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7/27~28 荒沢山・足拍子岳(敗退)

 2013-07-28
筆:飯田
メンバー:CL吉田(B3)、SL尾高(B3)、八木(B2)、飯田(B1)、鈴木(ゲスト)

もうずいぶんと前の山行なので手短にいきます…・。

知床縦走に備えて我が部の藪山トレ定番の荒沢山、足拍子岳に行く事に。

7/27 晴れ後雷雨
バスで前日に湯沢入り。翌日電車で越後中里に移動して入山。
入山してすぐ想像以上の藪に藪山の洗礼を受ける。

うわぁ…藪つらい…。

荒沢山を通過後、ナイフリッジやら草付き急斜面やらで中々緊張を強いられる。緊張しながらもなんとか足拍子岳の手前まで来たのだが、遠くのほうから雷鳴が聞こえてきてしまった。撤退決定。仕方ないので少し尾根から外れた急斜面に無理やりテントをはる。テントに相当負担がかかってのか、ビリビリ不吉な音がしていた。この日の夜は結構辛かった(斜度的に。)

7/28
急斜面なので撤収も大変。特にテントをビレイしていた登攀具たちを回収するのが大変だった気がする。
珍しく少し早く起きすぎて暗かったので尾根上で明るくなるまで待機して出発。撤退なので来た道を引き返す。不思議なことに帰りはあまり緊張しなかった(藪になれたのかな…?)。特に問題なく下山できた。

まとめ
初めての藪山だったが、なかなか衝撃的だった。次は平のところに泊まりたいと真剣に思いました。
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7/21 水根沢谷

 2013-07-21
筆:野口(B1)
CL:角崎(B2) SL:藤井(B2) 八木(B2) 野口(B1)

一年前の記録ですが、昨年度参加しようとした沢登りは5回中3回が雨で中止になってしまったため、昨年度最後の沢登りとなりました。

7/21 晴れ
朝奥多摩駅に集合。水根バス停から歩いてすぐ入渓点。装備を整えていると角崎先輩がヘルッメトを忘れていることに気づく。落ちなければいいだろうと言いながらタオルを頭に巻いていた。

水は冷たく、日があまり当たらず寒かった。水量が多い沢なので、滝を登るとき落ちても怪我することなく、序盤は楽しく上ることができた。途中でウォータスライダーで遊んだり、泳いだりと沢を楽しんだ。ところどころ藤井先輩、角崎先輩がロープを担いで直登し、次の人がロープをつけて登って行った。途中一か所で先が見えず、直登するか巻くか、そもそも次に進めるかを議論する場面があったが、後から来たパーティーがどんどん登って行ったので、それに続いた。他のパーティーが登っている間、暇だったので、八木先輩の提案により懸垂下降の確認を行った。

最後は林道に出て下山した。

まとめ
角崎先輩は集合時間ギリギリで来る上にヘルメットを忘れて、タオルを頭に巻いて登ってしまうような人でしたが、今では安全を第一に考え、頼りになる人です。沢自体難しくなく、楽しく登れることが出来ました。水量が多く、泳ぐことも出来たので大満足でした。
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補トレ山Ⅱ 丹沢縦走 2013/07/13

 2013-07-19
筆:吉田
メンバー:吉田(B3) のみ。
再び、単独行です。前回、高尾山に来てくれなかったのは周知の不足が原因だと考えた。そして、今回はしっかりと周知をした。ルートは、大倉→塔ノ岳→丹沢山→蛭ヶ岳→焼山→焼山登山口。丹沢主脈全部行ってみよう!という魅力あふれる山行なのだが、結局来てくれなかった。一体何が問題なのだろうか。まだまだ私のプレゼン能力が不足しているということか。まぁ、過去を嘆いてもしようがない。次回こそは単独行にならないよう、もっとしっかりとプレゼンの準備をしよう。

さて、コースタイムは11:00。8:00に大倉を出発して、コースタイム通りならば日没(19:00)には間に合う。完全無欠の計画だ。まぁ、そこからのバス(終バス16:38)が無いので更に6km歩くのですが。
どうせ使わないとは思いつつも万が一の事態の備え兼重りとして、1人用テント・シュラフ・ガス缶・コッヘル・防寒着・予備食・水4L・その他諸々を詰め込み。総重量は15kg程。日帰り山行の重さではないな。

【大倉(8:00)…塔ノ岳(10:00)…丹沢山(10:45)…蛭ヶ岳(12:00)…焼山登山口(15:00)】
大倉バス停到着後、すぐに歩き始める。馬鹿尾根として名高い大倉尾根を登る。
高校生から、おじちゃんおばちゃんまで様々な年代の登山者がいる。並み居る登山者をガンガン追い抜きながらひたすらに山頂を目指す。
ばてばてになりながらも、塔ノ岳に到着。計画書を確認。どうやらコースタイムタイムは4時間らしい。もしかして、バスに間に合うんじゃないかという期待を持つ。
10分ほど呆けたのち、体力も回復してきたことだし、ばてない程度のそこそこのペースで丹沢山へと向かう。
丹沢山までは上り下りもあまりなくそんなに疲れない。塔ノ岳まで行くのならぜひついでに登ることをお勧めする。

丹波山から蛭ヶ岳までは一転して、随分と下ってから再び登るという地形。下りは鎖場もあり、急いで落ちたら大変なので集中して丁寧に下る。
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下りきってからは、登りであるが、こちらはしっかりと整備された木道で歩きやすい。
たしか、この辺で向こうからくるトレイルランナー数人とすれ違い、背後から来たトレイルランナーに追い抜かれる。ペースは一向に上がらない。

蛭ヶ岳到達。丹沢最高峰らしい。景色は非常に良いです。
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これにて、本日の登りは終了しました。
蛭ヶ岳からしばらくはすさまじく急な斜面。ただし、しっかりと整備された階段がある。
急斜面が終わると道幅も広く斜度も緩やかになり、どうぞ走ってくださいと言わんばかりである。もちろん走る。
気分よく走っている途中、何か違和感を覚えて立ち止まる。
何故立ち止まったのか自分でもよくわからず、道をよく見るとなんとマムシが。
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<パッと見ただけではどこにいるかわからない。

必死に知識を総動員する。
ハブは沖縄にしかいないけど、マムシは日本全国にいるのだよなぁ。
マムシの毒は出血毒だったなぁ。
太くて短いからこれがネズミやカエル食べてたらきっとツチノコに見えるのだろうなぁ。
駄目だ、役に立たないことばかり思い浮かぶ。
まずは、しばらく様子をみて移動してくれないかと待っていたが一向に動く気配がない。
ものすごくビビりながら登山道を外れ、斜面を登り5m位距離を取りながら大回りで回避する。怖かった。

そこからは、とても怖くて走ることなんてできず。おっかなびっくり下山した。
そのあとにも、ヤマカガシを見かけた。丹沢の北側には蛇がたくさんいるようだ。皆さんお気をつけて。

暫くして、蛇以外にはトラブルも起こらず無事に下山。バスは90分後か。早くおり過ぎて暇を持て余した。暇だ。

丹沢の南側から北側へと抜ける素敵な山行でした。景色も良いし、人も少ない。
ただし、行くのであれば時間がかかるので日が長いうちに。
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白峰三山 2013/07/13-14

 2013-07-15
筆:八木(B2)
メンバー:CL八木(B2) SL飯田(B1)

7/12【大岡山~甲府】
7/13【甲府4:20~広河原7:30…二俣…北岳肩ノ小屋…北岳12:30…北岳山荘13:15】
7/14【北岳山荘4:40…間ノ岳…農取小屋…農鳥岳7:30…大門沢小屋…奈良田13:00】

※執筆:2014/05/16
もうすっかり前の話なので手短に行こうと思う。

どういう経緯でこの山行が出たかもう覚えていないが、海の日にも授業のあった我々は1泊2日で白峰三山を縦走を踏破するという実にきつそうなルートにトライすることにした。実際きつかった…。メンバーも中々集まらず結局僕と1年の飯田だけであった。

◆1日目(7/13)
前日に甲府入りして始発4:20のバスを狙っていつものようにステ寝。寝た時点では登山者の姿はまばらだったのが、徐々に明らかに人が増えてくるのが実感としてあった。いったいどこから湧いてくるんだ、この人たち。明け方に起きるとすさまじい人の入りで、到底バスには入らなそうな感じ。ひとまずバスを待つ。

実際にバスが来ると何と総台数8台で仰天する。思えば南アルプスの山開きのような3連休、混むのは自明だった。なんとかバスに乗って広河原に向かうが、どうも混雑が激しすぎて上手くバスをさばけず、ずいぶん途中で待たされてしまった。結局広河原に到着したのは定刻の1時間半後くらいだった。


>それにしてもこの人の入りである

予定では農鳥小屋まで行かなくてはならないので、こんなの山じゃない、と半ばうんざりしながら早速取り付く。天気はやや雨模様でイマイチ。メンバー2人、そこそこ体力はあるのでグイグイ追い抜いて行く。

急ぎなので八本歯のコルからいけないものかと思いつつ開けたところに出る。雪。しかも多い…?7月だからと高を括っていたのがあだになった。雪渓だ。軽アイゼンすら持っていない我々は即肩の小屋経由の回り道をすることに決定。



写真をよく見ると上の方に急な雪渓をトラバースしている人達がチラホラ。ノーアイゼンで向かう人も居た。これだけの人数がいれば何か起きるんじゃないか、とすら思えてしまう光景だった。この辺もまだ人がゾロゾロ行列を為していた。
気を取り直してグイグイ高度を上げる。雨は強くなるがさしたる障害ではない。飯田も好調で自分もだいぶ成長したもんだと実感しながら稜線に出た。

しかし実際はそう上手くいかないもので、稜線に出て暫くすると飯田の歩みがはたと止まってしまう。確かに3000m付近ともなると風と雨も相当なものだが、今日農鳥迄進みたかっただけに困ってしまう。飯田に聞くと無理だという答えが返ってきたので予定変更やむなしとばかりに北岳山荘に目的地を変更。着実に歩みを進め、北岳山頂に着いた。



残念ながら山頂はガスガス、居るだけ寒いのでさっさと退陣。少し降りるとやや雲が晴れてきたが今度は強風!今まで濡れていたウェアが乾くほどの強風に今度は身体ごと煽られる。道行く人たちの中にはあまりの強風に山頂をあきらめた人も居たようだった。

北岳山荘に着くころには飯田もやや回復。今回使ったエアライズの3テンは良い感じに広く快適だった。しかし標高のためか気温は低く、確か4度ほどだったと記憶している。我々は急いだ甲斐あって非常に良い場所に設営出来たのだが、夕刻には通路の側にまでテントが並ぶほどの混雑であった。明日は長い。

◆2日目(7/14)
今日は昨日の分を取り返して降りなければならない。珍しく5時前には出発。日の出を見ながらの快適な朝である。相変わらず雲は厚くどんよりとしているが雨もない。サクッと間ノ岳に到達。南アは去年の甲斐駒ケ岳以来であったが、北アルプスと比べると南アはどっしりと濃い緑が目立つ。さわやかな感じはないが雄大だ。



下りに転ずると農取小屋と農鳥岳が姿を現す。この辺の雪は大方溶けていて部分的に雪渓が残るのみだったが、これが雪の斜面だったら恐ろしくて動けないだろう。足場の悪い斜面をずるずる下りてゆく。人もだいぶ減ってきた。

農取小屋は噂通りの昔ながらの雰囲気の溢れる小屋。小屋の前を通り過ぎようとした人曰く小屋の主人に悪態をつかれたそうだ。まぁ、回り道も一応あるし理には適っているんだけれども…

農鳥岳までは淡々と登るだけなので印象に薄い。あっという間に登ってしまったが、相変わらず天気は悪かった。

やがて大門沢小屋方面に向かう道に入ったが、高度を下げるにつれてどんどん道が悪くなって苦しい時間になる。歩けど歩けど先はまだ続く。大門沢小屋はシャワー室もあって今までの小屋とは明らかに違う雰囲気だった。
沢の音を聞きながらするすると降りた後は延々と舗装路を奈良田まで歩く。正直身体中が悲鳴を上げている感じですっかりまいってしまった。機嫌も悪く飯田に当たり散らしていたような覚えがある。すまん、飯田。やはり下りは嫌いだ。

足を引きずるように奈良田に到着したのは出発から8時間。意外と早かったが疲れた。温泉に入り飯を食ってだらだらとバスを待った。身延はもはや山梨というより静岡という位置にあり、帰りは静岡経由。富士山が良く見えた。東京に帰ると人、人、人。疲れていたのもあって達成感というより妙な虚無感、無力感を強く感じた山行だった。

◆まとめ
混んでいるときに無理に山に行くものではない。とはいえ、1泊2日でこれだけのロングルートも踏破出来たという点では大きな成果だったと思う。南アは1年の時に引き続き雨だったので、次回こそは晴れを望みたい。
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魚野川水系・万太郎本谷(敗退) 2013/07/06-07

 2013-07-08
筆:飯田
CL・医療:尾高(B3) SL・気象:吉田(B3) 食当:飯田(B1)
もう3カ月も前の記録なのであんまり記憶がないのですが…。
知床の初日沢登りするとの事で沢へトレ山に行く事に。本来の予定だといきなり万太郎の予定だったのですが、筆者がほぼ沢初体験(高校時代に小草平沢に2回行っただけ)でいきなり万太郎は不安ということで、先週にあったOB会の日に丹沢葛葉本谷を遡行する事に。まぁ水量の少ない沢(ここ大事です)という事もあり案外すんなりいってしまって、予定通り万太郎へ行く事に…。

*因に筆者は泳げません。

▽0日目
高速バスで池袋から越後湯沢へ。何故だかあんまりよく覚えていないのだが駅前の焼肉屋へ。その後いつも通り駅前でごろ寝。

▽1日目
朝上越線で土樽駅へ。駅前から沢に入る迄結構長かったような記憶。

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入渓点

水に入って驚愕。冷たすぎる…。晴れていたら気持ち良かったかもしれない。
最初の大きな築堤を巻くとしばらくゴーロ歩きが続く。

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この辺りまで楽しかった。

寒すぎて水に入りたくないので積極的に巻いていく。一か所怖い巻きがあったような無かったような…。

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休憩中

次第に沢がせばまってくると、オキドウキョウのトロとかいうゴルジュが出てくる。万太郎沢前半の一番のハイライトでとても神秘的。筆者はなるべく泳ぎたくなかったので左岸をいける所までへつりでせめ、泳ぎで右岸にあがり高巻き。吉田先輩は全て泳ぎで突破した(ような気がする)。

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トロで遊ぶ先輩。翌日右側の壁を懸垂下降する事になります。

トロを無事突破した後谷川がどす黒い雲に包まれ天気が怪しい感じに。矢野先生から雨は警戒するように言われており増水が怖いので、先輩がテントサイドを探しに沢の上を調べにいった。しばらくして先輩が帰ってきたが(この時尾高先輩の落としたペットボトル爽健美茶が筆者にあたりそうになった)良い場所はない様子。仕方が無いので前進する。

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登る吉田先輩

上の写真の場所(一の滝の手前)で本日初めてのザイル使用。残置ハーケンがたくさん残っていたので使わさせていただく。筆者は泳ぎたくないので右岸をへつった訳なのだが…。

落ちました笑。

いやーあせりました。尾高先輩に助けていただけなかったら、今頃お墓の中だったでしょう。この小さい滝レベルで自分が死にかけたので、今後3本のbigな滝がある事を考え撤退決定。この滝をこえてすぐの左岸の薮斜面でテントを貼る事に。斜面にテントは想像以上に辛かった…。

▽2日目
撤退が決まっていたので今日は沢下り。昨日アクシデントが起きた所からだったので不安だったが、案外すんなりいって一安心。ザックがあると邪魔なので毎回滝の上から投げたのだが、岩とかにあたって壊れてしまった…。

一回懸垂下降を要したがかなり早く最初の築堤に戻ってこれた。この後上越線の本数の少なさに絶望しタクシーで越後湯沢駅へ。結果的にものすごい雨が降ってきて撤退して正解でした。駅構内にある温泉で汗を流した後、高速バスで帰還。

▽まとめ
アクシデントのお陰で沢下りも体験でき知床へむけ良いトレーニングになりました。特に斜めっているテント生活を体験できたのは貴重でした。技術を高め(泳げるようになって)是非もう一度挑戦してみたいです。
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トレ山 鳳凰三山 2013/07/05-07

 2013-07-07
筆:藤井
CL兼気象兼装備:藤井(B2) SL兼医療:角崎(B2) 食当:野口(B1)

すべては私のせいであった。CLとしての判断力や決断力がなかった。威厳もなかった。反省して、今後に活かしていきます。私史上最高つまらない山行であった。

始めから終わりまで太郎のターン

▽0日目
【大岡山→甲府】

一緒に行くはずの夏目が風邪を引いたようなので、3人で行くことのなった。
夕方の5時に夕食を食べに凌駕(量が多いと話題のラーメン屋、学生の味方)に行く。5時は早すぎないか?腹が減らないか?と思うが、まあいいや。太郎が言い出したくせに「これ腹壊すわー」等とわめいている。さて、準備を終え、甲府に向かう。裏で山行する悠たちと、向かう場所が同じなので一緒に電車に乗る。甲府で、さあ寝ようか、と思っていると、太郎が「牛丼食いに行かん?」と言ってきた。じゃあ行こうか、と近くの牛丼屋に行こうとする。が、太郎が一言。「吉野家は初めてじゃけえ、コンビニにせん?」意味が分からないが、断る理由もなく、おにぎりを買って食う。ほら、やっぱり腹が減った。

▽1日目
【甲府→夜叉神峠登山口(6:10)...夜叉神峠(6:56)...南御室小屋(幕営)(10:51)】

朝起きる。そして再び太郎が「牛丼食いに行かん?」と言ってきた。この近辺には吉野家しかない。彼の中でどんな葛藤があったか気になる所だが、やはり断る理由もなく、今度は牛丼を食べる。バスに乗り、無事夜叉神峠登山口に降り立つ。
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さて、登山開始である。やはり奥多摩や丹沢と違って、最初の登りがそんなにきつくない。看板が多い。太郎の進みが悪い気がするが、まあ大丈夫だろうと思う。1時間と経たずに夜叉神峠に着く。太郎がぽつりと一言。「なんか気分悪いけえ、吐いてくるわ」まじかー。彼曰く、凌駕のせいらしい。何故行った。しかし、吐いたら楽になったらしい。
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不安が残るがまあ行こうか。一回下って、また登る。やっぱり太郎の進みが悪い。長い一直線の登りで、太郎の歩みが止まる。「悪いだめだ、下山するわ」おぅまじかー。私は①太郎には下山してもらって野口と二人で登る。②パーティーで行動する以上、みんなで撤退。の2択で迷う。行きたいという気持ちは強い、が、やはりCLとしてメンバーをほったらかして進むのは良くないのではないか。ここまでの道が割と整っていたので、①を選択することにする。悩み始めてここまでおよそ1時間。太郎のチャイを飲みながら、休憩を兼ねて決めた。サヨナラ太郎。P1040095_convert_20130707140116.jpg
あっという間に、杖立峠を通過。よくわからない広いところで休憩し、小さめの岩がゴロゴロしているところを超え、苺平に着く。休憩する。杖立峠から2時間くらいで着いただろうか。辻山に行こうかどうか悩んでいると、ここでまさかの太郎登場。「行けると思ったけえ来たわ」しかし体調は優れないように見える。この時10:08であったが、太郎の奇言が飛び出す。「今日帰りたいけえ、鳳凰山?取りに行こうや」もうわからない。とりあえず南御室小屋に行こう、と言う。しばらく下ると、小屋に着いた。なんだかんだ出来事が起こった割に、予定通り行動時間5時間で到着した。到着するなり、太郎は膝を抱える。
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とりあえずテントを立て、やわらぎを作り昼寝。しばらくして太郎が帰ると言い出す。さすがに今から帰るのは、リスクが大きいと引き留める、が止まらない。説得を続ける。一日休めば元気になるかもしれんだろう、今すぐ帰るメリットは特にないし、途中で詰んだらどうするつもりだ。どうにか引き留め、みんな眠りにつく。目が覚める。隣のテントで喧嘩してる。野口と2人で2人トランプの研究をする。どうすれば、2人トランプが面白くなるのか。その後ハヤシライスを食べ、寝ようとする。とここで雨が降ってくる。土砂降りの一歩手前の雨が周期的に降ってくる。我らがテントから、水が滴る。フライがくっついてる。どうしようもないので適当に荷物の雨対策を済ませ、シュラカバをかぶって18:00頃寝る。眠れない。それも道理である。たっぷりと昼寝したのだから。ここでふと不安に駆られる。明日の下山はどうやらガレ場があるらしいが、雨に濡れて滑りやすくなってないだろうか。もしそうなら、危ないし引き返せないしエスケープも十分調べてない。明日の太郎の調子もわからない。ここで、撤退を決意する。22:00のことであった。

▽2日目
【起床(3:00)出発(4:00)...杖立峠...大崖頭山...杖立峠...夜叉神峠...夜叉神峠登山口(7:30)】

晴れている。しかし昨日のごたごた(主に雨)のせいでみんな元気がない。スープに餅を突っ込んで食べる。さっさと準備を終え、いざてったーい。憎たらしいくらい晴れている。計画通り鳳凰三山に行けたような気もするが、万が一ガレ場が(ry。もうほとんど会話なし。途中辻山をとるかどうかで悩むが、全員のMPはゼロなので、いいや、となる。道中の視界が開けるところで雲海を見る。行くはずだった三つの山頂の景色はどれほど良いものだっただろうか。くそっ。枝立峠に着く。さすがにピークを一つも取らないのはどうかと思ったので、大崖頭山なる山頂を目指す。道はなく、地図とコンパスを頼りに進む。ところどころ赤テープがあるが、何を根拠にしているのかわからない。十数分すると、山頂に着くが申し訳程度の三角点があるだけである。ある意味、飛龍大菩薩を凌駕している。P1040105_convert_20130707152955.jpg
少し下にいい景色な場所があった。富士山が雲をかぶってる。
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しかし、今回の山行で得た景色らしい景色はこれだけかーと悲しくなる。ごめん野口。
この後はもはや一回通った道である。ガンガン下る。そういえば太郎の調子は復活したようだ。
夜叉神峠で少し休憩して、下山。なんだかんだ3時間半で降りてこれたようである。
バス、電車で帰る。太郎は大岡山に帰り、また凌駕に行くそうだ。懲りない男め。
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