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3/16~3/23 南ア南部縦走(荒川~赤石~聖)

 2016-03-24
3年の飯田です。
無事、旧人合宿を終え昨日下山しました。装備トラブルや動物にテントを破られ食料を奪われるアクシデントがあり、光岳まで行くことはできませんでしたが、荒川岳・赤石岳・聖岳のピークを踏む事ができました。

詳細は後日報告いたします。

メンバー:飯田(B3・CL),井上(B3),橋本(B2),益田(B2),柴田(B1)
日程:3/16~23
行程:
3/16【大岡山~身延~伝付峠入口バス停…林道終点】
3/17【林道終点…伝付峠…二軒小屋ロッジ】
3/18【二軒小屋ロッジ…マンノ―沢ノ頭付近】
3/19【停滞】
3/20【マンノ―沢ノ頭…千枚岳…悪沢岳…中岳避難小屋】
3/21【中岳避難小屋…前岳…大聖平…赤石岳…百聞平…百間洞山の家】
3/22【百間洞山の家…大沢岳…兎岳…聖岳…聖平小屋】
3/23【聖平小屋…西沢渡…易老渡…北沢渡】
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南ア北部縦走(地蔵尾根~早川尾根~夜叉神峠) 2/14~2/20

 2016-02-21
筆:飯田
メンバー:飯田(B3・CL),井上(B3),橋本(B2),益田(B2),柴田(B1)
日程:2/14~20
行程:
2/14【大岡山~伊那市~伊那里バス停…柏木…地蔵尾根登山口付近】
2/15【地蔵尾根登山口付近…松峰小屋…2400mP付近】
2/16【2400mP付近…仙丈ヶ岳…小仙丈ヶ岳…北沢峠…長衛小屋】
2/17【長衛小屋…仙水峠…駒津峰…仙水峠付近にて雪上訓練…長衛小屋】
2/18【長衛小屋…仙水峠…栗沢山…アサヨ峰…早川尾根小屋】
2/19【早川尾根小屋…高峰…赤抜沢ノ頭…地蔵岳…赤抜沢ノ頭…観音岳…薬師岳…南御室小屋】
2/20【南御室小屋…杖立峠…夜叉神峠】

3月に予定している合宿のトレーニング第4段として、南アルプス北部に行ってきました。一週間誰にも会わず充実したトレーニングになったと思います。

2/14 雨のち曇り
 部室を5:30に出発し伊那市には11時についた。高遠行きのバスまで二時間あるのでラーメンを食べたり本屋に寄ったりして時間をつぶす。伊那市から1時間程度バスに乗ったが、僕ら以外の利用者はたったの1人だった。
 伊那里のバス停から地蔵尾根の登山口まではだいたい1時間ぐらいの道路歩き。この日は南岸低気圧の南風により4月並みの気温で、歩きはじめてすぐに汗だくになる。某氏は途中で上半身裸になっていた。究極のウェアリングである。テントは地蔵尾根登山口を過ぎてしばらく歩いたところに適当にはった。夕飯はキムチ鍋。塩漬けにした肉がしょっぱすぎて不味かった。

2/15 曇り一時雪
 暗い中平凡な登山道を歩く。途中何度か林道を歩くが、林道が分岐したりして分かりにくい。地形図に書かれてない林道がたくさんある。重機やら工事詰所があったので何かの工事でもしてるのであろう。松峰の手前あたりまで林道が登山道と並行していた。 松峰付近から雪が登山道上に出てくるようになるが、これが前日の雨のせいかツルツルの氷に変化しており非常に歩きづらい。松峰小屋があるコルから地蔵岳への登るところは登山道一面アイスバーン。不快極まりない。雪の場所をつないで一歩一歩慎重に登る。2400mピークの頂上が開けていたので幕営。13時すぎから夕方まで雪がふっていたが日没直前にやんで中央アルプスが一望できるようになった。この日の夕飯は豚汁だったが、昨日と逆で味が薄くいまいちだった。

2/16 晴れ
 出発後すぐに井上先生のアイゼンが外れ行方不明になるトラブルが発生。撤退か…?と一瞬あせるが少し戻ったところに落ちていた。気を取り直して仙丈の登りにかかる。雪はしまっておりアイゼンが気持ちよく刺さる。
 森林限界を超えるといつも通り風が強く寒い。地蔵尾根上部は危険な箇所は無かったのだが、柴田が遅れはじめ、先頭の自分は止まっている時間のが長くなり寒くて発狂しそうだった。頂上の看板には巨大なエビのしっぽがくっついてのでピッケルで破壊しようと試みたが、跳ね返されてしまった。
 山頂から少し下るとナイフリッジ状になっている場所もあったが、アイゼンがよくきいているので危険は感じなかった。少し下ると風も弱くなったので平坦なところで休憩する。柴田に初じめて厳冬の3000mを歩いた感想を聞いてみると、ひとこと怖かったと返答。普通の感性で安心する。ちなみに橋本は去年八ヶ岳で体が浮きそうな強風にあった時、楽しいといって笑顔だったらしい。
 北沢峠まで思っていたより長く北沢峠につくころには疲労していた。この日の夕飯はカレー。特に可もなく不可もなくといった味だった。


快適な稜線歩き

仙丈の美しい稜線をバックに

2/17 雪
 朝外を覗いてみると雪がまっている。寒気が強く南ア北部でも雪となったようだ。この日は甲斐駒に登る予定であったが、風が強く視界も良くないので駒津峰で撤退する判断をした。正直行こうと思えば行ける天気で自分は甲斐駒に登った事がないのでかなり迷ったが、一年に無理をさせたくなかったので撤退とした。
 何もしないのは勿体無いので駒津峰から引き返し仙水峠付近にて雪上訓練を行う事とした。スタンディングアックスビレイと腰がらみ確保の練習を行うが井上先生だけ静荷重でもロープが流れてしまう。手袋の材質の問題であろうか。橋本の手袋は少し溶けている様子だった。この日の夕飯はシチュー。ウインナーが好評だった。

2/18 快晴
 昨日の悪天が嘘のように穏やかな天気となった。高気圧に感謝である。仙水峠経由で栗沢山に登る。栗沢山の山頂直下は急な斜面だったが、雪質が良かったのでノーロープで進む。栗沢山からアサヨ峰間は本山行の核心部だと思っていたが、実際はそこまで悪くは無かった。安全をきしてロープを出しながら進んだが途中から上級生は確保不要と判断し柴田だけ確保して進んだ。
 筆者はアサヨ峰の休憩中、ヘルメットを落とす痛恨のミスをしてしまう。普段後輩に雪面で休憩する時は物を落とさないように注意しろと散々言っときながら自分がミスを犯してしまった。猛烈に反省する。
 アサヨ峰を下りはじめたころから雪が腐りだす。樹林帯に入るころには膝まで沈むようになってしまった。しかも木がつくる巨大な落とし穴が地雷のように潜んいる。早川尾根小屋につくころにはかなり疲労していた。早川尾根小屋の前にテントをはる。ちなみに早川尾根小屋は正面の窓が施錠されておらず中に入る事ができた。井上先生が小屋の管理人に電話をかけ利用してよいか聞こうとしているので止める。トイレは究極のボットントイレでした。

2/19 曇りのち晴れ
 気圧の谷の影響で朝方は雲が多く風も強かった。高嶺の登りは特に風が強く時折耐風姿勢をしながらじりじり登る。一部急な箇所もあったがロープを出すほどでもなかった。赤抜沢ノ頭から空身で地蔵岳をピストンする。地蔵岳は岩峰で山頂まで登る事もできるはずなのだが、山頂直下がかなり厳しそうである。フリーソロできる自信が無かったので潔くあきらめる。夏に登った事がある井上先生いわく、残置ロープを利用して登るそうだ。今回は雪に埋もれていたのかもしれない。
 赤抜沢ノ頭から新しいトレースがあり楽になるが、観音岳の登りで一同バテはじめる。自分はシャリバテ状態でフラフラしていた。ケチって行動食を削ったつけである。観音岳で個食をむさぼり食う。観音岳から薬師岳の稜線は風で雪が無いので歩きやすい。薬師岳小屋で幕営しようと思っていたが、風が強そうだったので南御室小屋まで進む事にした。薬師岳小屋で幕営するものだと思っていた柴田はかなり絶望したらしい。
 南御室小屋の冬季小屋の中をのぞいてみると畳あり毛布ありでかなり快適そうである。しかも一人1000円となかなか安い。即座に小屋泊を決定する。夕飯は五目御飯とパスタ。おいしかったがミソ汁にいれた高野豆腐に味がついてなかった。

2/20 曇りのち雨
 この日は行動時間が短かったのでゆっくり起床したかったのだが、昨日聞いたラジオが昼から雨が降る事を伝えていたのでいつも通り3:30に起床した。夜叉神峠のバス停でタクシーを呼び無事合宿終了。竜王で風呂に入り新宿で飲んだ後解散した。

まとめ
 冒頭にも述べたが今回の山行中誰一人にも会わず、非常に充実した。雪が少なかったのは残念であるが…。早川尾根は冬季に歩く人は殆どいないと思われ静かな山行を楽しめる。今後も人気のない山を選んで計画を立てていきたい。合宿まで時間が無いが、今回の反省点をいかしていきたいと思う。
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塩見岳 12/26~12/29

 2015-12-30
筆:飯田
メンバー:飯田(B3・CL),井上(B3),橋本(B2),益田(B3)
日程:12/26~29
行程:
12/26【鳥倉林道冬季ゲート…三伏峠…本谷山付近】
12/27【停滞】
12/28【本谷山付近…塩見岳…本谷山付近】
12/29【本谷山付近…三伏峠…鳥倉林道冬季ゲート】

12/26~29の行程で塩見岳に登ってきました。雪不足を心配していましたが、25日に多少の降雪があったようで年内最後の雪山を楽しめました。

12/25
14時に大岡山を出発し、21時すぎに伊那大島駅についた。今回は18切符を利用したため鈍行を使ったが、7~8時間かかるため、高速バスのがおすすめである。新宿から伊那市行きの高速バスが出ており電車より3時間ほどはやい。伊那大島駅から冬季ゲートまでタクシーで一時間一万円ほど。この日は冬季ゲート前にテントをはって就寝。


入山写真

12/26
6時に冬季ゲートを出発。まず夏の登山口まで2時間ほどの林道歩きである。登山口からは緩い登りが続く。尾根に出るあたりから積雪が増え始める。地形図では尾根上に登山道があるが実際は北側斜面をトラバースする道で、途中沢を何回か横切る。大量の積雪があるときは尾根沿いにいった方がよいかもしれない。
5/10あたりで(この道は丁寧に三伏峠までの距離を細かに分割し看板を立てている)益田のペースが大幅に落ちる。止まって待っている時間のが長くなりはじめたので、三伏山の少し先で幕営を決定。14時20分頃から整地を開始し、簡単な防風ブロックを制作した。夕飯はカレー。ニンジン、玉ねぎが固くてまずかった。

12/27
この日は行動できない天気ではなかったが、前日の益田のペースを考えるともう少しベースを前進させたかった事と翌日のが天気が良さそうな事が天気図から読み取れたので、ベースを本谷山の少し先に移し停滞した。時間があったので、快適なテンバ作りにいそしんだ。夕飯は鍋。あまり体を動かしてなかったからか250gの肉はこたえた。

12/28
予想通りの快晴である。5時にテントを出発。飯田はヘッデンを紛失したので、ランタンをぶらさげて行動する。途中、トラバース道の入り口を見つけるのに手間取る。少し看板が分かりずらい位置についていた。森林限界を超えると素晴らしい景色が待っていた。朝日で真っ赤に染まる白銀の山々の姿は本当に美しかった。
森林限界の超えたあたりでアイゼンを装着するが、益田のアイゼンが靴に全くあっておらず、しかも古いタイプなので六角レンチがないと対応できない。奇跡的に橋本の靴にあったので、橋本のアイゼンを益田のサイズに調整させ事無きを得た。
森林限界を超えると北俣尾根側から強い風が吹いていた。バラクラバをつけ忘れていた橋本は結構つらかったらしい。塩見小屋を過ぎると岩稜地帯になる。夏道通しで難しくはないが滑落は絶対に許されないので慎重になる。山頂からは富士山の雄大な姿を拝めたが、風が強く長居はできないのですぐに下降にかかる。下降は一か所タガ―ポジションで降りた。井上はかなり怖かったようだ。テントには11時にかえってこれたのでその日中に下山する事も全然可能だったが、せっかく良い整地ができてたので明日下山する事にした。

12/29
4時すぎに出発し、日の出前に登山口に到着する事ができた。温泉で汗を流した後高速バスで帰京した。

まとめ・感想
塩見岳は基本的な雪山技術が身についている登山者なら余裕をもって楽しめる山だと感じた。今回、先行者のトレースが塩見小屋手前までうっすらと残っていたので楽に進めたが、去年の同時期では激しいラッセルになったようである。次回はトレースが全く無い時に登りたい。
試験的に防寒テムレスを利用したがかなり有効であると感じた。テムレス+ヘリテイジのオーバーミトンという組み合わせであったが、全く凍らず一度も寒いと思わなかった。今後も有効活用していきたい。

siomidake.jpg
本谷山付近から望む塩見岳
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谷川岳雪上訓練 12/19~20

 2015-12-20
筆:飯田
メンバー:飯田(B3・CL),井上(B3),橋本(B2),角崎(B4)
日程:12/19~20
行程:
12/18【大岡山~上牧(泊)】
12/19【上牧~水上~ロープウェイセンター…西黒尾根…森林限界手前】
12/20【森林限界手前…谷川岳…天神尾根…天神平】

雪上訓練を兼ねて谷川岳西黒尾根に行ってきました。

12/18
終電で無人駅の上牧駅へ。初めは駅の外で寝ていたが雪が降り始めたので下りホームの待合室内に移動。待合室内は快適で最初からそうすればよかったと後悔。

12/19
始発電車とバスを乗り継いでロープウェイセンターへ。最初は弱かった雪も次第に強くなりはじめ風も出てきた。ビーコンチェックをすませ西黒尾根に取り付く。途中雪上訓練をしているパーティーと単独行の方とそれ違う。最初の鎖場手前でアイゼンをつける。最初の鎖場を超えたあたりでトレースが消え始める。天気が悪く視界もなかったため無理をせず引き返し森林限界手前にテントをはった。

12/20
この日は高気圧に覆われ快晴となった。寝坊したため6時に出発。単独行の方と8人パーティーに抜かれるが鎖場が終わったくらいの場所でなんとか追いつきラッセルに加わる。ひざから腰くらいの深さだった。できればすべての区間でラッセルの先頭をしたかったが、最後は後から追いついた二人組が先頭となった。谷川岳の頂上は風が強く、避難小屋で休憩した。当初の予定だと一の倉岳方面に抜ける予定であったが、西黒尾根でけっこうな時間を浪費してしまったため諦め天神尾根にて下山した。時間があったので途中の斜面で雪上訓練を行った。

まとめ・感想
初日肩の小屋まで抜けられていたならば一の倉岳方面に行けたと思う。我々の技量では引き返すのが妥当な判断であったとは思うが、くやしさが残っている。二日目は素晴らしい天気に恵まれたにもかかわらず寝坊してしまいすべての区間でラッセルの先頭をする事が出来なかった。正直少したるんでいた感は否めない。気合いを入れなおしてやっていきたい。


弱層試験の練習
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12/13~14 富士山・雪上訓練(馬返し~8合目付近)

 2015-12-13
筆:鈴木(B1)

CL:橋本(B2) SL:益田(B2) 中村(B2) 飯田(B3) 井上(B3) 夏目(B3) 柴田(B1) 鈴木(B1) 田中(B1)


0日目[21:30大岡山...23:00道の駅富士吉田]
1日目[4:00富士吉田口馬返し...4:30発...8:00 佐藤小屋着...9:00訓練開始...11:20 花小屋...12:00雪面着...15:30帰幕]
2日目...[3:15起床...4:30発...15:00富士吉田口馬返し...20:00大岡山]

12/10(-1日目)
 第二部室にてペミカン作り。先輩から「ペミカン作るぞ!」と聞いた時は、ペミ缶!?…ペミって何!?ペミって何!?と思っていたが、どうやらペミの缶詰ではなくペミカンというインディアンの伝統的な保存食のことらしい。基本的にかなり時間がかかるらしいが、今年は益田さん監修のもと第二部室のコンロを使わせてもらえた。やっぱり火力がナンバーワンですよ!最初鍋2つ分くらいあった野菜たちを1/3くらいにまで体積を減らす。そして大量のバターを投入。野菜を絞るとバターが出てくる…。これがペミカンか…。結局1時間半くらいで完成し、冷凍庫へ。なお、ペミカンは準必修科目らしいので柴田くんは再履という噂が…?。

12/11(0日目)
 部室が土禁だと山の準備がしにくい…。さて、9人でハイエースに乗り込み橋本さんの運転で出発。デュエリストが4人もいたので車内の話題は遊戯王に。「遊戯王の環境の歴史と禁止カード」という話題でとても盛り上がっていたようだが小学校あたりで遊戯王をやめた鈴木には何を言っているのかさっぱりだった。そんなこんなで道の駅につき、就寝。

12/12(1日目)
 翌日、吉田口まで移動し、行動開始。吉田口にはすでに車が何台か止まっていた。ひとまずベースキャンプである5合目佐藤小屋を目指す。

 …暑い…夏山と勘違いしてしまうかのような暑さで気付けばみな半袖になっていた。5合目が近づき、地面がうっすらと白んできたあたりで、雪上訓練に来たということを思い出す。例年では5合目には雪が積もっているらしいのだが、今年は異常な年らしく5合目の佐藤小屋に着いても雪の姿は見えなかった。

 佐藤小屋に着いたら、テントを張り、ひとまず一服。


 そして雪上訓練を開始…したかったのだが雪が見当たらないので雪が見つかるまで登ることに。ビーコン装着時の動作確認教わり、出発。完全に夏山登山を味わいつつ、7合目付近にてようやくアイゼンを装着し、8合目付近でいい雪面を発見、いやはや長かった。そこから雪上訓練を開始した。ピッケルの持ち方にはじまり、アイゼンでの登下降、キックステップ、初期制動、耐風姿勢、滑落停止等を習った。命に関わるからか、キックステップが遅い!もう一往復!などと煽られる。滑落停止がすごく楽しかったけれど、実際に滑落した時の恐怖を少し思い知った気がする。しっかりと技術を学ばなければ…


>中村さんの滑落停止

 田中の具合が悪くなり、高山病か低体温症の予兆が見られたので、佐藤小屋に帰幕。用事により先に下山した中村さんは無事下界についたようだ。晩飯のペミカンシチューを美味しく食べ(テント間の量の差は申し訳なかった)差し入れの甘酒やらフルーツやらをいただき、就寝。冬山の夜としてはかなり暖かい夜だったらしく、ぐっすりと眠ることができた。

12/13(2日目)
 翌日15分ほど寝坊して起床。もちラーメンを食べ、出発する。夜のうちに少し雪が降ったようだが、まだまだ雪上訓練をできるほどではないので、昨日の場所あたりまでまた登る。益田さんがテントキーパーとして残ったので、後のメンバーで訓練をする。雪面は相変わらず遠いがなんとか到着。山スキー兼用靴で歩くのはそろそろ限界かもしれない。



 2日目は昨日やったアイゼン歩行や滑落停止に加え、フィックスロープの通過やビーコン捜索訓練、弱層試験を行った。強そうな人に訓練をしていたところがスラッシュ雪崩の跡だと教えてもらう。ずっと岩だと思っていたのが実は雪の塊であった。自然の脅威を感じた。また、少し移動するとデブリを発見し、そこでビーコン捜索訓練をする。デブリの上はかなり走りづらい。実際に人命救助という状況にあったらもっと急ぐ必要があるなと思った。


>雪崩の跡

 そういえば井上さんのリアル滑落&リアル滑落停止を見ることができた。しかも頭を谷にした状態からの滑落停止で、それがあまりにも見事な滑落停止だったので心配する人よりも感心する人の方が多かったぐらいだった。
 
 さて毎度下山がつらいと言っている僕だが、今回が最も下山がつらかった。足が痛い。兼用という言葉の限界を知れた。帰りの車の中は、世界のオカルト話や残酷な事件ミステリーなどで盛り上がり楽しいドライブであった。

 山の知識を身に付けることは自分を守るためでも仲間を守るためでもあるのだなと思う2日間であった。しっかりと学んでいきたい。
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