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南ア北部縦走(地蔵尾根~早川尾根~夜叉神峠) 2/14~2/20

 2016-02-21
筆:飯田
メンバー:飯田(B3・CL),井上(B3),橋本(B2),益田(B2),柴田(B1)
日程:2/14~20
行程:
2/14【大岡山~伊那市~伊那里バス停…柏木…地蔵尾根登山口付近】
2/15【地蔵尾根登山口付近…松峰小屋…2400mP付近】
2/16【2400mP付近…仙丈ヶ岳…小仙丈ヶ岳…北沢峠…長衛小屋】
2/17【長衛小屋…仙水峠…駒津峰…仙水峠付近にて雪上訓練…長衛小屋】
2/18【長衛小屋…仙水峠…栗沢山…アサヨ峰…早川尾根小屋】
2/19【早川尾根小屋…高峰…赤抜沢ノ頭…地蔵岳…赤抜沢ノ頭…観音岳…薬師岳…南御室小屋】
2/20【南御室小屋…杖立峠…夜叉神峠】

3月に予定している合宿のトレーニング第4段として、南アルプス北部に行ってきました。一週間誰にも会わず充実したトレーニングになったと思います。

2/14 雨のち曇り
 部室を5:30に出発し伊那市には11時についた。高遠行きのバスまで二時間あるのでラーメンを食べたり本屋に寄ったりして時間をつぶす。伊那市から1時間程度バスに乗ったが、僕ら以外の利用者はたったの1人だった。
 伊那里のバス停から地蔵尾根の登山口まではだいたい1時間ぐらいの道路歩き。この日は南岸低気圧の南風により4月並みの気温で、歩きはじめてすぐに汗だくになる。某氏は途中で上半身裸になっていた。究極のウェアリングである。テントは地蔵尾根登山口を過ぎてしばらく歩いたところに適当にはった。夕飯はキムチ鍋。塩漬けにした肉がしょっぱすぎて不味かった。

2/15 曇り一時雪
 暗い中平凡な登山道を歩く。途中何度か林道を歩くが、林道が分岐したりして分かりにくい。地形図に書かれてない林道がたくさんある。重機やら工事詰所があったので何かの工事でもしてるのであろう。松峰の手前あたりまで林道が登山道と並行していた。 松峰付近から雪が登山道上に出てくるようになるが、これが前日の雨のせいかツルツルの氷に変化しており非常に歩きづらい。松峰小屋があるコルから地蔵岳への登るところは登山道一面アイスバーン。不快極まりない。雪の場所をつないで一歩一歩慎重に登る。2400mピークの頂上が開けていたので幕営。13時すぎから夕方まで雪がふっていたが日没直前にやんで中央アルプスが一望できるようになった。この日の夕飯は豚汁だったが、昨日と逆で味が薄くいまいちだった。

2/16 晴れ
 出発後すぐに井上先生のアイゼンが外れ行方不明になるトラブルが発生。撤退か…?と一瞬あせるが少し戻ったところに落ちていた。気を取り直して仙丈の登りにかかる。雪はしまっておりアイゼンが気持ちよく刺さる。
 森林限界を超えるといつも通り風が強く寒い。地蔵尾根上部は危険な箇所は無かったのだが、柴田が遅れはじめ、先頭の自分は止まっている時間のが長くなり寒くて発狂しそうだった。頂上の看板には巨大なエビのしっぽがくっついてのでピッケルで破壊しようと試みたが、跳ね返されてしまった。
 山頂から少し下るとナイフリッジ状になっている場所もあったが、アイゼンがよくきいているので危険は感じなかった。少し下ると風も弱くなったので平坦なところで休憩する。柴田に初じめて厳冬の3000mを歩いた感想を聞いてみると、ひとこと怖かったと返答。普通の感性で安心する。ちなみに橋本は去年八ヶ岳で体が浮きそうな強風にあった時、楽しいといって笑顔だったらしい。
 北沢峠まで思っていたより長く北沢峠につくころには疲労していた。この日の夕飯はカレー。特に可もなく不可もなくといった味だった。


快適な稜線歩き

仙丈の美しい稜線をバックに

2/17 雪
 朝外を覗いてみると雪がまっている。寒気が強く南ア北部でも雪となったようだ。この日は甲斐駒に登る予定であったが、風が強く視界も良くないので駒津峰で撤退する判断をした。正直行こうと思えば行ける天気で自分は甲斐駒に登った事がないのでかなり迷ったが、一年に無理をさせたくなかったので撤退とした。
 何もしないのは勿体無いので駒津峰から引き返し仙水峠付近にて雪上訓練を行う事とした。スタンディングアックスビレイと腰がらみ確保の練習を行うが井上先生だけ静荷重でもロープが流れてしまう。手袋の材質の問題であろうか。橋本の手袋は少し溶けている様子だった。この日の夕飯はシチュー。ウインナーが好評だった。

2/18 快晴
 昨日の悪天が嘘のように穏やかな天気となった。高気圧に感謝である。仙水峠経由で栗沢山に登る。栗沢山の山頂直下は急な斜面だったが、雪質が良かったのでノーロープで進む。栗沢山からアサヨ峰間は本山行の核心部だと思っていたが、実際はそこまで悪くは無かった。安全をきしてロープを出しながら進んだが途中から上級生は確保不要と判断し柴田だけ確保して進んだ。
 筆者はアサヨ峰の休憩中、ヘルメットを落とす痛恨のミスをしてしまう。普段後輩に雪面で休憩する時は物を落とさないように注意しろと散々言っときながら自分がミスを犯してしまった。猛烈に反省する。
 アサヨ峰を下りはじめたころから雪が腐りだす。樹林帯に入るころには膝まで沈むようになってしまった。しかも木がつくる巨大な落とし穴が地雷のように潜んいる。早川尾根小屋につくころにはかなり疲労していた。早川尾根小屋の前にテントをはる。ちなみに早川尾根小屋は正面の窓が施錠されておらず中に入る事ができた。井上先生が小屋の管理人に電話をかけ利用してよいか聞こうとしているので止める。トイレは究極のボットントイレでした。

2/19 曇りのち晴れ
 気圧の谷の影響で朝方は雲が多く風も強かった。高嶺の登りは特に風が強く時折耐風姿勢をしながらじりじり登る。一部急な箇所もあったがロープを出すほどでもなかった。赤抜沢ノ頭から空身で地蔵岳をピストンする。地蔵岳は岩峰で山頂まで登る事もできるはずなのだが、山頂直下がかなり厳しそうである。フリーソロできる自信が無かったので潔くあきらめる。夏に登った事がある井上先生いわく、残置ロープを利用して登るそうだ。今回は雪に埋もれていたのかもしれない。
 赤抜沢ノ頭から新しいトレースがあり楽になるが、観音岳の登りで一同バテはじめる。自分はシャリバテ状態でフラフラしていた。ケチって行動食を削ったつけである。観音岳で個食をむさぼり食う。観音岳から薬師岳の稜線は風で雪が無いので歩きやすい。薬師岳小屋で幕営しようと思っていたが、風が強そうだったので南御室小屋まで進む事にした。薬師岳小屋で幕営するものだと思っていた柴田はかなり絶望したらしい。
 南御室小屋の冬季小屋の中をのぞいてみると畳あり毛布ありでかなり快適そうである。しかも一人1000円となかなか安い。即座に小屋泊を決定する。夕飯は五目御飯とパスタ。おいしかったがミソ汁にいれた高野豆腐に味がついてなかった。

2/20 曇りのち雨
 この日は行動時間が短かったのでゆっくり起床したかったのだが、昨日聞いたラジオが昼から雨が降る事を伝えていたのでいつも通り3:30に起床した。夜叉神峠のバス停でタクシーを呼び無事合宿終了。竜王で風呂に入り新宿で飲んだ後解散した。

まとめ
 冒頭にも述べたが今回の山行中誰一人にも会わず、非常に充実した。雪が少なかったのは残念であるが…。早川尾根は冬季に歩く人は殆どいないと思われ静かな山行を楽しめる。今後も人気のない山を選んで計画を立てていきたい。合宿まで時間が無いが、今回の反省点をいかしていきたいと思う。
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トレチャリ 奥多摩

 2016-02-14
筆:武山
CL:野口(B3)  ログ:武山(B1)
朝5時部室発なので部室泊のつもりだったがスマブラの誘惑にかられ0時までスマブラをやってしまった。やばいなーと思っていると野口さん登場。「スマブラやろうよ」の一言によりもう1時間スマブラをやってしまった。スマブラを終え就寝のはずだったが、5時発キツイよねってことで、じゃあもういっそのこともう出発しようとなった。グダグダなスタートである。[2:00]

目標は奥多摩湖であり、基本的に多摩川に沿ってずっと走るという感じだった。ということはずっと登りである。ふぇぇ…。
かと思いきや、調布超えるくらいまではなだらかで、野口さんとおしゃべりしながらひょいひょい進むことができた。

唯一ここまでで問題だったのは、サイクリングロードに謎の段差(車道とかにある眠気覚ましの段差的なヤツ)が尻の平和と安寧を奪っていったことだろうか。害悪でしかない。

そして2回目の休憩に入って[4:20]、なにやら僕の足がだるくなってきた。全く心肺は辛くないが筋肉が言う事を聞かない。確かに登っているのだが、あまり斜度もキツくないのにもうツライ。しかもこれからもっと斜度もキツくなる。絶望した瞬間であった。

ここからずっとチェーンに潤滑油じゃなくて接着剤が付いてるかと思うくらいペダルを回せなかった。野口さんは何もキツくないらしく、体力と筋力の差をまじまじと見せつけられた。本当に遅くて申し訳なかった。

朝5時の休憩で、かつてない睡魔が襲う。前日のレポート作成徹夜チャレンジがここまで響くとは思わなかった。信号も正しく判断できないレベル。体はもう気力でしか動かすことは出来なかった。
しかしこの季節の奥多摩である。寒い。いざ寝るとなってもその場所がなく、この寒さで外で寝るのは不可能であった。結局奥多摩駅まで向かうこととなった。もうここからは睡魔との戦いである。弱虫ペダルで某主人公が「坂が楽しい」と嬉々とした表情で言っていたが正直意味が分からない。どこが”弱虫”なのだろうか。

6時になり最後の休憩をしたらしい。「らしい」というのは休憩したことを全く覚えていないのである。恐らくあまりの疲労で寝ていたのだろう。

気づいたら奥多摩駅に着いた[7:00]。もうこの時間になるとかなり明るかった。本当の目的地は奥多摩湖であったのだが、さらにここから500mアップときた。行けるわけがない。なので、ここをゴールとした。

達成感?そんなものは微塵もない。ただ睡眠欲のみしかそこにはなかった。しかしとにかく寒い。寝るにも寝られなかった。さて、暖かいところで寝るにはどうすれば良いのであろうか。ここは駅である。ということは、待合室あるんじゃないのか!? 駅構内にウキウキしながら入っていくが、残念、待合室なんてものはなかった。しかし横に青梅行きの電車が止まっていた。おもむろに中に入るとそこには天国が存在した。すぐに座席に座り眠ってしまった。

ふと気が付くと、まだ5駅くらいしか進んでない。と思ったら青梅で折り返してここまで戻ってきていた。長い間眠っていたようだ。結局、奥多摩駅の次の駅で降りた。そこから歩いて奥多摩駅に自転車を取りに戻った。そこで気づいたが素晴らしい景色である。
okutama_2

okutama_1

やはり自転車からでは見逃す景色もあるんだなぁと気づかされた。

奥多摩駅に戻り朝ごはんを食べて帰る。行きが登りだけだったので帰りは割と楽だったがやはり漕げない。頑張りました。

さっささっさと進み無事立川に到着。神宮司さんの所属するオーケストラサークルの演奏を見た。久しぶりにオーケストラ聞いて感動してしまった、特に「太陽への讃歌」がよかった。今でもちょくちょく聞いている。
そして”とあるアニメの聖地巡礼”をして電車で家まで帰った。

とにかく今回は自分の弱さが思い切り分かってしまったチャリワンであった。これは要トレーニングである。
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塔ノ岳・1/31

 2016-02-02
3年の飯田です。
試験期間中ですが、先週に引き続き大倉尾根に行ってきたので報告します。メンバーは僕、橋本、益田、柴田。上級生50kg、下級生は40kgザックを背負って尊仏山荘まで。先週もそうでしたが、50kgちかく背負うとナメクジのようなペースになってしまいますね。トレーニングとしては30kgくらいでなるべく早く歩いた方が効率が良い気もするのですがどうでしょうか…。。合宿まで時間がないですが、少しでも体力が向上できるように最後まで努力したいと思います。


塔ノ岳山頂は良い感じに冬山に…。
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