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5/21~22 鳳凰三山

 2016-05-24

筆:尾崎
CL・医療:益田(B3) 記録:尾崎(B3) SL・気象:梅田(B2) 装備:森本(B2) 食当:山田(B2) 食当:平田(B1) 気象:山本(B1)



▽0日目
【大岡山駅(20:35)→甲府駅(23:30)】

ゆうやけ こやけで ひがくれて~♪

街に響くお馴染みのメロディで起床。少し寝坊してしまったようだ。荷物は昨夜のうちにまとめてあるので、サッとシャワーを浴びて大学へ。

部室ではW大ワンゲルの皆さんとの交流会が開かれており、賑やかだった。食材準備とテント確認と共装分けをし、麺屋こころと日高屋(この日閉店なので記念として)に分かれ食事をとった。

飯田さんと八木さんに見送られ駅へ。飯田さんは上機嫌で、なぜか「六甲おろし」を熱唱していた。20時35分、大岡山駅を出発。

23時30分、甲府駅に到着。アジア系と思われる男性に「エベレストでものぼるんですか」とやや片言気味に話しかけられた。「さすがにエベレストではないですが…(笑)」と返したが、なぜかガン無視された。あの人は一体なんだったのか。

その後コンビニに行ったりして、就寝。皆はすぐ寝てしまったようだが、自分はなぜか全く眠れなかったので、ひとり夜空を眺め、壮大な宇宙に想いを馳せた。東京を離れて見る月は、やけに明るく感じた。



▽1日目
【甲府(05:07)→夜叉神峠登山口(06:30)…南御室小屋(11:02)】

04時10分、空を眺め続けて4時間経過。もうすぐ起床の時間だし、早起きした体でこっそりコンビニに行って温かいスープでも買っちゃお、と画策し、そのようにした。入山日の朝は食欲の無いところにモサモサとした菓子パンをねじ込むのが通例だったため、汁物は大変美味しく感じた。

04時30分、アラームが鳴る。皆まだ眠そう。5時間も寝ていないのだから無理も無い。しかしそもそもが迷惑行為であるステ寝においては「遅く来て、早く去る」のがせめてものマナー。タクシーの運転手さんを待たせないためにも、すみやかに準備をしよう。

05時07分、甲府駅を出発。先ほどスープと一緒に買ったメディカルドロップとやらを服用したため、全く車酔いしなかった。

06時00分、夜叉神峠登山口に到着。トイレで水を汲む。梅田はなぜかフリスビーを持参しており、平田のザックからはフランスパンがはみ出していた。入山写真を撮ってさあ行くぞ、というタイミングで山田はトイレに行った。


入山直前の平田


フランスパン「やあ」


入山写真

06時30分、山田を先頭に出発。道、幅広めで凸凹少なく、斜度も低めの歩きやすいもの。天気、雲ひとつ無い俺好みのもの。快晴。実に気持ちが良い。こんな登山がしたかったんですよ(切実)

山田になんか面白い話しろよと無茶ぶりをし、ちょうど話の落ちがついたところで07時15分、夜叉神峠到着。休憩。ナイスな展望。ドキドキ読図タイム。


尾崎「撮るよー」パシャ
森本「山本どこ見てるの」
山本「『未来』です」

07時35分、出発。木の根や石ころなどが増え、山道らしくなってくる。しばし下った後、また登り。似たような景色が続くやや長い登りだったが、木陰だったこともありさほど暑くなかった。黙々と登る。つらくなったときは、目の前の平田のザックからはみ出すフランスパンを見て気を紛らわした。

08時26分、杖立峠を通過。08時37分、休憩。尾崎が持ってきたちょっとお洒落なチョコを皆で食べる。皆は行動食が少し質素過ぎると思うんだ。せめておやつくらいは豪勢にいこうぜ。

08時47分、出発。しばらくすると低い木が群生する場所に出た。日向になったこともあり、若干暑さが増す。地面が岩々しくなり、疲労が加速する。数十分ほどすると木の高さも戻り、斜度も少し落ちて楽になった。

09時40分、苺平に到着。休憩。差し出された水を断り、ドヤ顔でりんごジュースを飲む。しびれるほど美味い。益田梅田森本山田山本は辻山のピークをとりに行った。尾崎と平田は待機していたが、木陰だったこともあり地味に寒かった。


(おそらく)辻山からの景色

10時40分、出発。楽な道。下りがメイン。

11時02分、南御室小屋に到着。本日の行程終わり。やったネ!引き続き快晴、日当たりもよく暖かいので、テントの外でのんびり過ごす。


のんびり


ウレタンマットを自慢する梅田

14時頃から、食事作り開始。米は健闘むなしく、少し焦げてしまった。おかずはしゃぶしゃぶの予定だったが、紆余曲折あった後「肉と野菜を茹でてポン酢とごまだれで食べるもの」になった。少なくともしゃぶしゃぶではなかった。味は良いのだが、いかんせん野菜が多い。誰だよ、買い出しの時に「ゆーておれは野菜なら有るだけ食べるよ」とか無責任なこと言った奴は。


あふれる白菜。まだまだ残っている


焦げ米の後の鍋洗い汁。益田が何も言わず飲み干してくれた。イケメン

肉から出た脂が大量に浮いている鍋洗いコンソメスープを飲み、長い食事(途中気象も挟んだ)がようやく終了。翌日の計画確認と今日の反省を行い、少しトランプをして19時頃就寝。



▽2日目
【南御室小屋(02:20)…観音岳(04:00)…地蔵岳(05:45)…青木鉱泉(10:36)→韮崎駅】

01時00分、起床。ラーメンもちを食す。もちがデロデロになって回収に苦労した。

02時20分、梅田を先頭に南御室小屋を出発。しょっぱなからキツい登り。初めの10分は特に急であった。昨日よりやや風が強い。平田はフランスパンの収納に成功したようだ。右手にチラチラと下界の灯りが見える。数か所残雪があったが通行に影響は無かった。

02時55分、砂払岳を通過。名前の通り?このあたりから地面が砂っぽくなり、歩くのに苦労するようになった。下界の夜景がすごく綺麗だった。感動すると同時に、こんな山のふもとまで道を延ばし家を建て町をつくる人間の生命力に、ある種のおそろしさを覚えた。

03時08分、薬師岳小屋に到着。月の近くに明るい星が見えており、あの星はなんだ?地惑(地球惑星科学科)に聞こう、ということで自分に白羽の矢が立ったのだが、そんなん知らん。時間と方向的に金星ではないよね、みたいなことを言っておいた。

03時21分、出発。直後にがっつり残雪。

03時30分、薬師岳頂上。ほぼ真っ暗だが、東の空はほんのり明るくなってきている。

04時00分、観音岳頂上。風がビュンビュン吹いている。寒い。とにかく寒い。紅茶を飲む。ここで日の出を迎えようじゃないか、と言ってわざわざこんな早くからやって来たわけだが、


寒い!


寒いよ!


肝心の日の出は、こんな感じ。うーん、雲よ


オベリスクが見える

04時50分、出発。岩場を下る。2回衣服調節をした。急勾配と砂利道のコンボが体力を奪う。

05時45分、地蔵岳(オベリスク手前)に到着。休憩。直前には残雪が有り、下るのに少々時間を要した。差し出された水を断り、ドヤ顔でオレンジジュースを飲む。震えるほど美味い。チーズ鱈が大好きであり、それゆえに自分の持参した分を食べきってしまった益田が悲しそうな目をしていたので、自分のを少しあげた。山田と山本はオベリスクの方へ登って行った。このあたりではすっかり日も出ており、風も弱まっていて実に快適だった。


オベリスクの方から見た我々


オベリスクとオベリスクから戻って来た山田

06時20分、出発。完全に砂場。ズンズンズルズルと、なかば滑り落ちるように下っていく。登りだったら絶対ツラいだろうなーと思った。

06時40分、鳳凰小屋に到着。休憩。

07時00分、出発。どんどん下る。ひたすら下る。森本もつらそうにしていた。

07時33分、五色滝。華麗にスルー。

07時35分、尾崎がよろけ、着地の際に固い木の根に膝蹴りをぶちかましてしまう。返り討ちにあった膝小僧は粉々に砕け、激痛が走る。哀れにも尾崎はその後、一歩踏み出すごとに膝からやってくる痛波を受信しては呻き声に変換して出力する、全自動奇声発し機となってしまった。ちなみに膝をぶつけたのはこの日2度目である。

07時54分、白糸滝。華麗にスルー。

07時57分、白いモコモコのわんちゃんを連れたお兄さんと遭遇。

08時14分、小休止。水だけ飲んですぐ出発。

08時20分、謎の登り返し。今山行イチの急登。

08時30分、鳳凰の滝への分岐。華麗にスr(略)

08時35分、休憩。

08時51分、出発。とにかく膝が痛い。結局あの後3度目の膝強打をやらかしたせいか、それとも蓄積した疲労のせいか、膝の痛みが耐え難いレベルになっていた。歩けはするが、全くスピードが出せなくなってしまったので隠し通すこともできず。途中、南精進ヶ滝への分岐を華麗n(略)

10時00分、休憩。見かねた益田がなんとダブルザックで自分の荷物を持ってくれた。なんというイケメン。この場に女子がいたら、それはもう好感度ダダ上がりだったことだろう。女子がいたら、の話だが。

10時36分、青木鉱泉に到着。全行程終了。お疲れさまでした。タクシーに乗って韮崎駅へ。持っててよかった、メディカルドロップ。

韮崎で解散し、尾崎、益田、梅田、森本は竜王駅近くの温泉へ行った。残り3人は風呂に入らず電車で帰り、悪臭という名のバイオテロを引き起こしたようである。



▽まとめ

とにかく天気の良い山行だった。自分の体力不足と不注意により、終盤でメンバーに迷惑をかけてしまったのが申し訳なかった。


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里ワン@屋久島

 2016-05-08
筆:中山(B1)

CL:大森(B1) SL:柴田(B1) 医療・装備:鈴木(B1) 食料:田中(B1) 食料:山田(B1) 記録:中山(B1) 


▽一日目(3月2日)
 今回は集合場所が鹿児島の湊ということで、それぞれの方法で集合地点へ向かう。自分は柴田と鈴木とともに、成田から飛行機で移動する。余裕だと思ってゆっくり飯を食っていると、手続き終了の放送が流れかなり焦るも、搭乗には間に合う。
 
空港からはバスとタクシーを使って港へ向かう。ぎりぎりの到着となったため、ほかの人はすでにみんな着いていた。聞くとなんと、山田はヒッチハイクでここまで来たらしい。彼の行動力を見習いたいものである。

 フェリーハイビスカスという船を利用したのだが、フェリーとは名ばかりで、見た目は貨物船で会った。乗船を開始すると我先にと急いで乗り込むほかの乗客を見て、さらに不安になるが、乗ってしまうと思ったより快適であった。ここで、用意した食糧が、計画より少ないことが発覚する。ここで山の中で急がないといけないことが決定する。船の中では、食事を済ませたのち、屋久島が物のもののけ姫の舞台とのことで映画を見たり、トランプをしたりして盛り上がる。そうこうしているうちに外が暗くなっていて、外に出てみると、満天の星空が広がっている。男六人で「すげー!すげー!」と連呼して盛り上がる。

▽3月3日【宮之浦港(7:00) 辻峠(10:50)…ウィルソン株(13:00)…新高塚小屋(15:00)】
 早朝に屋久島に到着、バスが来るまで準備などをして時間を潰す。やはり南にあるからか、東京と比べると暖かい。バスで移動後、白谷雲水峡から出発する。さすがは世界遺産入るのにお金を取られる。入ってしばらくは苔むした道が続く。幻想的な雰囲気に感動する。ところどころに有名な名前の付いた屋久スギが点在する。途中、使われていない線路のようなものをずっと進む。ここのところアマ山に登っていなかったこともあり、前の人に置いて行かれる。そんなにゆっくり歩いていたつもりではないのだが、、、

大株歩道入口というところでいったん休憩をとる。沢のすぐ脇で水がとてもきれいで感動する。もう少し気温が高かったら水遊びでもしたいくらいだ。そこから少し急な道を上るとウィルソン株にたどりつく、これは、下に穴があいていて人が何人も入れるような巨木切り株である。この切り株中から上の穴の写真を撮ると、なんとハート型に見える。このウィルソン株あたりまでは、大学生と思しき観光客も見かける。ウェイウェイしている大学生に囲まれるガイドのおじさんを見てすごいなあと思う。ガイドさんの仕事も大変そうだ、、

ここから一時間ほど歩いて、あの有名な縄文杉に到着。しかしながらここで、後期の成績発表の時間が来る。しかも電波が届いていることもあり、縄文杉には目もくれずみんなで成績確認タイム。どうやらみんな進級できたようだ。そこから食料の関係上予定の小屋より一つ先の小屋まで進む。ほかの大学生くらいのグループと一緒に小屋泊することになる。ここで飲んだ差し入れのココアがめちゃめちゃおいしかった。差し入れありがとうございました。

▽四日目【新高塚小屋(4:40)…宮之浦岳(7:15)…花之江河(8:40)…バス停(10:25)】
この日はまた暗いうちにライトをつけて出発する。上のほうに行くと一度融けた雪が再び凍っていてつるつるになっている。ところどころ滑り台のようになっていて滑りながら進む。山頂で雲海から日が昇るのを見る。とてもいい景色で疲れも吹き飛ぶ。そこからはひたすら山を下る。杉の景色にも飽きてきて、特にゆっくりすることもなくひたすら降りる。途中シカが何匹もいてかわいかった。

10時半頃にバス停に到着。そのまま温泉に行く。小さくてシャワーも少ないような風呂でちょっとがっかりではあったが、やはり山の後の風呂は気持ちいい。三月頭とは思えないような暖かい天気で、少し宮之浦港まで歩こうということになる。途中でカレーを食べて、時間がかなり余っていたので、砂浜でゆっくりする。たまにはこういう何もしなくていい、何もできないような時間をゆっくり過ごすのもいいなあと思う。夕食は港の近くの個人の店で食べ、食後は優しい店のおばさんに荷物を車で運んでもらう。この日は港でシュラフを出して寝る。

▽五日目
朝に到着したきたときとおなじ船に乗って鹿児島に戻る。帰りの飛行機までに時間の余裕があったので鹿児島を少し刊行してから帰る。鹿児島のグルメを探してラーメンを食べるもどうやら東京にもあるらしい、、、
そのまま成田まで飛行機で帰って今回の山行は終了となる。


さすがは世界遺産、天気に恵まれたこともあってとてもきれいな風景を楽しむことができた。少々お金はかかってしまうが是非一度行ってみることをお勧めしたい。
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新歓雲取山(鴨沢)

 2016-05-08
筆:中山
メンバー:食当:中村(B3)、医療:深井(B3)、装備:橋本(B3)、食当:武山(B2)、気象:田中(B2)、CL:柴田(B2)、SL:中山(B2)、飯嶋(B1)、石嶋(B1)、牧元(B1)、中山(B1)、山本(B1)、上野(B1)、松本(B1)、平田(B1)

日程:4/22~24
行程:
4/22【大岡山~奥多摩駅】
4/23【奥多摩駅~鴨沢~堂所~ブナ坂~奥多摩小屋~~雲取山~奥多摩小屋】
4/24【奥多摩小屋~七ツ石~鷹ノ巣~六ツ石山分岐~奥多摩駅】

2/22
今年はとても人数が多く、全員で準備をすると部室は大混雑。入りきらずに外で準備する人も。持ち物や磁北線の説明をしていなかったせいで少々準備に手間取るが、予定通りの電車に乗って全員出発。奥多摩駅についてみるとなんと小雨が降っている。しかし、屋根のある広い場所もないので、シュラカバのない一年生以外は、東大のワンゲルの横に、濡れながら寝ることになる。

4/23
翌日起床、幸いにも雨はそれほど降らなかったらしく、ほとんど濡れていなかった。登山者で込み合うバスに揺られて鴨沢へ。用を足して入山写真をとり、登り始める。トップを任されていたのだが、トップを任されていて、自分の体力不足に甘えるわけにいかないと頑張って登るが、一年生もぴったりとくっついてくる。みんな体力あるなあと思いつつ運動不足を反省する。最初のほうは、ガスっていて周りがほとんど見えなかったが、途中ではきれいな青空も見えたりする。このパーティーには晴れ男がいるのだろうか。
途中からは少し疲労の見える人もいたものの、早いペースで奥多摩小屋のテン場に到着。テントを建てる。自分はじゃんけんに負けた結果、テントではなくツェルトで寝ることになる。テントの設営を終えて、最低限の荷物をもって、雲取山山頂へ向かう。

山頂につく頃には、晴れて良い天気になっていた。むしろ暑いくらいだ。写真をとったあといただいた差し入れを消費したりしてゆっくりする。怪しい名前のインカコーラは予想外においしかった。しばらくのんびりしながらもう一つのパーティーを待つも、しばらくたっても現れない。そして天気が良くて暑い。

三峰パーティーが到着して一年生の集合写真を撮り終えてテン場に向けて下山する。荷物も軽いのですぐに到着。少しゆっくりしてから、飯の準備に取り掛かる。今回は人数が多いので大量の飯をつくらなくてはならないのだが、なんとカレーの具材が鍋からあふれそうになる。失敗しそうな雰囲気であったが、なんとか山にしてはおいしいといえるようなレベルに落ち着く。そのあと鍋こそぎなどをして、就寝。

4/24
この日の朝は雨が降っていたので、テント内でご飯を作って食べる。浸水しているのか結露なのかツェルトからは水が滴る。食べ終わるころには雨がやんでいて、三峰パーティーと合流。ヘリポートで写真をとる。
ここで三峰パーティーは先に出発して、こちらも片づけをして後を追う。七ツ石も鷹ノ巣もしっかり登っていく。哲平と一緒に歩いていると、一年生の松本が「荷物変わりますか?」と声をかけてくる。やはり元山岳部、強い。この日は一日を通してほとんど視界がきかなかった。最後のほうのくだりでは、ぬかるみが多く転ぶ人が続出していた。林道に出た後、一年生に感想を聞いていると、膝が痛いという人がちらほら。皆さん膝は大事にしてください。

まとめ
 新歓山行ということで一年生の初めての山行であったが、東工大ワンダーフォーゲル部の雰囲気を感じてもらえたのではないかと思う。これからも、いろんな場所に行っていろんな経験をして部の活動をそれぞれ楽しんでほしいと思う。



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