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9/6~9/18 夏合宿 南アルプス縦走

 2016-09-21
筆:大森
メンバー
CL,記録  B2大森
SL,気象  B2柴田
医療食料 B2鈴木
装備食料 B2中山(亘)
食料気象 B1中山(翔)
食料気象 B1上野
食料気象 B1小林

行程
南ア行程図
1日目 9/7
5:00甲府駅よりタクシー
06:10夜叉神峠登山口-7:10夜叉神峠-8:40杖立峠-10:10苺平-10:40南御室小屋-12:10薬師岳-13:15観音岳-14:35鳳凰小屋(泊)
2日目 9/8
06:00鳳凰小屋-6:50 地蔵ヶ岳(10分) -8:55白鳳峠-11:00白鳳峠入口-14:00長衛小屋(泊)
3日目 9/9
04:08長衛小屋-5:10仙水峠 -1時間30分B -6:25駒津峰 -7:45甲斐駒ケ岳-9:00駒津峰 -10:10北沢峠-12:30馬ノ背ヒュッテ-13:30仙丈ヶ岳-14:30仙丈小屋-16:45長衛小屋(泊)
4日目 9/10
05:00長衛小屋-5:45野呂川出合7:20広河原峠-9:40白根御池小屋-12:35北岳肩ノ小屋(泊)
5日目 9/11
04:05北岳肩ノ小屋-4:40北岳(40分)-6:05北岳山荘-7:25間ノ岳(25分)-8:40農鳥小屋-9:50農鳥岳(10分)-11:20農鳥小屋-14:20三国平-15:30熊の平小屋(泊)
6日目 9/12
03:15熊の平小屋-5:10新蛇抜岳-8:20塩見岳(30分)-10:14塩見小屋-12:15本谷山-13:30三伏峠(泊)
7日目 9/13
[大森柴田上野,03:30三伏峠-05:20鳥倉登山口-05:50鳥倉ゲート(上野下山)-06:20鳥倉登山口-08:30三伏峠]
10:20三伏峠-10:50烏帽子岳-13:10板屋岳-13:50高山裏避難小屋 (泊)
8日目 9/14 停滞
9日目 9/15
02:30高山裏避難小屋-05:10中岳避難小屋(50分)-06:30東岳(悪沢岳)-07:05中岳避難小屋-08:10荒川小屋(20分)-10:05赤石岳(25分)-14:15百間洞山の家(30分)-13:05大沢岳-13:30中盛丸山-15:35兎岳避難小屋 (泊)
10日目 9/16
8:05兎岳避難小屋-8:25聖兎のコル-09:30前聖岳-10:40聖平小屋前分岐(35分)-13:00上河内岳の肩-13:30茶臼小屋:(泊)
11日目 9/17
4:00茶臼小屋-4:20茶臼岳-5:00希望峰-6:00易老岳-08:10光岳(30分)-10:30易老岳-11:30希望峰-12:10茶臼小屋
12日目 9/18
06:20茶臼小屋-07:05横窪沢小屋-08:05ウソッコ沢小屋-09:15茶臼岳登山口-9:50沼平(ゲート)

行動内容
0日目 9/6
甲府駅で駅寝。
寝る準備を済ませると鈴木がメンバーの彼女のツイ垢を発見。ただでさえ少ない睡眠時間を下世話な詮索に充てる
こうして夜は更けていく…

1日目 9/7
夜叉神峠登山口までジャンボタクシーに乗る。
登り始めると寝不足のせいかなんだかやたらと辛い、というか眠い。
夜叉神峠から白根三山が見えた、と思ったらガスが出てきてすぐに見えなくなった。この日はこのあと晴れることは無かった。
そのせいで景色もなく代わり映えのしない単調な登山道を登り続ける。眠気が更に加速する。
薬師と観音の山頂もガスっていたので特に感想もない。
あと薬師でバイト先から電話がかかってきた。 10泊経つまで山から降りないと返した。
鳳凰小屋は1000円で高かったがテン場はいい感じだった。

2日目 9/8
台風接近の予報。
4時時点で風強く出発を遅らせて晴れ間の見えた6時に出発する。
稜線は小雨 地蔵に着くも湿っていて降りるとき怖そうなのでオベリスクは諦めた。
稜線を1時間程移動するが雨風が少しずつ強まってくるのを感じた。白鳳峠までくると雨風が強くなり、急いで下りに入ると沢から風が吹き上げる。すぐに樹林帯に入るのでそこまで危機感は無かった。
白鳳峠登山口まで降り、県道をひたすら歩く。県道は雨が強かったので途中のトンネルで休憩。晴れ間が出たところでまた歩き始める。
しかし道路を上がるに連れて雨の頻度が増す。
「1本休憩にしましょう!」って言った瞬間に雨が降り始めて土砂降りになった時は笑ってしまった。このちょくちょく土砂降りになる現象はテン場に着いても変わらずで割と辛かった。

3日目 9/9
翌朝は台風一過で星が見える。荷物を軽くして甲斐駒ヶ岳に向かう。日の出前に行動開始、仙水峠で日の出を迎える。とても綺麗。駒津峰まで急登もスイスイ登る。
山頂直下のルートは直登ルートを選択。一応破線ルートだがそこまでの危険は感じず楽しいルートだった。
山頂からは北岳・塩見岳がよく見えた。帰りは巻道ルートで降りる。(そもそも誤りのある)計画書の時間から遅れていたので急いで仙丈ケ岳に向かう。
登りで先頭を柴田から自分に交代。自分が調子乗ってペース上げたら上野がばてた。このとき自分は1時間600mアップいけそうとか考えていたので当然の結果ではある。
結局上野には仙丈小屋で待ってもらって6人でピークへ。ガスって北側しか展望がなかった。
気象に間に合うように元のテン場に下山した。

4日目 9/10
まず来た道を戻って広河原に向かう。
天気が良いので一昨日よりも車道は歩きやすかった。
白根御池小屋は、急な尾根を2時間近く登ったあとのトラバースの先にある。急坂に気を取られてトラバースを舐めてたら思いの外長くて大変だった。
白根御池小屋から稜線に出るまでの斜面も2時間近くかかって3000峰は伊達ではないなと思った。
稜線に出ると昨日まで登っていた鳳凰甲斐駒仙丈が見える。思いの外遠い。
「車道って偉大だね」と言ったら「は?車道は偉大なるクソ」と返されてしまった。
あと山ガール?女性が多かった印象。でも有名どころにしかいないけどね。
肩の小屋の無料の水場は100m下にあって遠いのでじゃんけんで負けた人に行かせた。

5日目 9/11
肩の小屋を4時に出て北岳山頂で日の出を待つ。しかし思いの外寒く、また期待通りの日の出は出ず。仕方なく歩き始める。でも稜線・間ノ岳に日光が当たってかっこよかった
間ノ岳では長めに休憩。聖から八ヶ岳 北アも見えた。間ノ岳の長い下りから農鳥小屋。小屋から農鳥岳は空身ピストン。
女の子からLINEの返信が来てテンションの上がった柴田がハイペースで飛ばすとコースタイムの半分ほどで到着。
白根三山の中で圧倒的に人が少ない。やはり農鳥岳は格落ちが否めないか?
農鳥岳から降り始めると上野の様子がおかしい。どうやら筋肉痛。登ってくる登山者に助けてもらうと、なんとか農鳥小屋まで戻る。小屋の主人に怒鳴られることはなかった。
ここで撤退の可能性を示唆。しばらく悩んだあと結局熊の平まで行くことにする。
長いトラバースを2.5時間かけて移動した。
途中上野のザックをダブルザックで運ぶことに。なんで背負うとみんな走り出すんだろう?
熊の平は綺麗なテン場だった。

6日目 9/12
ここで三伏峠小屋から上野を下ろすことに決定。熊の平から出発。1.5時間ほどで上野が装備を持てなくなり荷物を全員に分配する。北荒川までの縦走路はかなりなだらかで快調に進む。
塩見岳の登りはガレてる上に急で切り立った尾根を登るのでかなり高度感がある。
それでも狭いピーク立つと辺りの景色が一望できて感動した。塩見は遠くから見てもかっこいいが山頂からも格別だ。 ここで上野を下ろすべくタクシーの予約をとる。
塩見からの下りは上野のペースに合わせて慎重に落石しないように降りる。塩見小屋で休憩したのちは森林の中をひたすら進む。
意外とアップダウンがある。雲も出てきた。
目的地はかなり雲の集まる地形ではなかろうか?とか眺めながら感じていた。
三伏峠小屋に着く頃にはガスっていた。

7日目 9/13
2時半に起きると雨風が強い。
げんなりしながらも上野を下ろすべく行動開始。タクシーは鳥倉ゲートまでしか来れないのでそこまで約1000m降りる。
柴田先頭、上野を挟んで大森後方で上野のザックを背負う。車道に出たところで柴田がトイレに直行したので先にゲートに向かう。
概ねコースタイム通りに降りるとゲートにタクシーが来てたので上野を乗せる。
途中下山といえども6泊7日。よく頑張ってくれた。
柴田氏、遅れて到着する。間に合ってない。さすがウ○コマン。
雨の中辛い辛いと言いつつコースタイムを1時間程短縮してテン場に帰る。
6テント待機組は浸水して大変だったらしい。自分らのいた3テントも浸水していたが銀マットを重ねがけしていて助かっていた。
雨風が強くなりモチベが上がらない撤収作業。この時小屋の休憩所のお世話になった。
そして豪雨の中、高山裏避難小屋に向けて出発。尾根に吹き付ける風が強い。
途中広河内岳山頂でルートに迷うもコンパスを切ってしばらく進むと目印発見。
ハイマツと森林が神に見えるくらいに稜線の風が濡れたレイン越しの体に染みる。
元からコースタイムが短く到着先が避難小屋だったので行動を決行したが、長時間だと低体温症のリスクを背負うところだったと思う。
最終的に6時間のコースタイムを3時間半に縮めて避難小屋着。入った直後にレインとテントを干す。
ふと見回すと自分以外全員パンツ姿だった。
あとね、人が真面目に話してる時にチ○ポジは止めて欲しい。
やわらぎのスープの後のパスタがとても美味しかった。
秋雨前線もとい停滞前線が定着しそうなことを確認して、「明日もし星空が見えるようなことがあったら行動」とほぼ停滞を決めて寝る。

8日目 9/14
3時に起きると外は豪雨の音。即停滞を決める。 おやすみなさい。
8時頃に朝飯を食べるとそこからは暇つぶしタイム。避難小屋にあった2013年の登山雑誌の南ア特集を眺めたり過去の記録を眺める。
過去に渓友会が南ア百名山全山に2回挑戦して失敗したらしい。他にも渓友の記録が見つかる。うちはなかった。
電波が入ったので気象庁の予報天気図を見ると2日後に本州に高気圧が発生していてみんなで喜ぶ。というか発狂してた。
天気が安定し始めたのでテントとか外で干す
差し入れの酒を飲むと気分がいい。やはり多少荷物が重くなっても酒を持っていくのは悪くない。

9日目 9/15
1時起床2時発のところを雨の為30分程度遅らせた。昨日の喜びはなんだったのか。
最初のトラバースで何故か自分だけが転びまくる。そして前岳までの約500mの登りで暗い中道を見失いそうになりながらも進む。
前岳につくと風雨が一層酷くなり、中岳避難小屋に逃げ込む。そこで小屋のおじさんに「登山は自己責任だ」と釘を刺されつつも休憩させて頂いた。窓に風雨が吹き付ける中、小屋のおじさんから色々と話を伺う。
そうして6時前になると雨だけは止んだ。急いで小屋の外に出て防寒具を着こんで悪沢岳を取りに行く。
到着した時は一安心して涙目だった。寒いのであまり休憩も取らずに避難小屋まで戻る。
朝早くに入れてもらっただけでなく、荷物を置かせてもらった中岳避難小屋の管理人さん、本当にありがとうございました。
中岳をあとにすると荒川小屋、赤石岳稜線で休憩をとりハイペースで赤石岳山頂に到達した。
山頂で記念写真を撮り、赤石岳避難小屋へそこの管理人名物のハーモニカ演奏を聴く。景気付けにと演奏してくれたが悲しい曲だった。景気付け?
おばちゃんに別れを告げて百間洞山の家に向かう。なんか爆速で1時間足らずで小屋に到着。早い。この段階で正午前なので光岳への道のりを確実なものにするべく兎岳避難小屋に行くことに決定。水を補給して出発した。
大沢岳への登りに入るとそれまでのペースから一転。急にしんどくなった。中盛丸山、小兎岳を辛い辛いといいがら兎岳避難小屋に到着。
この時点で行動時間12時間半コースタイム16時間。流石にヘトヘトである。あと兎岳避難小屋はウサギ小屋だったよ…。

10日目 9/16
6時発の予定だがガスが深い。前日の反省から稜線での風雨を避けるために出発を見送る。
待つこと2時間。ガスが晴れてきたところで出発した。
聖岳の登りの途中までは茶臼まで見えるくらいには天気が良かった。しかし山頂に着くと雨は降らないもののガスと風が強く仙丈ケ岳以来のガスピークとなってしまった。
あと小林のズボンのバックルが閉められない問題が発生。試行錯誤してるが締まらない。
結局歩行にあまり支障がないようないし寒いので下山。例によって聖平小屋の分岐まで一気に降りる。
ここで小林のバックル問題に再挑戦。最終的に解決はしたのだが男5人で股間を弄ってるのはどうなんだ。
あとは茶臼岳小屋に向かう。があんまり記憶にない。思っていた以上にアップダウンがあって萎えたことくらいだろうか。

11日目 9/17
光岳へのピストン。
4時発だったがここまで来て合宿中に初めて月を見た。朧月夜とはこのことをいうんだろうな。
光岳までの縦走路は岩稜あり森林あり草原あり木道ありの充実したハイキングコースのようだった。
余裕を持って静高平で1本とっていざピークへ。余裕でしょ〜と思いきや光岳小屋過ぎの分岐で道を間違えてバリエーションルートへ。下り始めたところで気づいて引き返す。ダサい。
そしてやっと最後のピーク光岳へ到着。やはりというか展望はあまり無かった。というかそもそもガスってた。
他に人も居らず柴田の自撮りテクで記念撮影。
戻りは割愛。強いて言うなら無駄に長く感じた。
茶臼小屋まで戻って再度テン場の手続きを始めようとすると小屋のおじさんに呼び止められる。なんとおでんをくださるらしい。それだけでなくおいなりさんもくれた。小屋締めで食材が余ってるとのことだった。
急遽、夕食のパスタを13時に作り始める。パスタを食べ終えしばらくすると小屋の人におでんをとりにいらっしゃいと声がかかった。
おでんは色々な具と野菜が入って下界以上だった。静岡出身の中山(翔)が黒はんぺんで大歓喜していた。
軽量化された山飯の味に慣れきっていた我々にはあまりに眩しい味だった。
鍋を返しに小屋に向かうとそこのお姉さんから今度は朝食用の豚の角煮と鳥の照り焼きをくれた。しかもそのお姉さん南から南ア全山をしていて8日に地蔵付近で我々を見かけたらしい。
色々含めてなんかスゲェなという感想しか湧いてこなかった。

12日目 9/18
待ちに待った下山日。前日もらった肉とおじやでお腹を満たし出発。
雨だったこともあるが、茶臼小屋からの下りはかなり急で落石の危険性がかなり高いところだった。また吊り橋やハシゴ・木道が全体的にボロくて思わず「大丈夫かコレ?」って言いたくなるようなものだった。
雨脚が強くなりつつも何故かレインを着ずに歩くとついに畑薙大吊り橋が!
渡りきったところでついに下界到着である。
そこにいたタクシーの運ちゃんに励まされながらゲートに向かう。ゲートに着くとバスの待ち時間は2時間。片付けしながら待つ。
すると、客を運び終えた様子のさっきの運ちゃんが一言
「お前ら頑張ったな ご褒美だ」
なんと先の温泉まで運んで行ってくれるらしい。ありがたく乗せてもらうといっきに赤石温泉へ。
そこで余裕を持って入浴と昼食(全員カツ食べてた)をとり今度こそ毎日アルペン号に乗ったのだった。

総括
今回の合宿では軽量化した装備で長期間・長距離の山行を行う登山スタイルが功を奏したと思う。それは南アという水が多くコース難度の比較的低い地域にあっていたからだろう。
要するに乾燥野菜とフルグラは偉大。
あと個人的な感想として
元来、割と大雑把な性格なのでミスとか雑な部分をかなり他の2年にカバーしてもらった。ありがとう。
あと1年には途中で下山した上野を含めてもかなり有意義な合宿になったと思う。どういうかたちであれ、これからも頑張ってほしい。
あと特に合宿後半は色んな人に助けられた。毎度毎度本当に感謝の限りだ。
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