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山スキー@四阿山12/01/13-15

 2012-03-17
筆:尾高
CL:鈴木(OB) 人夫:尾高(B1) 吉田(B1) ゲスト:中山(OB) (敬称略)

山スキー第一弾!ということで、冬山の活動を決めかねていた去年の秋頃が思い出される。自分としては、あまり乗り気でなかった冬山。なぜかといえば決まっている。千葉県生まれの千葉県育ちの私にとっては、それはもう寒くて過酷なイメージしか持てなかったからだ。まあ、それでも結局ヤッケを買ってしまった時点でいく覚悟は出来ていたのだろうが。

0日目
初の雪山。久しぶりの山行。ということで、技術的にも体力的にも、不安なことしかなかった。足りてない装備の買い出しから、パッキング。半日があっという間に過ぎる。忘れ物が致命的になってしまう緊張感が嫌な感じである。ゲレンデスキーでストックを忘れて行った私はなおさら。そんなこんなでパッキング完了してみて思ったことは「荷物多っ」。夏山の比じゃない。四川でお腹を満たし、鈴木先輩と部室で合流し出発。あの荷物で山手線に乗る日が来るとは。新宿バスターミナルで中山さんと合流した。夏の沢以来であるが、この日もサンダルであった。バスに乗り込み不安と期待を胸に眠りにつくのであった。

1日目
朝5時くらいだっただろうか。着きましたと声をかけられ、ものすごく寝起きのままバスを降りる。外は真っ白。夜明け前の寒さに襲われる。正直、ここが1番寒くてやっぱり来るんじゃなかったとか思ったりした。とりあえず、着替えてみるとそこまで寒くない。準備を済ませタクシーが捕まらなかったため、登山口まで10キロの道をスキーを履いて歩く。3時間半。スキーに慣れるという点では良かったが、なかなかしんどかった。というか、これが無かったら結構あっさり終わっていたのではなかろうか。途中で、シールをつけてその効力を実感したり、凍傷にならないようになど、色々教わりながら登っていく。学ぶことしかない。
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やっとのことで登山道着。近くの宿のおじさんに歩いて来たと言ったら、日本もまだまだ頼もしい的なことを言われ、いよいよ出発。天気は青空が覗いてきている。積雪50センチ弱の新雪をスキーで踏み固めながら進む。朝のひっそりした冬の林の中を一列になって行く。夏山にはない静けさだ。
トップを順番で交換しながらやって行くが、消耗が激しい。当然だが、歩きづらい。トレーニングをしないと快適な山行は出来ないと実感した。
林道を抜けると牧場の一面の真っ白な平原が広がっている。しかし、登りは続く。さすがの雪山、景色が変わらず何ともしんどい。傾斜がきつくなってくると、雪をしっかり踏み込まないとずるずる滑ってしまう。なかなか苦戦。キックターンも習うが雪に足を引っ掛けてしまう。うーん、慣れないといかんな。疲れてペースダウンしながらも、祠近くのビバーク地へ到着。
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雪洞を掘れるほど雪がなかったので、テントを張ることになった。雪をどかして、踏み固め、ツボ足でも沈まないようにしていく。天気が良かったから、スムーズに済んだものの吹雪いていたら大変そうな作業だった。
ここから本日のメインイベント雪上訓練だ。ビーコン探し、埋没訓練、滑落停止、キックステップ、ピッケルの使い方等、レクチャーしてもらった。ビーコン探しでは吉田くんが先に見つけた。近くには行けてもなかなか見つけられないものである。埋没訓練は埋めてもらった。雪って想像以上に重い。雪崩にまきこまれるなど、考えただけでぞっとする。滑落停止、キックステップの練習をしてテントに戻る。
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 水を作って、久しぶりに山カレーを食べて、お酒を飲んで、山の歌を中山さんにレクチャーされて就寝。歌は忘れてしまったが、この時初めて食べた鮭とばの味は一生忘れないだろう。

2日目
6時起床の予定が寝坊して6時30分起床。思いのほか寒くなく良く眠れた。少なくとも自分は寒くて目が覚めるようなのとはなかった。急いで準備して、要らないものをテントにデポして出発。ザックが軽い分か順調に登っていく。天気は晴れ。振り返ると意外に高度があって眺めがよい。少し元気がでる。傾斜がきつくなってくるとスキーを大きく前に出してしっかり雪を踏んでいかないと滑ってしまう。自分は何度か転んで新雪に埋まったりした。尾根に出ると風が強く、木も凍って樹氷に、空気中の水分もダイヤモンドダストになっている。まさかこんなものを見るとは一年前のこの日(つまりセンター試験二日目)思ってもいなかっただろう。ピーク前の傾斜を乗り切り、ピークである。ダイヤモンドダストが舞い散る中に見た夏山にはない厳しさが印象的だった。天気が良かったのは本当に幸運だった。
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 いよいよ下山だ。スキーで苦労して登ってきた道を一気に滑っていく。少々悲しい気もするが、それ以上に気持ちいい。新雪の降り積もった山の斜面を木々をよけながら滑る。滑れるかかなり不安であったが、ゲレンデスキーの練習の甲斐あって何とか滑れている。それに転んでも新雪なので、埋まるだけである。(起き上がるのは大変な苦労)
テントを回収してさらに滑り降りていく。下山が楽でよかった。一度、雪庇にはまったりもしながら、山スキーを堪能した。
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無事下山し、タクシーも捕まり、温泉に入り、乾杯し、帰宅した。(温泉をこの日ほど極楽に感じた日はない)
初の冬山は天気に恵まれ気持ちよかった。

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コメント
タイトルの山の名前が違うぞな。
【2012/04/12 23:29】 | なかやま #N7DutxRI | [edit]
ご指摘ありがとうございます。
訂正しておきます。
【2012/04/15 23:52】 | よした #mvcB0rpk | [edit]












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