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薪集めワン 2012/11/17-18

 2012-11-25
筆:八木(B1)
CL・装備:八木(B1) SL:越野(B1) 医療:藤井(B1) 人夫:村松(B1)

あの忘年ワンが終わって以来、「あそこで歩いた道をドライブしたいなぁ」という願望があった。そういえば先輩が「例年は薪ストーブ用の薪が小屋の下にいっぱい貯めてあるんだけどね」と話していたなぁ、そうだ薪集めに行こう、ついでに山登れたらいいよね。ということで早速山行計画書を立てて実行に移すことにした。当日の天気予報は雨。いくらかの不安をよそに5時半に起床、合流場所の立川駅に車を走らせた。

集合時間ほぼピッタリに到着してドヤ顔でいると、村松から「今起きました」のメールが。おまけにここまで2時間弱かかるらしい。もはや笑うしかないので、とりあえず越野を乗せぶらぶらと放浪。途中の駅で降りるように指示しコンビニを渡り歩きながら2時間遅れで合流。天気が悪くなるのに本当に勘弁してほしい。

気を取り直して目的の国道411号線に入る。青梅を過ぎたあたりから明らかに信号が減ってきて、快適なドライブに。時期的に紅葉は(勝手に)期待していなかったのだが、奥多摩湖のあたりはまさかの見ごろで、見える山すべてが色とりどりに輝いていた。

しかし、歩いた当時は気づかなかったのだが、昼間に走ってみると山梨に入った後の勾配がきつい。登山といっても差し支えない気がする。しかも見通しが悪い道が多いので、夜中歩いていた我々は車から見るとさぞ恐ろしかっただろう。深夜に怪しく光っていたきのこ屋を通過、あっけなく1時間10分でゴール地点、柳沢峠についてしまった。感慨深いのか感慨がないのかわからない。

あれだけ遠く感じた東工大小屋も行ってみればそこまで距離があるわけではなかった。すでに雨が降り始めていたものの薪集めを開始、適度な枯れ木を拾っては小屋に投げこむ。そのうち本格的に雨が強くなってきたので2人には適当に切り上げさせ、同日川苔山に登っていた藤井を迎えに行った。下界は意外にも小雨だったが、峠への帰りにどしゃ降りになって危うく小屋までの道を見失うところだった。その後夜遅くまでたらふく鍋を食べて1日目は終了。テントも好きだが、やはり小屋が過ごしよい。

翌朝5時ごろガタガタうるさいので目を覚ますと、「ネズミだ」との声。どうも低い位置で寝ていた村松の目の前に現れたらしい。ビニール袋に引っかかったらしくうるさかったが、面倒なのでそのまま寝てしまった。

改めて起きて朝食、小屋を清掃していると村松が「調子悪い」とのこと。車に置くわけにもいかないのでしゃあないなと山行中止を決定。昨日不十分だった薪集めを続行。小屋の位置確認のために少し付近をうろついていると空は真っ青、見渡す限りの快晴であった。あまりにももったいない天気なので藤井とともに鈴庫山に登りに(高度的には下りだが)行った。

80mほど下にあるので基本的に下り。悠々と歩く。ただ最後は急登で息が上がった。小屋から20分で到着。西の方面を見渡すと、そこには俗すぎてつまらないほど立派な富士山と、白く雪をかぶった南アルプスまではっきりと見えて素晴らしい光景だった。やはり今年は完晴れの日に当たることが多くて恵まれていたと思う。


>鈴庫山山頂

>くっきり見える南アルプス 下の山々のフォルムも良い

>これでもか、ってくらいの富士山

戻ってきたのちお昼を食べてから小屋に別れを告げ、淡々と立川まで走らせて解散。総走行距離300km。いい運転の練習になった。来年度は車でしか入れない山に積極的に行きたい。

・総評
それなりに薪も集まったし、景色もよかったので結果的に良い週末だった。もっとも遅刻した村松君には反省してもらわないといけないが。脈々と使われてきた山小屋、ほかの皆もぜひ大切に、積極的に活用していきましょう。



>こうしてみると少なく見えるが、結構集まった
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東女と合同川苔山 2012/11/17

 2012-11-25
筆:藤井
PL:加藤 SL:楠 SL:永吉 ゲスト:藤井 太田口

東女の山行にお呼ばれされたので、喜んで参加。天気が不安だったが、まあ大丈夫だろうと思っていた。

1日目
[奥多摩駅→川乗橋...細倉橋...百尋ノ滝...川苔山東の肩...川苔山山頂...川苔山東の肩...舟井戸のコル...大根ノ山ノ神...鳩ノ巣駅]


8時に奥多摩集合ということなので、今回は家から出発する。どうやら東女の山行では現地集合が多いようだ。立川から乗ると、電車内で楠さんと出会い、天気悪いねー等と話しながら電車に揺られる。誰か(太田口)遅刻しないかどうか心配したが、無事合流できた。まあ、当たり前か。と思ったら、どうやら裏番組の薪集めワンで村松が大寝坊したようだ。あと、ここだけの話大森さんはよく遅(ry
さて駅に着いて水をくんでバスを待つ。
えええ
雲が重い、がどうやらまだ降らないらしい。しばらくバスの中で特大ザックを抱っこしていると、川乗橋に着いた。入山写真を撮り、いざ。
P1020761_convert_20121125233029.jpg
紅葉が思ったより綺麗で、紅葉吹雪な景色が見れた。写真じゃとれんな。しばらくコンクリートを歩き、やがて登山道に入る。登るのみの降らない登山道で、精神的にも登りやすい。たまに脇に滝が見えるが、ウォータースライダーはできないな。
おお
怖さを覚えない橋をいくつか渡って、また歩く。なんだかいつもより荷物が軽い。テントが無いもんなあ。さて、つかの間の急登を登り切り、百尋ノ滝にたどり着く。ふと思う。あれ滝見るの初めて?と。何でも良いが、綺麗な滝じゃないか。
お
田口のポージングも決まったところで、再び出発。
おおお
ぱらぱらと雨が降ってきた。ちょっと歩いたところで雨具を着て、歩く。そして、雨が止む。あるあるですな。さて谷の横を歩いて行って、そのうち尾根に出た。と思ったら山頂に着く。
おおおお
この頃になって、軽く雨が降ってきた。風も寒い。が、お昼ご飯をいただく。そもそも昼飯というものが無い我々東工大WVにとって、これは新感覚☆であった。さて、インスタントを食べるために、お湯を沸かそうとザックを開けると、一切飲んだ記憶の無い2Lポリタンがほぼ空に。あっ、防寒具がっ、シュラフがっ、水浸しだあっ。水は十分あったから良かったが、防寒具を失うのは非常につらい。ちゃんとビニール袋にくるむべきだった。ていうかいつもはちゃんとしてたのに、、、。お湯が沸いたので、各々カップスープなどいただく。暖かい。ここで悠くんの差し入れのグースパテが登場する。が、太田口の前では、どうやらスライムに等しいようだ。はははは。ドライショウガ(?)も(俺は好きで無かったが)好評だった。食うだけ食って、退散。寒い。ちゃっちゃと下りようと言うことで、ここまで加藤さんがトップをやっていたのだが、交代する。ここから、記憶が飛ぶ。綺麗な黄色があったような、紅葉が良い感じだったような、あっとゆうまに、ダイコンと呼んでいた大根ノ山ノ神に到着。ここの紅葉が綺麗だったのでパシャリ。
230142_4965282971005_314292351_n_convert_20121125232809.jpg
いつの間にか雨が止んでいる。そういやほとんど降られてないような、。そして、下山。鳩ノ巣駅の標識(手作り感)にお疲れ様と書いてある。写真とっときゃあよかった。そして、太田口、東女3人衆の乗る電車を見送り、そうしてこの山行は終わる。俺は奥多摩に戻り、薪集めワンに合流する。
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忘年ワン 2012/10/26-28

 2012-11-01
筆:八木(B1)
出走:八木、藤井、藤永、越野、角崎、村松(ALL B1)

忘年ワン。それはワンゲル部員誰もが1度はこなさなくてはならない重要かつ伝統を持ったイベントだ。山で仲間が負傷したとき、1人で救助を求めに行くことを想定して、青梅線川井駅から東工大小屋のある柳沢峠までの50キロ弱を夜通し歩く。ただ、歩くだけではつまらないので上位は賞品がもらえるというレースでもある。本来は新入生7人全員で行うはずなのだが、残念なことに大田口は不参加、再履修ということなってしまった。というわけで今回は6人の出走となった。先輩方も各々順位予想を立てていたようである。

10月26日夜、地図と水、食料を持っていざ川井駅へ。ところが私の思い違いで太郎(角崎)が電車に乗り遅れるという事態に。結局先輩方の車に積んでもらったが、荷物とともに揺られ続けた彼はスタート時点ですでに弱っていた。ゴメン…

bounen001
>まだ元気

車が遅れたので予定より少し遅い23時35分に川井駅をいざスタート。狙うは当然賞品である。

どうせ後半は疲れて走れなくなるだろう、ということで初っ端からダッシュをかけて走り続ける。暫くは太郎がついてきていたがすぐに後方へ退いて行った。これはレース後に判明したことだが、彼は登山並みの水と食料を持っていたらしくザックが10kg近くあったらしい…そりゃ無理だ。

夜の道路をヘツ電をつけて快調にひた走る。勝手に川井~奥多摩間を第1セクションとして考えていたのだが、わずか53分で通過。少し先に行ったところで先輩方の車が待っていた。差し入れを頂く。最初は乳酸飲料。

続いては国道の分岐までの約12kmの区間。トンネルが増えるが、逃げ場もないのでなるべく走ることを心がける。車で次のチェックポイントへ移動する先輩方によるとダントツの1位らしい。そう簡単には追いつけまい、などと思い始める。奥多摩湖は綺麗だったが、地図のスケールとの落差に愕然とする。途中心配になって自販機で飲み物を買った。気づけば深夜であり、ひんやり寒い。次のチェックポイントでは今川焼みたいなものを頂いた。

「自分が走った分だけ後ろも走らなければ追いつけない理論」の元、足も疲労してきたし歩き続ければいいかな、とただ歩いていると、突如として怪しい人影を見る。見覚えのあるジャージ姿、越野だ…。まさか追いつかれるとは思っておらず非常にビビる。新歓で思い出深い鴨沢を足早に通過して、越野を全力で引き離さんと走り出す。途中山梨県に入ったのだが、街灯が激減して一気に真っ暗に。別に怖くはないが登り坂の多さもあいまって奇妙な気分になってくる。そのうち足裏が激しく痛みだし走ろうにも走れなくなる。途中あまりにも辛いので後ろ向きに歩いて「あっ、痛くない」とかやっていた覚えがある。 

ひどくペースを落として3時50分頃第3チェックポイント丹波を通過。加工された桃を頂いた。てっきりアブナイもの渡されるものかと思ってびくびくしてました。ありがとうございます。

それからはただただ後ろが怖くてしばしば後ろを見ながらなんとか歩いていく。ところが足は一向に進まず、ふと振り向くとそこには迫るヘツ電の光が!!話しかけるのも癪なので立ち止まらず歩き続けるが、「タッタッタッ、ヒタヒタ、タッタッタッ」といった感じで小走りを入れながらジリジリと追いついてきた。なんとも恐ろしい奴だ…この期に及んで走っている相手に敵うはずもないのでついに1位の座を譲る。首位陥落である。

次の目標は10km先のキャンプ場。追い抜かれて「とりあえず歩き切らないといけない」という気持ちだけをバネにBGMを聞きながらただひたすら歩みを進める。途中大音量でラジオを流している怪しいスポットがあったりするなど不気味な区間だった。あきらめムードだったのだが、先輩方の車に抜かれたとき「3位も迫ってきているよ~」という聞き捨てならない情報を聞き追いつかれる恐怖に襲われ、ちょっと走っては息を整えを繰り返しながら目的地を目指すことになる。

6時近くになってようやくキャンプ場を通過。軽く朝食をとって歩いていたところ先輩の車が…何故かリンゴをもらった。息も絶え絶えながら仕方ないので適当にガブリつく。今回は特に他人から声をかけられることはなかったのだが、リンゴ片手にフラフラ歩く姿は正直かなり怪しかったことだろうと思う。「あと5km」という声を聞いたものの一向にペースは上がらず、数十秒おきに振り向いては後ろが来ていないことを確認する恐怖タイムに。最後は50m歩いては立ち止まる、というありさまだったが7時12分に足を引きずってゴールイン。ラストを走る元気すらなかった。

bounen002
>筆者ゴールイン

最終的な順位は次の通り。道迷いもなくハイペースな戦いに。
1位 越野 7時間22分
2位 筆者(八木) 7時間37分
3位 藤永 8時間00分
4位 村松・太郎 9時間05分
ビリ 藤井 9時間55分

どうも先輩方は元陸上部の藤井に大きな期待をかけていたようだが結果は圧倒的なビリ。期待を裏切った責任は重い。その一方で黒澤先輩が3連単を決めて1人勝ちを決めていた。

その後はやっとの思いで荷物を山小屋に運び込み、早々と眠りにつく。その後東女の方々も到着し、結果発表。賞品は1位の越野にエアマット、自分にはチタン製のマグカップ。エアマットはちょうど入用だっただけに悔しい所。とはいえ良いマグカップをもらったのでうれしい限り。本当に先輩方にはお世話になりっぱなしです。ビリの藤井にはヘリウムガスがプレゼントされ、それなりに盛り上がった…かな?

あとはだらだら鍋を楽しんで、翌日大菩薩の湯につかり、これにて忘年ワン終了。自分としては二度と歩きたくないものの、来年はドライバーとして高みの見物をしたいところ。何がともあれ、みなさんお疲れ様でした。
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