-a3b38de8

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫