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北アルプス全山縦走 山本P

 2017-08-30
期間:2015年8月15日~8月24日(9泊10日)
行程:
1日目(8/15)
【中尾高原口4:00…4:47渡渉点…5:12休憩5:26…6:25休憩6:40…7:42最終水場8:04…9:29雷鳥岩9:49…10:55休憩11:10…12:35笠ヶ岳山頂12:56…13:10笠ヶ岳山荘雷鳥岩9:29…笠ヶ岳12:35…笠ヶ岳山荘13:10】
行動時間 9時間10分

2日目(8/16)
【笠ヶ岳山荘6:00…6:52分岐…7:31秩父平7:47…8:50大ノマ乗越9:05…9:35弓折乗越…10:25双六小屋11:00…11:58双六岳12:10…12:25分岐…13:07三俣蓮華岳13:20…13:50三俣山荘】
行動時間 7時間50分

3日目(8/17)
【三俣山荘4:30…5:33鷲羽岳5:56…6:35ワリモ北分岐…7:03水晶小屋7:24…7:47水晶岳(空身ピストン)8:10…8:35水晶小屋8:55…9:21東沢乗越…10:16分岐10:34…11:10野口五郎岳11:17…11:26野口五郎小屋…12:05分岐12:21…13:20烏帽子小屋】
行動時間 8時間50分

4日目(8/18)
【停滞】

5日目(8/19)
【烏帽子小屋2:30…3:22南沢岳?…4:29不動岳4:45…6:30 2,459 mピーク6:50…7:58船窪岳…8:07船窪乗越8:20…8:48船窪小屋テン場9:25…9:42七倉岳…11:06北葛岳11:25…12:03北葛乗越12:20
13:54蓮華岳14:15…14:59針ノ木小屋(山本・中山)…15:15針ノ木小屋(島村・小林・山田)】
行動時間 12時間45分

6日目(8/20)
【針ノ木岳小屋5:05…5:40針ノ木岳5:57…6:24スバリ岳…7:25赤沢岳7:40…8:14鳴沢岳…8:36新越山荘8:55…9:25…10:10種池山荘10:30…11:10爺ヶ岳南峰11:43…12:17分岐…12:25冷池山荘】
行動時間 7時間20分

7日目(8/21)
【冷池山荘3:25…4:05布引岳…4:48鹿島槍ヶ岳南峰5:19…5:40北峰分岐5:45…5:49鹿島槍ヶ岳北峰(空身ピストン)5:56…6:00北峰分岐6:10…7:25キレット小屋8:00…8:55コル…9:16北尾根ノ頭9:40
…10:44休憩(G5過ぎ・山頂直下)11:02…11:34五竜岳12:32…13:04五竜山荘】
行動時間 9時間39分

8日目(8/22)
【停滞】

9日目(8/23)
【五竜山荘12:30…大黒岳13:00…唐松山荘14:00】
行動時間 1時間30分

10日目(8/24)
【唐松山荘8:05…八方池8:50…八方池山荘9:15】
行動時間 1時間10分


メンバー:
CL:山本(B2) SL:山田(B3) 医療:小林(B2) 装備:中山(B2) 食当:島村(B1)
概念図:

筆:山田
◆0日目
ほぼ全部員が参加した大山行が終わった後、気休め程度のカラオケ泊をして0日目を迎えた。意外と充実している富山駅で食料の買い込みをした後、中尾高原口までのバスに乗り込む。ただ、1度乗り換える必要があり、最終的にはバスに載っていたのは僕たちだけになってしまった。バス停に到着したのは19時過ぎで、登山口の確認をしたり、近くの川沿いにあった温泉で少し遊んだりした。この時、蛇口が無いというちょっとした問題が浮上して、手分けしてあちらこちら探し回ったあげく、20分程歩いたところにある、ドライブイン的なところの食堂でお水を分けていただける事になった。感謝です。

◆1日目(1年島村ザックの重量:23.0kg)
パンパンのザックを各々が背負い、いよいよ登り始める。中尾高原口というマイナーな登山口からだ。初日ということで、ザックの荷物と足取りは重い。それに拍車を掛けるように小雨がぱらつく。また、周りは笹薮のため、ズボンや靴はビチョビチョになる。樹林帯を抜けて尾根に出るまで、景色も代わり映えがしなかった。結局、笠ヶ岳山頂に到着したのは、お昼すぎになった。初日のゴタゴタに続き、ここでも事件が起きてしまう。小林が、写真を取っている最中に、手からスマホを落としてしまった。笠ヶ岳の頂上はゴロゴロした岩が適度に広がっていたため、液晶もろとも携帯はおじゃんに。かなり肩を落としていたが、僕たちはどうすることも出来ず、霧の中、意気消沈しながらテン場に向かった。
~テント場チェック~
「笠ヶ岳山荘」★★☆☆☆
テント場自体は広いものの、小屋withトイレからテント場まで10分程下りなければならない。つまり、トイレをしたくなったら、10分強登り返さねばならない。ただ、水場はテント場近くにある。

◆2日目(1年島村ザックの重量:21.5kg)
この日の目的地は、三俣山荘であった。同じ時期に柴田パーティーが入山するということで、お互い日程を調節し、一緒に過ごそうと企画。果たして会えるのだろうか…
秩父平は、登山道を少々下ったところにある開けた平原であった。ところどころに岩があり、秋吉台を思わせるような地形をしていたように感じる。進んで、双六小屋へ。ここまで来ると登山客で賑わっていた。双六小屋は、ログハウス調のきれいな小屋で、外側からカレーや、豚汁やらテイクアウトできるようになっている。熱々の料理から立ち込める湯気にそそられつつ、フルグラを食っていた。30分足らずで双六岳に到着。とんがったピークがあるわけではなく、平野が長く続く、特徴的な山頂である。雲行きが怪しく、レインを羽織った方がいいのか微妙な中、足を進めて三俣山荘に到着したのは、14時であった。
~テント場チェック~
「笠ヶ岳山荘」★★★★☆(電波:×)
テン場から、小屋まで徒歩3分~8分。宿泊可能テント数は多いものの、定番ルートのため、小屋近くのテン場はすぐ埋まってしまう。トイレは、靴を脱いで小屋内のものを使用する。きれいで暖かい。入り口の右側には、登山客用のノートがあり、自由に書くことができる。東工大ワンゲルの後輩たちは、書き込んでね。

雨脚が強くなる中、柴田パーティーは中々到着しない。まだかまだかと、小屋前で、他の登山客の方と談笑していると、ビショビショの中沢、池田が到着。途中、道が分かりづらいところがあって迷ったり、メンバー間の体力差の関係で遅れてしまったらしい。とはいえ、予定どおり、全員と会うことが出来てよかった。山行中に他のパーティーと合流したことが無かったので、何か不思議な感じだった。食事中、柴田からお酒の差し入れをいただいた。俺らのために、1瓶背負ってくれたなんて...。やるじゃん。お返しに50円のMetsしか無かったのは、かたじけなかった。

◆3日目(1年島村ザックの重量:24.5kg)
柴田パーティーの起床を待たず、烏帽子小屋を目指して出発。この日は、全体を通して天気が良かった。水晶岳はピストン?それとも担いでく?なんて話しをしながら、後ちょっとで小屋で休憩♪と気が緩んだのか、山本が小屋を目前にして盛大にコケる。近くのおじさん、おばさんに声を掛けられるくらい、何もないところで転んでいたのが印象的だった。切り立った岩から成る水晶岳のピークは、狭いけど見晴らしは素晴らしい。山本が担いできた一眼レフやら、スマホで写真を交代で撮る。島村にドキドキ読図タイムをしてもらったけど、しっかりとコンパスを使えていて、頼もしい限りだった。次にとった野口五郎岳は、細かい砂からなるピークが特徴的。後輩達は小屋までノンストップで行きたがっていたけど、体が辛くて休憩を挟んで貰った。高低差がそれほどない単調な道を歩いて、13時過ぎに烏帽子小屋に到着した。
~テント場チェック~
「烏帽子小屋山荘」★☆☆☆☆(電波:△)
テン場から、小屋まで徒歩3分~5分。段々畑のようにテン場があり、それらを横に見つつ登っていくと小屋が現れる。周りを木々が覆っているため、ハエやミミズやら虫が多い。飲料水は有料。手洗い用の水は、ちょびちょびしか出ないが、トイレに併設されている。なお、小屋とテント場の間に高台のような場所があり、そこでauのみ電波が通じた。

後輩達がチェックした山テンによると、明日の天気がかなり悪いらしい。
皆で話し合っていく中で幾つか案が浮かぶ。①明日は停滞し、明後日2日分の行程をこなす。②今日中に近くの烏帽子岳だけハントして、明日、明後日は様子見。③計画表どおりに進む。
結局、①に意見がまとまって、明日はお休みに。慰霊登山からほぼ連続して山に入っているので、正直疲れていて、ホッとする。岩パの山本はまだ分かるとしても、小林、中山、島村の体力にはゾッとした。去年同じコースを歩いてきた松本でさえ「先輩、水飲みたいっすっ」とバテていたのに。

◆4日目(1年島村ザックの重量:背負っていません)
ごろごろ。ザーザー。グーグー。停滞。
不幸な事に、停滞中、みんなの携帯の充電を支えてくれたのは小林が持ってきた2つのモバイルバッテリーだった。主人を失ったバッテリーたちは、僕らのために力を尽くしてくれた。

◆5日目(1年島村ザックの重量:22.5kg)
4日目の分を取り返さないといけない。起床したのは朝の1時。行程を完遂するために、烏帽子岳はスルーすることに。去年は自分のヤケドで、烏帽子岳止まりブナ立てエスケープだったので、ここから未知のルートへと差し掛かる。前日の雨のせいで、土が泥になっており、靴が汚れる。いいペースで登っていき、まずは南沢岳で1本休憩をとるつもりだったが、いまいちピークが確認出来なかった。まだ暗かったのもあるが、南沢岳の頂上には目印があったのだろうか?船窪岳~七倉岳は道がかなり悪く、合宿中一番神経を使ったように感じる。どうやら、登山客の多くは、扇沢から種池、爺ヶ岳へと上がるため、過疎ってしまうらしい。両側が切り立った砂地あり、鉄はしごありアトラクションのようであった。蓮華岳を抜けたあたりで、14時過ぎと時間も厳しめ。太陽に照らされ、汗をカキながら、最後の急坂へと差し掛かる。針ノ木小屋へは、30mほどの崖と、延々と続く砂地の坂が待ち受けていた。崖はカラーテープや、ボルトが打ってあったものの、整備されているとは言い難く、ヘルメットを着用して山本先頭で登っていった。それなりに高度感があり、登っている最中は対向者とは簡単にすれ違えない。崖が終わると、針ノ木小屋が載っている尾根へと続くルートを登り始める。きつかった。尾根上に、小さな登山客を見つつ、高度を上げていく。まだか、まだかとイライラしていた。かなりね。島村も足を痛めているようで、放心状態になっていたw
針ノ木小屋に一同が到着したのは15時過ぎであった。
~テント場チェック~
「針ノ木小屋山荘」★★☆☆☆(電波:不明)
テン場から、小屋まで徒歩1分~5分。完全に尾根上にあるため、風通しが良すぎる。宿泊可能テント数は少なく、到着が遅れると斜面に差し掛かった地面で寝るハメになる。小屋外に簡易トイレは2つ。水は有料である。

◆6日目(1年島村ザックの重量:20.5kg)
快晴の中、針ノ木岳、ズバリ岳、赤沢岳とハントしていく。針ノ木岳から、反時計周りに今日のルートが尾根上に表れるのがきれいに見えた。「小さく登って・下りて・ピークに到着」を、数回繰り返す。新越山荘を超えると、なだらかな平地を進み、種池山荘に進む。若者からお年寄りまで、たくさんの人と合流。久しぶりに人並みを感じた。冷池山荘からくっきりと爺ヶ岳が見えるが、かなりの高低差に萎えた記憶がある。今日の登りがラストこれだけだから、と励まし1時間で爺ヶ岳南峰へと進んだ。長過ぎる休憩を取ったのち、宿泊地である冷池山荘に到着。
~テント場チェック~
「冷池山荘」★★☆☆☆(電波:不明)
テン場から、小屋まで徒歩8分。小屋から、さらに上に登っていくと、やや開けたテン場が見えてくる。尾根上にあるため、風通しはいい。宿泊可能テント数は十分ある。小屋近くに簡易トイレはアリ。水は有料である。


◆7日目(1年島村ザックの重量:20.3kg)
この合宿は、荷物が重く体力が必要な前半と、八峰キレット、不帰キレットなど神経をすり減らす後半部分の2つに分かれる。その後半戦へと差し掛かる。誰一人怪我がなく、また大きな問題も発生せずに7日目まで来られたので、キレット通過に必要なのは「晴れ」だけだったのに…
時間に余裕を持って、朝の2時に起床。ものすごく寒い中、ヘッドラインを照らして、鹿島槍ヶ岳へと登っていった。太陽が出てきていたものの、頂上は風が凄まじく、体感温度はありえないほど低かった。爺ヶ岳では南峰だけとさぼってしまったので、ここ鹿島槍ヶ岳はきっちりと南峰、北峰をハント。いよいよ、八峰キレットへと続く下りへ差し掛かる。この八峰キレットは難路の途中に小屋があり、宿泊も可能である。とりあえず、そこを目指して怯え怯え進んでいたが、呆気なく到着してしまった。道の大半は、足元の落石に注意すれば全く問題ないガレた岩道である。小屋へと続く最後の10分が、鉄はしごや、岩の上にある止め木、鎖などキレット的な要素が増える。ただ、きちんと手入れがされている。実際、整備をしながら歩いている山岳警備隊の人ともすれ違った。崩れやすく脆い砂状の登山道に苦労しつつ、約3時間後に五竜岳に着いた。

「五竜山荘」★★★★☆(電波:不明)
テン場から、小屋まですぐ。テン場は、斜面上に位置しているがしっかりと整備されており快適。宿泊可能テント数は十分ある。小屋近くに簡易トイレはアリ。水は有料である。

そういえば五竜山荘と言えば、こいつ。

「山が好き 酒が好き」Tシャツである。中山と小林がさっそく購入していた。なお、中山によると通販でも購入できるらしい。トータルで考えれば安く、しかも安全に手に入る通販がオススメです。

◆8日目
この日は停滞することになった。山テンによれば、この先、天気が悪い日が連続するらしい。どうしようもない...。

◆9日目
天気予報では、天気が悪い。ただ、進みたい。とりあえず、早く起きて空模様を確かめようとなったが、大雨。やむなく待機することに。お昼ごろ少し雨脚が弱まるらしいので、それに合わせて、とりあえず唐松山荘に進むことにした。寒いし、濡れるし、萎えた。地形図上ではほどほどのアップダウンの行程だが、ゴツゴツし、かつ濡れた岩場に思わず手が出てしまう場面が多かった。1時間半ほどで山荘に到着。時間的にこれ以上進むのは難しかったため、ここをキャンプ地とする。

この夜、気象通報ならびに山テンにより、向こう3日間全く天気の回復が見込まれないことが判明した。皆で話しあい、八方池からエスケープ、下山することとなった。

◆10日目
小雨の降る中、下山した。下山した八方池は観光地となっており、白馬の街からリフトやゴンドラで登ってくることが出来る。僕たちは、そこそこ高いお金を払って、街へと下った。

~まとめ~
当初の予定では、11日間で唐松岳~不帰キレット~白馬岳~朝日岳と栂海新道を北上していき、ゴールは日本海であった。
山を縦走していき、最終目的地は海。暑い中飛び込んでやる、というのがいつのまにかワンゲルに入ってからの目標に成っていた気がする。が達成することは出来なかった。残念。
ただ、山行メンバーの後輩たちは、天気さえ良ければ完遂できる体力、精神力を十分に持っているなぁと実感出来たのがせめてもの救いです。2018年の合宿、期待しています!

ともかく、無事故で山行を終えられてなによりです。
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夏合宿@北海道

 2017-08-30
メンバー
CL,大森(B3) SL田中(B3) 気象平田(B2) 食当塚田(B2)発知(B2)
筆:大森

概念図
十勝大雪主脈圧縮

行動記録
1日目8/13
吹上温泉0610→0730十勝岳避難小屋0740→0830昭和火口下→0955十勝岳山頂1020→1120美瑛岳稜線でたとこ1130
→1205美瑛岳山頂分岐1215→1300美瑛富士分岐1305→1335美瑛富士避難小屋

吹上温泉から登り始めた段階で生憎の雨。何とも言えない不安を抱えながらの登山開始。最初こそ森の中だが樹林帯はすぐに抜け、十勝連峰のよく見えるトラバース...のはずだが霧でよく見えない。この後ずっと霧がかかっていたので景色は何も見えていない。十勝岳の登りは最初こそ快調で十勝岳避難小屋に辿り着くもそこから先はペースダウン。先が見えず現在地が判然としないがルートの変化や火口の地形などからだいたいの位置はわかる。1760m地点を過ぎると稜線に入りなだらかになるが火山性の土で足元がぬかるんでいた。ここまでの段階で2年生たちは辛そうにしていた。そうして十勝岳の山頂へ到達。
IMG_2336.jpg
ここまでと同様に濃い霧に覆われていて展望はない。残念。十勝岳から美瑛岳までは火山の稜線歩きで富士山の大砂走りのように降りられる箇所や白い火山灰がぬかるみになっている場所があった。ガスってて展望が効かなかったがこちらも標識が設置されていたのでそれを頼りにして進んだ。美瑛岳からのくだりは石のゴロ付いている道だったがここで塚田がペースダウン。なんか歩きかたが妙だったので体調が悪いのかと思っていたが、ただ金剛杖で浮石が無いか探っていただけらしい。そういえばトレ山で岩の多い道は荷の軽い金峰瑞牆だけだったなと思いつつも何とか美瑛岳の麓まで到着。展望も期待しようがないので美瑛富士を巻いて避難小屋に向かった。美瑛富士の巻道は草が高かった。
水場は小屋横の貧相な水溜りしか残っていなかったのでポリタンク1本だけ上手で濾し取った。7月までは雪渓水がとれたらしいのでやはり北海道にくるなら7月が一番良いのだろう。
夕飯は牛丼。平田が米を美味しく炊いてくれたのが嬉しかった。

2日目8/14
美瑛富士避難小屋0630→0715ベベツ岳山頂0725→0803オプタテシケ途中0808→0840オプタテシケ山頂0910→1110双子池キャンプ場

5時起き6時半発。朝はパスタ。水を2L使うとちょうど各自の和らぎ分くらいになるのでちょうどよかった。
この日も霧雨で何も見えない。
ベベツ岳まではトラバースを経て登っているのでかなり良いペースで登っていたと思う。オプタテシケの登りも快調だった。足場も安定していて登りやすかったと思う。最後の稜線になるところではしんどそうにしているメンバーもいた。山頂は例によって霧雨だったが雲が薄いのか太陽の光はあたっていてきもち暖かかった。オプタテシケからのくだりは600mあり北海道合宿の中では一番大きな高低差だ。相変わらず後輩たちの足取りが重いなと感じつつ、昨日よりも良くはなっているので良いかと思いなおす。
塚田がイライラしてきた頃テント場に到着。双子沼はかなり残念なキャンプ地で、泥が汚くトイレブースも無いのでどこに糞があるか分からない。水も泥から浸入するので散々である。
夕食はカレー…だったのだが發知が刻んだ野菜を処理せず持ってきたので酸っぱい腐敗臭が漂っていた。が、どうすることもできないのでカレーに投入。いうてカレーが匂いを消すでしょとか思っていたが酸っぱい臭いは消せず。ついでに肉は魚肉ソーセージだったがカレーに入れずそのまま食べることになり、生ゴミもとい腐った野菜カレーがここに生成された。口の中に入れると刺激を感じ、野菜を噛むと酸味が滲み出す。だが個人的には食えなくもなかったのでいつものペースでかきこみ周りを見ると、生理的に受け付けず半分も食べていなかった。なんか自分がゴキブリみたいだなと思った。4日目もカレーの予定だったが生ゴミもとい野菜を塚田が携帯トイレの中に捨てた。天気を確認すると気圧配置は変わらず同じような天気が続くことが予見される。期待せず就寝した

3日目8/15
双子池キャンプ地0410→0620コスマヌプリ0645→07401558m地点0750→0832ツリガネ山0838→
09341507m地点0945→1025三川台1045→1230南沼キャンプ場

朝は棒ラーメンとチャーシュー。6人前を2Lで茹でると不味い棒ラーメンが出来る。この段階でモチベが下がっているメンバーもいた。そりゃそうだわな。IMG_0064.jpg
双子池を出発すると深い藪でトレースが見えない笹薮をかき分けながら進む。雨露に濡れているのですぐに全身がびしょ濡れになった。道に不安を覚えながらも何とかコスマヌプリまで辿り着くと後ろにオプタテシケがそびえている。絶景というわけでも無いが景色の見える数少ない瞬間なので写真を撮る。休憩中に霧に覆われた時、今日1日は何も見えないことを悟った。
コスマヌプリから三川台までは距離が長いものの緩やかなアップダウン。小ピークの標高差が50〜100mしかないので結構あっさりとピークに立つ。しかし今回初合宿で霧で先も見えない状況に塚田と發知には精神的にくるようだった。あとここですれ違った若い外国人夫婦がハネムーンで来ていると語っていた。もうちょっとマシな場所無いのかと思った。最後三川台に登るとこはまた深い笹薮。足元が見えないが意外となだらかな道だった。
三川台からは黄金が原を見晴らす花畑のはずだが展望は無かった。近くに見える花畑に若干感動しつつ足を進める。地形図で見るとなだらかな高地が広がっているが南側の崖沿いを基本的に歩く。雪渓が残っており高度感もあるので若干怖いが道はしっかりついてるのでよほどのことがない限り落ちたりしないだろう。
高地を歩き終えると一旦標高を下げてから南沼キャンプ場に登る。なだらかで岩がまだらに出ているので地形図で見ると何だか分かりづらいようだ。
南沼キャンプ場は過去に日本一汚いキャンプ場の汚名を受けたこともあり戦々恐々しながら入ったが何のことはない至極快適なテント場だった。水はけの良い砂地で石も大きいのがありなだらかな場所も確保できた。水場もそこそこ出ている。おそらく携帯トイレのブースができたことで野糞問題がある程度解決されたのだろう。それを思うと段違いで双子池がワーストであることは間違いない。トムラウシは山頂は見えないが山肌はしっかり見える。
この日の飯はご飯と鯖缶。捻りも何にもないが米以外に失敗要素がないのでみんな安心していた。普通おかずの方が失敗しないはずだが細かいことは気にしてはいけない。それだけ生ゴミカレーの禍根は大きかったのだ、うん。
天気を確認すると今日は昨日と変わらず、ただヤマテンの予報で高気圧に覆われるとのことで早朝だけでも晴れピークを取るべく行動時間を早めにすることを決めた。

4日目8/16
南沼キャンプ地0355→0420トムラウシ山0445→0500北沼分岐0515→06001995m地点→06401900m地点
→0725ヒサゴ沼分岐0738→0800化雲岳山頂0820→0915五色岳山頂0925→1005忠別岳中腹1015→1042忠別岳山頂1050
→1117忠別沼1127→1200平ヶ岳手前1205→1233高根が原→12351730m地点1245→13151850m地点1320
→13501900m地点1420→1420白雲岳避難小屋

朝パスタ。安定感のある飯である。夜風が強いとは思っていたがフライが乾いていたのは嬉しかった。空を見上げれば星も見える。夜明け前なのでオリオン座もいた。
トムラウシ山は南沼キャンプ場から最後東側を回ってピークに立つのだが、ルートを間違え南側からそのまま登ってしまった。おそらく目印を見落としたのだがアルプスの岩稜と変わらない感じで普通に登れてしまうので途中まで気づかなかった。これによりテント場から30分も経たずにピークに立つことに。山頂で日の出を迎え記念写真を撮る。この合宿で初の展望だったので写真を撮りまくった。トムラウシ山からの下山は最初こそ分かりづらいもののあとは岩場をトラバースして北沼に向かう道だ。2年生の代は岩場歩きが苦手な人が多いなという印象を受ける。ただ合宿を通して少しずつ動きが良くなっているのでそこまで気にはならなかった。
IMGP0810.jpg
北沼に下りたところでまた写真を撮る。ここまで全く晴れていなかったのですごいテンションが上がっていた。北沼から先に進むと100mほどガレ場を降りる。そうして大雪山を眺めながら岩石庭園に入るのだ。
IMGP0821.jpg
起伏の若干ある岩石庭園を抜けると北沼に差し掛かるとそこからは池塘と花畑のきれいな湿地帯にはいる。
IMGP0869.jpg
木道を歩いていくと右手にヒサゴ沼が見えてくる。
IMGP0876.jpg
沼地は空を反射してびっくりするほど青さを見せる。化雲岳までは150m程のアップある。アルプスの合宿では大した高低差には感じないが北海道の合宿だと結構上がっていくように感じてしまうから不思議なものだ。とはいえ20分もすれば化雲岳山頂だ。IMG_0145.jpg
化雲岳のピークからは大雪山もトムラウシ山もよく見える。
化雲岳から五色岳までは平たんな斜面のトラバースで木道をひたすらに歩く。右手にトムラウシを眺めながら延々と進んでいく。ここまで来るとだいぶ暑くなってきた。五色岳からはほとんどまっすぐに北上する。急な上り下りもなくただひたすらに大雪に向かっていく。途中で外人さんたちが何かを指さしており聞いてみるとどうやら右側の切り立った斜面の100mしたに熊がいるらしい。みると確かに雪渓のすぐそばでくつろいでいるらしき熊の姿が見える。遠くから見る分には落ち着いているが目の前にいたらたまったものではない。あと個人的に「bear」が「beer」に聞こえてポカーンとしていた。自分の英語力の低さにがっかり。行動時間が8時間に近づいてきたあたりでペースが落ちてきたので、30分に一本の割合で休憩をとりながら進んだ。
IMG_0155.jpg
白雲岳避難小屋からトムラウシ山を見た写真。この日の道のりの長さと高低差の少なさがよくわかると思う。
この日は避難小屋で泊まった。明日が最終日ということもありメンバーが持ってきた酒などつまみながら時間を過ごす。夕飯は茶漬けと魚肉ソーセージ。今日以上の天候は望むべくもないのかなと思いつつ就寝した。

5日目8/17
白雲岳避難小屋0450→0530白雲岳分岐0550→0612北海岳0620→0649北海岳と荒井岳のコル0700→0735旭岳直下0755
→0820旭岳山頂0840→0905八合目0910→0934途中0940→1000姿見1010→1040ロープウェイ下1045→11201203m地点1125→1135旭岳温泉ビジターセンター

朝は棒ラーメン。白雲岳避難小屋から出発すると最初に水場のある道を経由してから登りに入ることになるのだが、そこが最初わからなかった。この日の先頭は自分がやった。自分が先頭をやると後輩を置いていくことが多いので30分に1本休憩をとることに決めた。白雲岳・小泉岳分岐の稜線までは150m近いアップがある。そこを20分弱でのぼると白雲岳の分岐。ここで衣服調整を行た。分岐から白雲岳のトラバースには雪渓が何か所か残されていた。とは言えども土がほぼ見えているような感じだったなので足早に通過する.
トラバースを終えると北海岳までは小高い丘を2つほど超えて進んでいく。それにしてもだだっ広い。北海岳の直前も急登に感じられたがこの合宿において急登なだけでよその山域に比べれば別に急でもなんでもなかった。北海岳まで登ると大雪山の火口がよく見える。
IMG_0168.jpg
この火口を見ながら松田岳荒井岳へと歩いていく。火山性の土で斜度がないのでかなり歩きやすい。新井岳からいったん熊が岳の稜線に登り、そこからの下りは火山性の赤土の道を下っていく。100mほど下ると野営地が見える。野営地から少し上ると旭岳の斜面にとりつくのだがここでメンバーの某Hが用を足したいといって一旦野営地に下りた。待っている間旭岳の斜面の雪渓の状態を確認する。50m程の高さがあるが足跡をたどっていけば滑ることなく登れそうだった。メンバーの間隔をとりさっさと登ってしまう。雪渓のあとの斜面はトラバースの一切ない直上する斜面であり斜度もかなりある。先ほどまで歩きやすいと思っていた火山性の土に足を滑らせそうだ。険しい沢の詰めを思わせるような斜面をこれまた100m近く上るとようやく登山道らしい道にあたる。そうして少し歩けば旭岳の山頂に到着する。
IMG_0178.jpg
険しい登りのあとだったせいか顔がしけてる。雲がだいぶ上ってきたので山頂自体はそれほど長めがよくなかったが少し高度を下げると周りの様子がよく見えた。旭岳からの下りは最初の斜面を除くとひたすら両側を切り立った稜線を下り続けることになる。単調な下りではあったが景色のスケールの広大さがそれを慰める。それにしても北海道ホント広い。右側は火山なのもあって湯気が噴出している。姿見の池付近まで下りると湯気も近くで見ることができる。
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姿見の池からはロープウェイを使わずに下山。途中の天女が原では森の中のお花畑が見ることができる。深い森の中を降りていく。気分は森のくまさん。しかし、くまさんに出会ってはいけない。でもなんか赤いへびさんにはあった。帰郷して調べるとジムグリという遭遇することの珍しい蛇だそうで、偶には先頭やってみるものだと思った。姿見から1時間半ほどで旭岳ビジターセンターに到着。お風呂セットの無かった塚田のみ先に旭川に戻り、ほか4人は旭岳温泉につかってから旭川に戻った。

まとめ
個人的には1年の合宿のリベンジ、現役最後の合宿が達成できてうれしかった。
トムラウシ山から十勝岳の間があんまりよくなかったが大雪山自体はかなり歩いてて楽しかったのでまた来てもよさそうだ。
田中はSLとしてよくやってくれたと思う。2年生は来年3年生になり後輩を率いる立場になる。この合宿では1年生はいなかったが、今回の経験を生かして来年も頑張っていってほしい。
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甲斐駒仙丈

 2017-08-22
メンバー: CL:柴田(B3)、 SL:武山(B3)、 中沢(B3)、 石嶋(B2)、 本間(B2)、 池田(B1)
筆:中沢

7/21   【竹橋駅-(毎日アルペン号)→竹宇駒ヶ岳神社3:30着】

7/22   【竹宇駒ヶ岳神社4:00→刀利天狗→五合目小屋後→七丈小屋第一→甲斐駒ケ岳(13:30)→駒津峰→長衛小屋15:35】   (行動時間11間35分)

7/23   【長衛小屋5:00→五合目(大滝ノ頭)→小仙丈岳→仙丈岳(9:30,9:40)→馬の背ヒュッテ→五合目(大滝ノ頭)→北沢峠13:00-バス→甲府駅】   (行動時間8時間00分)

今回は柴田パーティー3回目にして最後のトレ山だった。これまでの山行では来れない人がいたりしたので、今回が全メンバーが揃う初めての山行だった。最後のトレ山ということで柴田が気合いをいれて作った計画は、夜行バスで3時半着からのそのまま11時間半行動で黒戸尾根を登るというとてもストイックなものだった。がんばろう。

◆0日目
授業が終わった人から部室で準備を始める。石嶋が、なにかの会議で余ったという弁当を大量に持ってきてくれたため、みんなでそれを明日の朝飯にすることにした。19時頃には準備が終わり、みんなで夜飯を食べに行った。自分も含め眠くてだるそうな人が多く、明日大丈夫かなと話し合ったりしていた。結局、出発直前で酒を買いに行ったり忘れ物したりしてバタバタしてしまったが、22時ごろ部室を出発し、竹橋で夜行バスに乗り換え、バス内でがんばって眠る。

◆1日目
3時過ぎに駒ヶ岳神社着。みんな眠かったため、バス内でもよく眠れたみたいだった。朝飯を食べ、準備をして4時出発。真っ暗な中、ヘツデンをつけ森の中を歩く。今日の道のりは長いので、焦らずゆっくり進むことにした。登っているうち、5時過ぎくらいになると明るくなってきた。途中、見晴らしのいい岩場があり、写真を撮ったりした。
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8時40分ごろ刀利天狗を通過。この時点で予定より10分ほど遅れていることが分かったので、がんばって歩く。9時半ごろ五合目小屋跡で休憩をとる。そろそろみんな寝不足と疲れが来始めたみたいだった。
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ここら辺からだんだん急な崖や岩場が増えてきた。鎖場や長いはしごが続いた。すれ違ったおじさんから黒戸尾根の核心部はここだと教えてもらった。頑張って登って、10時半七丈小屋着。ここで、ザックの中で弁当のゴミからこぼれた醤油がテントに染み込む事件が発覚。テントが醤油まるけになってしまった。ここからも長くて急な登りが続く。偽ピークや急に降ってくる雨に心を折られながら、3回ほど休憩をはさんで13時50分ごろやっと甲斐駒ケ岳山頂に着く。予定より20分ほど遅れた時間だった。
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これで今回の山行のメインは終わった。あとは長衛小屋目指して降りるだけ…だったが、石嶋の足が限界突破していたためペースがかなり落ちてしまう。駒津峰に着いたのが15時40分頃と予定より50分近く遅れてしまう。このペースだと長衛小屋までいくのは難しそうなので、武山に石嶋を任せて、ほかの人で先に仙水小屋まで行ってテントを張ることにした。武山石嶋以外は急いで降りて、17時ごろ仙水小屋に着く。降りている途中から雨が降ってきて、寒いので早くテントを建ててしまう。この雨の中石嶋たちが心配だったが、18時前には無事仙水小屋に着いていた。やっと落ち着いたので、テント内で夜飯を作りつつ明日どうするか話し合った。石嶋は足が限界なので明日仙丈に行かずに帰ることになった。ほかの人たちは今日の13時間行動で疲れ切っていて明日の仙丈はだるいという人が多かったが、行かない言い訳が思いつかず、1年生の池田が行きたがっているので、しぶしぶ行くことになった。話し合いが終わったあと、飯を食べる前に軽く酒を飲みはじめると、柴田が一瞬で寝てしまった。結局、そのあといくら起こしても柴田が起きることはなく、柴田は夜飯抜きとなってしまった。ちなみに夜飯はタンドリーチキンとオムライスだった。

◆2日目
5時起き6時発の予定だったが、みんな昨日の疲れで寝坊、準備にも時間がかかって6時40分頃の出発となった。30分ほどで北沢峠に着き、石嶋は来ていたバスで帰った。バスの予定表を見ると、本数がとても少なく、13時10分のつぎが16時までバスがないようだった。どうしようか話し合って、結局水、レイン、行動食など必要最低限だけの超軽装でなんとか13時10分のバスに間に合わせようということになった。いろいろ準備をして8時に出発。13時のバスに間に合うにはコースタイムを3時間くらい縮めなければならない。がんばるぞい。
先頭の本間さんがやばい勢いで登り始める。3年生がおいて行かれそうになるペースを本間さんは緩めることなく、2回の休憩をはさんで10時ごろ仙丈小屋到着。ここで、昨日夜飯抜きだった柴田がシャリバテしてしまい、他の人が仙丈取ってくる間、仙丈小屋で待ってると言った。なのでさっさと登り仙丈の頂上に着く。ガスっててなにも見えないので写真を撮ってさっさと降りる。
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仙丈小屋で柴田と合流して、急いで降りる。2回くらい休憩して12時ごろ北沢峠に着いた。結局13時10分のバスまでかなり余裕ができてしまい、小屋でビールでも飲もうかと言って登山口で休んでいた。ふと見ると、なぜか時刻表にない時間なのに、バス停にバスがいる。不思議に思って話を聞きに行くと、時刻表にない臨時のバスらしい。しかも残り5席しかないと聞いて、慌ててみんなに知らせに行き、急いで5人で乗り込む。そして3時間くらいかけて甲府駅に着いて、解散した。

◆まとめ
疲れた。


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柴田P丹沢歩荷

 2017-08-22
メンバー: CL:武山(B3)、 SL:中山(B3)、 中沢(B3)、 石嶋(B2)、 本間(B2)
筆:中沢
6/2 【大岡山→大倉】
6/3  【大倉4:30→見晴茶屋→駒止茶屋→花立山荘8:10→尊仏山荘9:30→大倉12:30】

丹沢に歩荷しに行くことになった。今週は自分たち柴田P以外に山本P、斎藤Pの2パーティが同じ日にそれぞれ丹沢歩荷することになった。どのパーティも天然水を一人2箱ずつもっていくことになったので、筆者が3パーティ分まとめてアマゾンで発注した。4万くらい一気に飛んでしまって、ちょっと痛かった。


CLの柴田が昨日の夜に膝を怪我して歩荷に行けなくなってしまった。そのため、繰り上がりでSLの武山がCL、中山がSLを務めることになった。柴田が行けなくなった分、天然水が2箱余ってしまったのだが、この2箱が後で山本Pに闇をもたらすことになるとは誰も思わなかった。

◆0日目
15時頃、部室に天然水26箱が届いた。量がすごい。
今回、自分たち柴田Pはレンタカーを借りて前夜発で行くことにした。いろいろ準備をして、21時頃出発した。
車の中では武山のプレイリストからオタクの曲をずっと流していた。武山曰くオタクの常識といえるものばかりであったらしいが、自分や中山にはさっぱりわからなかった。が、本間や石嶋は当たり前のように全部知っていた。つよい。
23時過ぎに大倉に到着し、24時過ぎに就寝。

◆1日目
4時半起床。朝日がまぶしい。今日は暑くなりそうだと思いながら、ポリタンに水を入れたり準備する。準備が終わったので重さを測る。中山38kg、他 大体32kg前後だった。なんで中山だけこんな重くなったんだろう。結局出発したのは5時半だった。
いい感じのペースで登っていき、6時半頃に見晴茶屋で休憩、7時半頃に駒止茶屋で休憩を取る。8時10分頃、堀山の家到着。ここらへんまで来て、石嶋の足に限界が来始め、大分ペースが遅くなってしまった。一方、本間は余裕がありそうで、歩荷が楽しいとかよくわからないことを言っていた。この頃、山本Pが出発したという情報が入り、追い付かれたくないねと話していた。堀山の家を出発してから一回休憩をはさみ、9時20分頃、花立山荘に到着。少し長めの休憩をとる。石嶋は足に大分限界が来ているらしく、一歩一歩が辛そうだった。大分ペースが落ちていたので、せめて山本Pには追い付かれないようにしようという目標を立て、出発した。
途中で一回休憩をはさみ、10時30分頃、尊仏山荘に到着した。
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途中で山本Pにも斎藤Pにも会わなかったため、なんとか目標は達成できた。途中でペースが落ちたものの、序盤のペースがやや速めだったので、最終的にコースタイムと同じくらいで着いた。少し休憩してから天然水を届けに行く。すると、領収書に書いてある箱の数と、持ってきた箱の数が違うということで山荘の人に大分怒られてしまった。つまり、領収書には柴田の分の2箱も含まれていたので、持ってきた分が2箱足りなかった。結構もめてしまったが、結局持ってきた箱の数の分のお金はもらえることになった。
この後、あまりゆっくりすることなく下山を始める。他の2パーティーといつすれ違うんだろうと思っていると、下山を始めて数分で斎藤Pと遭遇する。自分たちより1時間以上遅く登り始めたのに、流石に早いなと思った。あとはいつ山本Pとすれ違うかである。さらにどんどん下って行って、花立山荘を通過する。もうとっくにすれ違ってもいいころなのに、途中で見逃したかな、などと考えていると、13時ごろ、堀山の家で休憩中の山本Pと遭遇する。
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夏目さんと飯田さんも一緒にいた。なんでこんなに遅かったかというと、余った2箱をもってきたかららしい。山本と中山(2年)が、まさかやらないだろうと思っていたザックに3箱無理やり詰めるというやばいことをしていた。どうやって入れたのか不思議だ。50kg近くあるらしく、二人とも疲れ切った様子だった。他の山本Pメンバーも40kg近く持っていて、なんかみんな気力をすり減らしている感じだった。
しばらく話したあと、ゆっくり登り始める山本Pを見送ってから下り始める。途中、少し読図をしたりして、2時頃に大倉に下山した。
このあと、山本Pは時間的に尊仏まで行くのが難しかったため、花立で撤退したらしい。

まとめ
今回はみんな30kg以上と重めの歩荷だったけれど、コースタイムくらいで登れて、結構成長しているんじゃないかと思った。あと、山本Pが大変そうだった。お疲れ様です。
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トレ山@剱岳

 2017-08-14
期間:2018年8月12日~8月13日(1泊2日)
行程:
1日目(8/12)
【雷鳥平 10:00→別山乗越 12:00→別山南峰 12:30→北峰 12:40→南峰 12:50→別山乗越 13:10→劒沢野営場 13:50】

2日目(8/13)
【野営場 4:00→剣山荘 4:30→一服劒 5:10→前劒 6:20→平蔵のコル 7:10→剱岳 7:50→平蔵のコル 8:20→前劒 9:10→一服劒 10:00→剣山荘 10:30→劒沢小屋 11:10→別山乗越 12:10→エンマ台 14:30→みくりが池 14:35→室堂ターミナル 14:50

メンバー:
CL:山本(B2) SL:山田(B3) 医療:小林(B2) 装備:中山(B2) 食当:島村(B1)

筆:山田
◆0日目
室堂ターミナルで、皆さんをお送りした後、一部のOBと共に雷鳥沢に帰還。合宿直前になってしまったが、最後のトレーニング山行である、剱岳への山行が始まる。

◆1日目
1日目は、劒沢野営場への移動である。コレと言った見どころもなく、別山乗越までは単調な登りを登っていき、剱岳を目の前にする。そこから40分ほど下って、野営場に到着。一般登山客だけでなく、バリエーションルートを使用する人もいるので、かなりの混雑であった。

◆2日目
快晴とはいかないまでも、まあまあの天候であった。OBパーティーの方が先に出発してしまったが、我々もいそいそと出発。剣山荘までは、登りはなく、緩やかな下りを下っていく。途中、雪が20m~30mほど残っている場所もあったが、慎重に歩けばアイゼンは要らないレベル。周りにも着脱している人は居なかった。剣山荘で一息ついた後、一服劒、前劒へと続く急な上り坂を登っていく。劒沢野営場に合宿に使う荷物をデぽったとはいえ、かなりいいペースであった。やはり剱岳というだけあって、この辺から手を使わなければ登るのがキツイ岩場を通過していく。小雨がぱらついてきたら即撤退が原則だと思う。OBパーティーに追いつき、追い越され、カニのタテバイを通過すると、もう頂上であった。
頂上に着く頃には、快晴に近く、熊の岩もくっきり見えた。

頂上で30分ほど休み、テン場に戻り荷物を回収、雷鳥沢、みくりが池温泉までひたすら歩いた。温泉で汗を流した後、本合宿に備えて富山駅へ向かった。
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