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8/1 谷川岳

 2015-08-03
筆:尾崎
CL:尾崎 SL:藤井



▽0日目【大岡山(16:30)→土合(20:50)】

前回のトレ山(北岳)を風邪でドタキャンしてしまった。合宿前にもう一回くらいは山に行っておきたい、しかし他に行けそうなものが企画されていない。どうしよう…あ、自分で出せばいいのか。こうして初めて自分で山行を企画することになった。

なったはいいが、自分の予定や部の装備の都合などを考えるとなかなかタイミングの良い日が無く、結局テスト週間真っ只中の開催になってしまった。そのせいもあってかメンバーが集まらず、単独行もあるな…と覚悟していたが藤井さんが来てくれることになった。

テスト勉強の合間になんとか計画を進め(先輩方や橋本にかなり助けてもらった。ありがとうございました)、ようやく決行の日。持ち物の準備などは自分にしては珍しくちゃんと前もってやっておいたので、かなりスムーズに出発できた。目的地は土合。出発は16時半である。最終電車で着く予定で、この時間である。遠いなあ…そして終電早いなあ…

上越線はドアがボタン式ですらなく手で開けるタイプだと知り少し驚いたくらいで、特に波乱無く土合に到着。20時50分。土合駅のホームは地下深くにあることで有名?だが、そのせいか何やら寒い。藤井さんはSuicaで来たので通過に時間がかかっていた。やはり切符を買っておくのがよいのだろう。




出口が見えねェ

そこから例の階段を登り、駅舎を出て真っ暗な道を進み、谷川岳登山指導センターに着いたのが21時33分。藤井さんは「おじいちゃんちのにおいがする」と評していた。貸し切り状態だったのでのんびりくつろぎ、食事をとり、寝る。相変わらず自分と藤井さんの就寝時間に差が出てしまう(昨年の南ア夏合宿の記事を参照してほしい)。



▽1日目【谷川岳登山指導センター(5:00)…西黒尾根…谷川岳オキの耳(8:59)…茂倉岳(10:45)…茂倉新道…土樽(14:20)】

4時、聞きなれた藤井さんの携帯の目覚ましメロディで起床。モソモソとパンを食べる。やはり朝は食欲が湧かない。なんでおれはよりによってあんドーナツにレーズンバターロールだなんてこってりしたものを持ってきてしまったんだ。と思いながらも、食わねば処理に困るし、行動中にバテる。モタモタとパンを胃に詰めている間に、藤井さんはさっさと出発準備を終えていた。待たせるのも気が引けるが、予定の時刻にはまだあるので、使える時間はしっかり使って出発に備える。

5時出発。序盤からそこそこ急で、汗がダラダラ出る。目に入ったりメガネに付着したりしてかなり邪魔である。「たかがメインカメラをやられただけだ」とは言っていられないので、タオルでマメに拭きながら行く。

5時38分、ミニチュアダックスフントを連れたご夫婦(休憩中)を追い抜く。その少し先で我々も休憩をとる。休憩を終えたご夫婦とわんちゃんに追い抜かれる。ご主人と少し世間話をした。我々に比べてかなり小さな荷物で、「重いのはわんこだけだ」と笑って先に進んで行った。ああ言われていたが、わんちゃんもヒョイヒョイと坂を登っている。うらやましい。

5時55分出発。少し涼しく感じてきた。6時12分、再びわんちゃんとご夫婦を追い抜く。見るとわんちゃんはケージに入って、ご主人に運んでもらっていた。6時39分、視界が開けたところで休憩。天神平駅が見える。下界の方はガスでよく見えない。



6時50分出発。直後、例のご主人に追い抜かれる。曰く、奥さんとわんちゃんは途中で帰ってしまったとのこと。自分のペースで進めるようになったご主人は、すごいスピードで行ってしまった。6時55分、最初の鎖場。これを通過し、樹林帯を抜ける。しばらく鎖が続く。鎖に頼らなくても十分登れるレベルだが、岩がすべすべで少し苦労した。7時10分ラクダの背、7時15分ガレ沢の頭。ここからは今までと違い、だいぶ岩々しくなってくる。ここにも鎖。7時36分、偽ピークで休憩。

7時47分出発。途中、すでに谷川を取って下山中のご主人とすれ違う。8時33分、天神尾根との分岐で休憩。目の前にピーク(トマの耳)があるが、去年の1年ワンの思い出があるので、念のため止まっておく。



8時43分出発。トマの耳は写真だけ撮って通過し、



8時59分オキの耳に到着。天気が良く、風も強すぎずうれしい感じ。吉田さんからの差し入れを開ける。リンゴンベリーとエルダーフラワーのジュースだ。自分はリンゴンベリーの方を飲んでみたが、甘酸っぱくて美味しかった。エルダーフラワーの方を飲む藤井さんは「なんだコレ」を連発している。「オレンジジュースを薄くしたような、それでいて香りは紅茶」らしい。

次に八木さんからの差し入れも開けてみる。靴を脱ぎサポーターを緩めながら、藤井さんが開封するのを横目で見ていた。なにやらオレンジ色のものが見える。ミカンかな、と思っていたが缶を渡されて中を見ると、形容しにくいものが詰まっていた。恐る恐る食べてみると、甘くない。トマト味のペースト?だ。芋のようなものの角切りも入っている。藤井さんと交代で食べすすめ、新たな具を発掘していく。どうやらこれはパスタらしい。うん、そうわかれば美味しいものだ。

9時32分出発。鳥居を抜け、いくつか鎖場を通る。


鳥居

谷川岳と一ノ倉岳の間は結構アップダウンがあり、つらい。なんだかまた暑くなってきた。10時15分一ノ倉岳。休憩。持参したサイダーを飲むも、すっかりぬるくなってしまっていて残念だった。さっきから思っていたが、トンボがすごく多い。避難小屋の中を覗いてみたら、熱気がこもっていてすごく暑かった。


一ノ倉岳から見た谷川

10時30分出発。10時45分茂倉岳。今度はあっさり着いた。10時55分茂倉小屋。藤井さんがトイレに行っている間に、自分は水を汲みに行く。水の勢いがかなり弱かったので時間がかかってしまったが、冷たい水を確保し、そのついでにやはりぬるくなってしまっていたオレンジジュースを冷やすことにも成功した。

11時12分出発。茂みで足元が少し隠れている。足を踏み外してヒヤリとした。


ゴールが見える

ズンズン下る。飛行機でも通ったのか、上の方からものすごい音がするが、姿が見えない。雷でも落ちるんじゃないかと半ば本気で思った。天気いいのに。11時53分休憩。

12時4分出発。矢場ノ頭が見える。うわーあれ登るのかーやだなーと思っていたがいざ登ってみると大したことはなかった。樹林帯に入る。何度か転ぶ。12時48分休憩。

12時58分出発。木々で先が見えないし、初めてのルートでこの先のイメージもない。一か月以上も登山していなかった足が靴の中で痛い痛いと言っている。下りは登りとは別のつらさがあるものだなあ。藤井さんを待たせてしまったのが申し訳なかった。

13時41分、車道に出る。ここまで道に迷う要素はほぼ無く、むしろここからが問題だ。地図を読んでもよくわからないし、標識もあまり無い。ふつうに道を間違えた。幸いにも人を発見し道を教えてもらえたので事なきを得たが、今山行で最も地図(とコンパス)が必要とされる場面はここだった。14時20分土樽駅到着。ああ、茂倉で「あとは下るだけだな」って言ってから長かったなあ…。自販機でジュースを3本買って、一時間待った電車に乗って帰った。



▽まとめ

事前の危険予測では、「熱中症」「鎖場」「茂倉新道で道に迷わないか」などをポイントとして挙げていたが、結果的にはどれも(気を付けていれば)問題なかった。それよりも自分の体力不足と、土樽駅周辺の情報の少なさが問題だったなと思う。それ以外は、天気も良かった(展望は微妙だったけど…)し、わんちゃんは可愛かったし、なかなかだった。強くなってまた来たいなと思う。


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