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今シーズン最後の沢@ナルミズ沢 2012/09/01-02

 2012-09-20
筆:藤井
CL:吉田(B2) SL:青木(M2) 食当:太田口(B1) 気象:村松(B1) 医療兼装備:藤井(B1)

0日目
[大岡山]

自身2度目の沢である。前回は春の終わりっころに行ったので、寒かった。楽しめなかった。最近はアツイし気持ちいいと良いが、と思いながら準備を始める。夕方に部室に来て、のんびりとパッキングを始め、適当に夕飯を食らう。さて11時頃だろうかようやく全員集まり、共装をわける。準備も終わり、しばしブラウン管を眺める。出発は3時である。さて、青木先輩も到着し、いざ出発。先輩の車に乗るのだから寝てしまうのは失礼だ、と思うのだが、授業中でも何でも、睡魔にだけは勝ったことがなく、やはり意識はとぶ。

1日目
[大岡山→宝川林道ゲート前...入渓点...大石沢出会...?]

さて意識を取り戻すと、いくらかもしないうちに出発点の駐車場についた。いざ沢だ、と思い朝飯を食いつつ、ゴーグルをかける。登山靴を履き、入渓点を目指し、いざ出発。歩き出すとすぐに、壮大な土砂崩れの現場に出る。まさか帰り道のこの場で感動のあまり涙するとは夢にも思わなかった。
fujii
端っこの方に林道が続いている。ここを入って歩いて行く。左右を背の高い草に囲まれ、ただひたすら歩いて行く。沢はまだかーと歩いて行くと、目の前にでかいトンネル。それも、真夜中に来たらすごいおもしろそうなヤツ。うっひゃあ言いながら、しかし歩く。
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まだ着かない。入渓点からしか地図には載っておらず、どれくらいかかるのか、わからない。やはり買っておくべきだった。さて歩く。そろそろゴーグルが場違いだ。まだ歩く。平らで、車でも走れるだろう道をひたすらに、歩く。まだ着かない。なんだか沢の音が遠ざかっている気がする。だが、歩く。そろそろ着くだろうと思っても、着かない。やがて地図が見えた。先輩曰く、あと3キロだろう。よしっもう着くぞ。さて歩く。もうそろそろ3キロいく気がする。もう着くだろうと思っていると、登山口に着いた。目の前が揺れる。ここまで歩いておいて、登山道をさらに歩くのか、と。だが、やむを得ぬ、歩く。さて、この道は何だろうか。上がっては下り、よじ登るような坂もあれば、狭い、下手すると滑落という道もある。ひたすらに歩く。どうにも着かない。まだか。やっと水場に着いた。と思ったら、入渓点ではないらしい。一回目の休憩。
ここまで二時間半ほど。再び歩き出す。まだ着かない。まだ着かない。なんでこんなに長いんだ。どこに向けていいかわからん怒りがむらむらとわき上がってくる。まだか!!そうすると、面倒くさい下りがでてきた。クライミング的に下る。ああまだ着かんのか。そして、やっと着いた。登山靴を脱ぎ捨て、沢足袋をはき、どぼん。ああ、きもちいい。現在10時半、ここまで三時間半ほど。いやあ長かった。
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一休憩兼準備を挟み、意気揚々と進む。沢に着いたからには、元気100倍。このへんはあまり覚えてない。なんせ楽しかったから。
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さて、はしゃいでいれば時間もなくなり、予定が一時間ほどおしてしまった。滑りたいのを泣く泣く諦め、先へ急ぐ。ところが進めども進めども目的の大石沢出会に着かない。太田口、村松が疲労困憊の様子。雲行きも怪しい。どうにもならなかったので一年は待機、先輩方はテントの立てられそうなところを探し、見つけ、全員何とか到着する。雨が降り出す。急いでテントを張り避難。崖の上だったので一安心。夕食を作る。食当の太田口はぐったりしているので、誰かが代わって米炊き。夕飯は寿司太郎だったので、楽だったが、さすがは山クオリティ、全然おいしくない。意味が分からない。そんなことをしているうちに、雨が止んだ。川の増水も見られない。結局ちょびっと降っただけのようだ。川岸におりてたき火をしようとするも、全く火がつかない。おもしろくない。何とか粘るも、寒くなってきたので退散。おとなしく寝ることにするも、暑くて寝られず、アルのせいで覚醒村松ができ、おまけにトイレに非常に頻繁に行きたくなる。ぐっすりとは寝られなかった。

2日目
[?...朝日岳...大石沢出会...入渓点...宝川林道ゲート前→大岡山]

朝ご飯を食べ、薄明るくなってきたあたりで、出発。太田口が復活しなかったら釣りでもして帰るか、って感じだったが、復活した。残念ながら、釣りはできないようだ。出発。朝一はやはりさむい。正直沢に入りたくないが、やむを得ん。進んでいくうちに、水がだんだん少なくなってきた。1日目にずいぶん進んだらしい。あっという間に水がなくなった。
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沢らしきところが続く。が、そのうちに沢らしき道も終わり。山靴に履き替え、ウィンドウズのアレな写真を撮り、行動食を食べ、つかの間の休息。
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ここから笹藪が続く続く。しかも、深く、急で、狭い。歩きづらい。時々、急斜面を歩く。おっちゃいそう。すごい怖い。クライミング的に進む。吉田先輩が速い。追いつけない。一年らをおいてずんずん進む。
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そして、10時半頃、朝日岳到着。
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小休止を挟み、今度は下る。と、思いきや、また私が挫いてしまった。前回の足でなかったのと、軽いヤツだったから助かった。しかし、急な坂が続く続く。無茶な道も多々あった気がする。果てしなく長かった気もする。いっぱいいっぱいであまり覚えてない。大石沢出合に到着。本当なら、テントなど全部ここで回収する予定だったらしく、こんなに重いものを持ってかなくて良かったのかと思うと、激しく後悔する。が、しょうがない。この時点で、捻挫の影響はほとんどなかった。その代わり、かかとが痛かった。ずっと立っていると、痛くなってきて、歩きたくなるヤツ。あれの強化版。立つだけで、痛い。さて、川に足を浸すのをやめ、歩く。登り下り登り....と重力がいじめてくる。そのうち、ほんとにきつくなってきた。疲れてきた。村松もきつそう。とはいえ、歩かざるを得ない。どれほど経ったろうか、入渓点に着く。小休止するが、私と村松は寝た。先輩方、太田口が共装を持ってくれた。吉田先輩に怒鳴り起こされる。歩く。ここからは来た道と同じだから、果てしなく長いことを知っている。げんなりする。足の痛みに耐え、そして歩く。最後の水場で小休止。また、歩く。もう覚えてない。登山口に出る。やっと出たかと思いながらも、しかしここからも長い。進む、が、途中でついに限界が来た。かかとがどうしようもなく痛い。マッチョが数人がかりでかかとのツボ押ししてるよう。こんなに限界を感じたのは生まれて初めて。吉田先輩が荷物を持ってくれた。ほんとにありがたかった。
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さて、歩く。くるときには、右に左にカーブが続いていたから、つまりまだまだだな、と思い、歩く。前方に、青い何かがある。さてはザックだな、小休止か、うれしい。と思ったら、ザックでも何でもなく、スコップだった。勝手に裏切られたと思いながら足を踏み出した、次の瞬間、いつか見た壮大な土砂崩れの現場にでる。もうここに着いたのか、とか、荷物を持ってくれた吉田先輩に感謝、とか、こんなにがんばったことは初めてだ、とか、歩くのが遅くて青木先輩に迷惑かけたな、とか、涙が出てきた。恥ずかしかったので、なんとか悟られないように歩く。思えば、部活などで涙を流したのは初めてだ。そして、やっと、車に着いた。目の前の温泉は営業時間を終えている。皆さんすいませんでした。そして、車に乗り、帰る。途中、ブレーキがきかなくなるというアクシデントが起こるが、無事かえってこれた。こうして、今シーズン最後の沢は終わる。最後に誘っていただいた青木先輩に感謝。
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コメント
なんか壮絶な感じがするね。縮小したから?画質が悪くて残念だ。テント場とブレーキの件は俺ももうしわけない。来年もいけたらいこう。体力つけてね。
コメントとかOBっぽい、っていうか中山さんっぽいな。笑
【2012/09/28 18:54】 | あおき #- | [edit]












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