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2019 3月屋久島フリーワン

 2019-07-14
筆:石川
メンバー:石川(B2、CL)、堀家(B1、SL)←以降はケジュン

<<説明とか>>
毎年恒例?の屋久島縦走。去年は雪渓があって撤退したらしい。雪渓あることは普通に情報として入ってくるのでその対策しないのはどうなのかと思っていたが、その対策である軽アイゼンをケジュンが忘れたらしい。(雪渓は無かった)
とりあえず入山前に天気があれることが分かっていたので、楽しみは山よりその後の屋久島旅行のが楽しみだったり。
まあ全体的にゆるーいフリーワンというか旅行ついでの山行といった感じ。

<<工程>>
<3/20>
8:40白谷雲水峡→14:00屋久杉→15:30新高塚小屋
<3/21>
停滞
<3/22>
出発時間不明→4:40宮之浦岳→6:45花之江河→9:00淀川登山口

◆-1、0日目(3/18、3/19)
アプローチ。
とりあえず鹿児島まで行かないといけないが、18切符で行きたいということで実家が愛知県の筆者は 3/18:愛知県→博多
3/19:博多→鹿児島と2日間電車に乗り続ける羽目に。合計23時間位電車に乗っていた。苦痛だった。←東京から愛知県も鈍行
ちなみに博多ではステ寝する勇気も場所を探す時間もなかったので素直に満喫で寝た。

↓肥薩おれんじ鉄道では電車にくまモンがいた。
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鹿児島に着いたらハイビスカス(鹿児島→屋久島の夜行船)で屋久島へ。
船で雑魚寝するのだが毛布が足りないのでは?少し寒かった。

◆1日目(3/20)
屋久島到着。
港にバス停があるのだが外国人さんにバスの行き方をいろいろ聞かれた。だがそもそも屋久島のバス事情が難しくて調べても全然わからん。なんか地元のおじさんが教えてあげていて何とかなったっぽい。おじさんに何故かみかんを貰った。

バスで白谷雲水峡に到着。入山口で協力金を2人で2000円払った。強制だと思っていた…
初日は最高の天気で途中にでかい木があったり、苔がたくさんあるのでやっぱり本州の山とは違うところがあって面白い!

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途中しばらくトロッコ道が続くが特に感想もなし。

なんだかんだで屋久杉到着。素晴らしい迫力!でかい!でも写真では全然伝わらない。
ただあまり近寄れないのと人工物であまり雰囲気を感じなかったのが残念。
↓屋久杉
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新高塚小屋に到着。既に2つの大学(どこかは忘れた)とその他でかなり場所が埋まっていた。
夕飯はしゃぶしゃぶ。しかしタレを忘れるという大失態。またコッヘルでしゃぶしゃぶするのであまり美味しそうに見えない。

ヤマテンによると明日は朝から天気が悪く、雷もなりそうということで予備日もあるので1日停滞することに。
行きたい気持ちもあったが連絡人に止められた。

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◆2日目(3/21)
停滞。凄い雨風
なお小屋に残ったのは自分たちだけの模様。白谷雲水峡の方に下山する人ならともかく、宮之浦岳をとっていくルートではそれなりに森林限界の稜線上を歩くので大丈夫なのだろうか?
あまりにも暇。持ってきた本も電車で読んでしまい、電波も届かないのでぼーっとしてた。
早々に就寝。

◆3日目(3/22)
前日が停滞だったので早くに出発。多分2時ぐらいには出発していたと思う。
3日目も天気が悪い予報だったので特に景色も求めていなかったけど、真っ暗で寒いなか5時前に宮之浦岳に到着するのはケジュンにとって虚無でしかなかっただろうか。ちなみに筆者は視界がクソ悪いなか先頭をやるのが思いのほか楽しかった。
前日の雨のせいか道が川になっているところが多かった。

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下山

◆延長戦
屋久島旅行の様子

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ちなみに帰りも電車…

<<まとめ>>
宮之浦岳にリベンジしたい。
たくさん美味しいトビウオ食べられて満足。
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新歓山行雲取山 from 鴨沢

 2019-02-20
期間 : 2018年4月21日~22日
行程 :
1日目(4/20)
【起床 05:30~摩駅 06:05(鴨沢西行きバス、630 円)~鴨沢 06:44~堂所 09:10~ブナ坂 11:10
~奥多摩小屋 12:00(テント設営)~雲取山 13:20~奥多摩小屋 14:30(テント泊)】

2日目(4/21)
【起床 05:00~奥多摩小屋 06:00~七ツ石山 06:40~鷹ノ巣山避難小屋 08:40~六ツ石山分岐 10:40~
三ノ木戸山分岐 12:00~奥多摩駅 14:30】

メンバー :
CL記録:島村(B2)  SL医療:山本(B3)  装備:中山(B3)  気象:上野(B3)  食当:發知(B3)  装備:平田(B3)  岡崎(B3,ワンゲル1年生)  藤井(B1)

筆 : 中山



筆者(中山)は、この山行で前代未聞の、絶対にやってはいけない失敗をした。その償いとして、私から見たこの山行を克明に記そうと思う。


◆4/20(金)――0日目(移動日)――

今思えばこの時から異変の前兆はあらわれていたのかもしれない。


 いつものように夕方に部室に集合し、いつものように共装分けを済ませ、夕飯を食べ、奥多摩駅へ向けて部室を21:30ごろ出発した。相変わらず南武線は激混みだったが、立川で乗り換えた中央線は座れる程度には空いていた。特にすることもないのでスマホをいじっていると、この山行のCLである2年の島村から鴨沢PのLINEグループにメッセージが届いた。

「ボーっとしてたら電車を見送ってしまったので終電で着きます、すみません」

は?見送ったとは?素直に意味が分からない。疲れているのだろうか。

つまるところ島村は、乗るべき電車を目の前にしてホームに立ち尽くし、電車に乗れなかったのだ。様々な面で抜けていることが多い島村だったが、まさかこれほどとは……

 後で島村から聞いた話によると、島村は今までもしょんないミスを犯してきたそうだ。小学校の頃、島村のあまりの計算ミスの多さを心配した教師たちが、どうすれば計算ミスを減らせるか真剣に協議していたらしい。




メンバーが島村を一通り煽り終えた頃、今度は一人自宅から直接奥多摩駅へ向かっていた山本から鴨沢PのLINEグループにメッセージが来た。

「俺の隣でカップルが熱いキスを交わしてるんだけど、どうすればいい?」

 こっちもなかなか稀有な状況に遭遇しているらしい。山本のすぐ隣で熱々なカップルがイチャイチャし、さらには抱き合い、寝始めたらしい。おそらく酔っぱらったカップルが場所をわきまえず、盛りがついたのだろう。しかし、山本がいうには「AVの撮影です」と説明されれば信じてしまいそうだったという。




そんなこんなで奥多摩駅に着き、この日は就寝した。

この時まだ私は、自分が犯した重大な過ちに気づいていなかった。


◆4/21(土)5:30起床 ――1日目――


4月と言えど、朝方はまだ冷える。起きてあたりを見回してから、もう一度シュラフに包まり惰眠を貪った。




出発する前に共装の再分配をすることになっていたので、各々が持っている共同装備を並べた。私も部室から共装を持っていたのでザックを漁った。漁った。漁った。

(あっれれぇ〜、おかしいな〜。共装を入れた青いビニール袋がないゾ〜)

ザックを漁った。漁った。

それでも見つからない。

いくらザックの中を探しても青色は全く見えて来なかった。

そういえば青いビニール袋を入れた覚えがない……

どうやら部室に残置してきてしまったようだ。


私は入部3年目だが、いままでに共装を部室に置いてきた無能は見たことがない。

私が持ってくるはずだった共装は、ガス管2つ、ツェルト、医療セットだった。共装を忘れるという経験がなかったので私はかなり混乱した。ほかのメンバーも焦っていたと思う。撤退を考えてもおかしくない状況だ。しかしこれは新歓山行なので、初めての登山を楽しみにしていた新入生のためにも撤退はなんとしても避けたかった。幸いにも、1日目の目的地である奥多摩小屋で三峰Pと合流する予定になっていた。三峰Pからガス管やツェルトを借りることでどうにかなりそうだったので、新歓山行は続行となった。

私はこの失態により、新歓山行の間、人権を失うことになった。




 奥多摩駅からバスで鴨沢登山口へ向かった。鴨沢登山口で軽い準備運動し、いざ出発しようとしたとき、新入生の岡崎のズボンのひもが切れた。細引きで何とか対処したが、なんとも幸先が悪い。


そして支度を終え、入山写真を撮り、やっと出発した。




序盤はゆっくりとしたペースだったので、久々の登山を楽しみ、会話をしながら進んだ。しかし、上級生の体が温まってくるとだんだんと歩くペースが上がり、新入生への配慮などないような、いつもと変わらないペースになってしまった。しばらくは速いペースで歩いていたが、半年ぶりの登山なので体力が続かず、結局はコースタイム通りのペースまで落ちてしまった。普段我々は他の登山者をガンガン抜いていくが、今回はむしろ抜かされる側だった。

それ以降結局、ペースが上がることはなかった。私は前を歩く新入生に離されたりもした。つらかったのか、上野は奇声を発していた。

読図をしながらトボトボと歩き、やっとの思いで今日のテン場である奥多摩小屋に到着した。

我々鴨沢Pを抜かしていった登山者たちが、すでに好条件のテン場をあらかた抑えてしまっていた。仕方ないので我々は少し斜めっていて、木の根や石が落ちている所を鴨沢パーティーと三峰パーティーのテント設営場所として確保した。

三峰Pとは雲取山山頂で待ち合わせているので、ぱっぱとテントを立てて、最低限の荷物を持って山頂を目指す。ここで共装を忘れた私には人権はないので、当然みんなの荷物を持つことになった。
のだが!
なんとCLの島村もみんなの荷物を運ぶのを手伝ってくれたのだ!ありがたい!!
さすがに1人で全員分の荷物を持つのはしんどい。


山頂へ向けてみんなで出発したが、空身の3人とは早々に離されてしまった。山本は空身だが、一眼レフカメラで道端に生えている植物などを撮りながら歩いているので、荷物を持つ私より遅かった。


みんなの荷物を背負っているとはいえ、重さは大したことはないはずである。しかし1日の疲れがたまっているのでなかなかにつらかった。

それでも気力をひり絞り、何とか山頂に到着した。

 山頂に着くと、三峰Pがすでに待っていた。1時間くらい待っていてくれたらしい。


 休憩もそこそこに、近年恒例となりつつあるドキドキ読図タイムとなった。新入生にとっては買ったばかりのコンパスを使っての初めての読図、2年生、3年生にとっては読図能力が衰えていないかのチェックである。飛竜山の同定や、遠くに見えるピークや沢地形を地形図上で探す訓練が行われた。私もやったが意外と難しい。方角だけでなく、地形の特徴を地形図上できちんと把握できていないと正確な判断はできない。


ドキドキ読図タイムの後は、全体で集合写真を撮り、三峰Pは先に奥多摩小屋へ降りていった。鴨沢Pはしばらくゴロゴロしてから奥多摩小屋へ戻った。




 テン場に着くと、多くの登山者がテントを所狭しと張ってあった。きちんと整備してある場所だけでは全く足りず、道の脇などに幕営している人もかなりいた。

 この日は天気が良かったので、三峰Pから借りたツェルトをタープのようにした。タープの出来栄えがかなり良かったので、タープで3人、6テンで5人が寝ることになった。共装を忘れた私としては、ツェルトを使いたがる人がいて内心ほっとした。


 今日の夕飯はカレーライス。山でのカレーの良し悪しは米炊きがすべてを決めるといっても過言ではないと私は思う。

 今回の米炊きは山本と平田が担当することになった。山本は米炊きがうまいことは去年の夏合宿を通して知っていたが、平田の腕は未知数だった。

 山本と平田はそれぞれ4合ずつ炊いたのだが、どちらも他に類を見ないほどおいしいご飯に炊きあがっていた。おそらく炊飯器レベルの完璧なご飯だったと思う。2人が同時に完成度の高いご飯を炊き上げるのはかなり珍しいことだと思う。

 米炊きが大成功だったので、カレーはおいしかった。


 夕飯を終え、鍋のこそぎ汁も飲み終えた頃には日は空かり落ちていた。あたりは薄暗く、冷えてきたので今日は就寝。


新入生にとっては山での初めての夜である。テン場には多くのテントがあったので夜遅くまで話し声が聞こえていた。





◆4/22(日)4:00起床――2日目――


起床後すぐにシュラフを仕舞う。新入生の仕舞うスピードがはやくて驚いた。


すぐに朝食のパスタの準備に取り掛かる。といってもお湯を沸かすだけであるが。

パスタが茹で上がっても、ツェルトで寝ていた3人は起きてこない。仕方がないので起こしに行った。

パスタは可もなく不可もなくといった感じだった。市販のソースをかけただけなので当たり前といえば当たり前か。


計画では起床から出発まで2時間とってあったので、ゆっくりテント撤収をした。


その後テン場近くにあるヘリポートで全体での集合写真を撮った。例年通り、学年ごとに列に並んで一枚、鴨沢Pと三峰Pとがお互いに向かい合って一枚。



鴨沢パーティーが先に出発した。最初は平坦な道なので楽だったが七ツ石山への登りは辛い。しかし昨日ほどは辛く感じなかった。やっと体が山に適応してきたのかもしれない。七ツ石山の山頂では読図を行なった。


七ツ石山を下ると長いトラバースだ。かなり長いしつまらない。みんな虚無って歩いていた。途中道が崩れている所などがあったが新入生はスイスイ通っていた。トラバースを抜けてすぐにある小屋で休憩をとった。例年新入生を走って登らせている六ツ石山に上級生の誰が付いて行くかが問題となったが、人権を失った私が当然選ばれる。私も当然反論できない。もう一人は島村になった。島村は人権あるのにかわいそう。


小屋を出るとすぐに鷹ノ巣山の登り。これもなかなか辛い。辛いがみんな頑張ったのでコースタイムが30分のところを20分で行った。つらいところをめげずにガシガシ登り、ピークに一息で着いた時の達成感が私は好きだ。鷹ノ巣山頂では休憩を取らず、水根山まで行くことになった。その後も順調に歩き、六ツ石山頂へ行く分岐に着いた。山頂へ行くのは私、島村、岡崎、藤井の4人である。山頂ダッシュのために休んでいた時に山本が「1番になった人にお菓子あげる」と言い出した。それを聞いて何を思ったのか、藤井が他の3人を出し抜いて突然走り始めた。新入生だけで行動させる訳にはいかないので、私も必死に追いかけた。徐々に差を縮めてきたが、山頂までの距離を考えると追いつかないかもと思っていたら、藤井が力尽き倒れこむ。ここぞとばかりに私は藤井を抜き去り山頂目指して走る。しかし藤井を抜かしたことで戦意喪失してしまい私も倒れこむ。そこを後ろから走って来た岡崎と島村に抜かれ、岡崎が1位でゴールした。私は3位だった。晴れた六ツ石山頂は初めてだったのでどんなものかと思っていたが、大したことはなかった。山頂には数分いて、すぐに下りた。



最後のピークもとったので、これで本当に下るのみとなった。先頭は黙々と歩いていたが後ろを歩いていた島村と山本は歌っていた。歌っている曲は合唱曲。中高で歌った曲を頑張って思い出しながら合唱をしていた。どの曲も誰もが歌ったであろう曲ばかりでとても懐かしかった。



そのあとは特に何もなくただ長く退屈な下りだった。



下界に着き、もえぎの湯へ向かう途中、田舎のコンビニみたいなお店でアイスとコーラを買った。下山後は無性にジャンキーなものが食べたくなる。


温泉で疲れと汚れを落とし、食堂で蕎麦とビールを飲んで、新歓山行は終わった。


【反省】
共装を忘れたことで、一時はどうなることかと思ったが、結果的に無事に新歓山行を終えることができて本当に良かった。もう共装は忘れません。本当にごめんさない。
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中央アルプス全山

 2019-02-20
期間 : 2018年9月11日~14日
行程 :
1日目(9/11)
【桂小場5:30→野田場6:50→横山道分岐7:00→白川分岐7:20→7:40大樽小屋8:00→胸突八丁(信大コース分岐)8:15→8:50津嶋神社9:00→胸突の頭9:30→10:00西駒山荘11:00→遭難記念碑11:20→濃ヶ池分岐11:40→馬ノ背分岐12:50→木曽駒ケ岳頂上山荘14:00→木曽駒ケ岳→頂上山荘15:15】

2日目
【頂上山荘5:00→5:45宝剣岳6:10→極楽平6:50→濁沢大峰7:40→檜尾岳9:00→熊沢岳10:30→東川岳11:30→11:50木曽殿山荘12:40→14:00空木岳14:30→摺鉢窪避難小屋】

3日目
【摺鉢窪避難小屋4:20→南駒ケ岳5:10→6:10仙涯嶺6:20→7:15越百山7:30→南越百山8:00→9:20奥念丈岳9:30→16:15安平路山16:30→17:15安平路避難小屋】

4日目
【安平路避難小屋7:30→8:50摺古木山9:00→10:00摺古木自然園休憩所】

メンバー :
CL記録:山本(B3)  SL医療:中山(B3)  装備気象:小林(B3)  食当:平田(B3)  島村(B2)

筆 : 中山
◆1日目

 バスターミナルみたいな場所でステ寝をし、そこから登山口へはタクシー
 明け方に登山口に到着
 明るくなるまで周辺を散策した



 桂小場出発
 緩やかな上り坂が続いた。夏合宿後の山行なので、みんな余裕そう。といっても、メンバーの中に今年の夏合宿をまともにやり遂げた人はいないんだが……

 単調な登りがずっと続くので早くもあきる。私はなぜかこの山行に対するやる気がなかったので帰りたくなっていた。信大コースを使えば今からでも出発地点に戻れる……!!


 そうこうしているうちに稜線一歩手前にある西駒山荘に到着

 西駒山荘には有形文化財に登録されている石室がある。雰囲気があってかなり良かった。石室とは別にきれいな山小屋もあった。ワンゲルは、夏合宿とそれに向けたトレ山では山小屋を利用しない主義だが、フリーワンでは別である。甘酒やカップラーメンを食べながらゆっくりしていると、平田が山小屋にあるアコギを見つけ出し、雰囲気で弾き語りをし始めた。決してうまくはないが、様にはなっていた。


 1時間ほど西駒山荘でのんびりして11時ごろ、木曽駒ケ岳頂上山荘へ向けて出発した。稜線は雲に包まれており、景色ゼロ。つまらないなと思いながら歩いていると、山道のわきから何か目線を感じる。ふと目を向けると、そこには普通に体大きめのサルがいた!山でサルを見たのは初めてだったし、大きかったのでビビった

 自然豊かな山だな~



 今日のテン場は広い上に、シーズンの終わりだったからなのか、幕営している人もほとんどいなかった。私たちもテントを設営したが、前室用のペグを持ってくるのを忘れたことが発覚。なくても困らないが、できればほしい。そこで何となくその辺に落ちていないかなぁっと思い、あたりを探してみる

 あった!

 前室は2つあるのでできればもう1本ほしいところ。もう1本を求めてもう少し遠くまで探してみる

 あった!!

 なんなんだ!このテン場は!ペグの忘れ物多すぎだろ


 テントを設営し終え、今日の行程は終わりっ!、と思っていたが、実はまだあった。肝心の木曽駒ケ岳を取ってなかった。

 空身で頂上に向かったが、ちょうど山頂にガスがかかって何も見えない。今日稜線に出てからなんも見えてねーな

 私と島村は景色が何も見えないことに不貞腐れて頂上で昼寝をしていた
 ほかの3人曰く1時間くらい寝ていたらしい


 結局いい景色には恵まれなかったので、あきらめて今日の行程は終わりとなった


 夕飯が何だったのかは覚えていない


◆2日目

 午後から天気が崩れる予報なので、テキパキとテント撤収をし出発


 宝剣岳の登りは少し鎖などがあって適度に楽しい

 山頂には突き出た岩があり、平田と山本が挑戦していた

 フルグラをあおりながら何となく中岳の方を見ると、明らかに登山道ではないところを闊歩する影が見えた。しかも複数。

 最初は登山者かと思ったが、よくみるとサルだった。中央アルプスってサルがおおいんだなー



 空木岳目指して歩き出したが途中から雨に降られ始めた。木曽殿山荘に着いた頃にはみんな意気消沈だった。今日のゴールである摺鉢窪避難小屋には水場がないので、ここで水を満タンにしなければならない。水場は山荘から登山道を10分ほど下ったところにある

計画書の時間よりも押していたのでここではゆっくりできず、空木岳山頂を目指す


 先頭を歩いていた島村が最初からガンガン進み、残りの3年生たちは島村についていけず、各々のペースで歩いていた

 中山、山本、小林は島村の後ろを、何とか追いつこうと頑張っていたが、平田は心が折れてしまったのか、見えないくらい離されてしまっていた。結局先頭の島村に追いつくことはなく、最後尾の平田とは差ができるばかりだった。空木岳の山頂で平田を待ったが、気温が低い上に、雨も降っていたので体がかなり冷えてしまった。


 空木岳山頂から摺鉢窪避難小屋までは下りなので、最後の力を振り絞った。避難小屋周辺の道はもろく、何度も踏み抜いてしまった。


 避難小屋の中は広い&きれいで、かなりQoLが高かった。ここに避難小屋があり、本当にありがたい。


◆3日目

 南越百山までは快調に進んだ。



 南越百から周辺から藪漕ぎがある。この山行の主な目的の一つが藪漕ぎをすることなので、やっとかっ!!という感じだった。
 

 すぐに藪が始まったが、思ったほどつらくはなく、楽しい楽しい藪漕ぎタイムだった。

 が

 しかし

 楽しい時間は長くは続かなかった
 特に奥念丈岳以降が酷い

 笹はすこぶる元気で、背丈ほどの高さまで成長している
 密度も高く、足元にあるはずの登山道が見えないほど

 進むためにはまず、手で目の前の勢い猛々しい笹をかき分け、次にかき分けた笹を足で押さえつけて、やっと1歩が進める

 そんな道がずっと続いていた。

 足元にあるはずの道も10歩ほど進むと見失う。頼りの赤テープもほとんどない。
 道なき道をGPS頼りに進んでいる状況だった。

 先頭は笹をなぎ倒すのにかなりの体力を使う
 3年生の中で最も屈強な小林でさえ、2時間が限界だった。
 中山と小林、平田と山本の2グループで先頭と最後尾を交互に交代しながら歩いた。


 奥念丈岳から安平路山までは約4.1km、ネットで調べたコースタイムは225分だが、我々はこの行程を400分かけた。
 それも体力にある程度自信がある3年生が先頭を交代しながら歩いての時間である。

 正直言ってこの道はヤバい


 結果として無事に藪を切り抜けることができたのだが、あれはほとんど遭難だった
 メンバーの心が折れた時点で即遭難という感じだった



 つらいつらい藪漕ぎを終えて、安平路山に着いたとき、安平路山は「安全じゃない、平じゃない、道がないの安平路山」という意味なんだと感じた。


 安平路避難小屋も快適だった

◆4日目

 4日目は完全に消化試合なので、下界へ向けてただただ歩くだけだった。

 タクシーが登山口まで入ってこれないので、登山口からさらに数km歩かないといけないはずだったが、タクシーの運ちゃんが悪路をガンガン進み登山口まで来てくれた

しあわせ

おしまい
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トレ山@鳳凰三山

 2019-02-19
メンバー:石嶋(B3,CL)、本間(B3)、塚田(B3)、藤井(B1)

筆:本間

行程
8/18(1日目):青木鉱泉6:10→南精進の滝7:53→白糸の滝9:35→10:20五色の滝10:45→11:35鳳凰小屋
8/19(2日目):鳳凰小屋4:50→5:40地蔵ヶ岳6:20→7:40観音ヶ岳8:00→8:20薬師ヶ岳8:35→御座石9:10→12:10青木鉱泉

1日目
前日トラブルがあり少し寝不足なスタート。しかも歩き始めて2分ぐらいで強烈な便意に襲われ青木鉱泉までダッシュ。さんざんなはじまりだ(申し訳ない)。
ただ、その先は好天に恵まれ、快適な登山だった。
途中滝で涼んだりしながらまったり登っていたら鳳凰小屋についた。
日陰のテン場を確保しのんびりしていたら、いつのまにかテン場はいっぱいになっていた。
夕食はステーキだった。ふつうにおいしい。

2日目
朝食は藤井のもってきた盛岡冷麺だった。辛くておいしかった。
調理中、熱湯がはねて熱がっていたら、はねたところに藤井が熱々の麺をあててきて、こいつはサイコパスか?と思った。
朝食を済ませると地蔵ヶ岳にむけ登っていく。樹林帯を抜けた後の砂地が登りづらくて大変だった。
地蔵ヶ岳、山頂についても山頂についた気がしなくてもやっとした。オベリスクの周りを散歩?してから観音ヶ岳に向かう。
観音ヶ岳からは富士山が見えてきれいだった。
最後に、薬師ヶ岳に向かう。薬師ヶ岳については特に記憶がない。
そのあとはひたすら下りだ。この下りが一番きつかった。塚田と戦国武将と地名しりとりをして気を紛らわせながら下った。地名がなかなか出てこなくて鍛錬の足りなさを実感した。でも、戦国武将は同じ名字で何人もいけるのずるいと思う。
そんなこんなで青木鉱泉につきお風呂に入った。ぼろいお風呂だけど快適だった。

まとめ
天気が良く、行程もきつくなくとても快適な登山だった。顧客が本当にもとめていたものという感じだ。
地名の復習と戦国武将の勉強をしようと思った。五等分の〇嫁で戦国武将しりとりがでてきて笑った。
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1年ワン@尾瀬

 2018-11-11
メンバー:堀家(B1,CL)、岡崎(B3,SL)、藤井(B1)、奥沢(B1)
筆:堀家

行程:
10/19 大岡山18:30ごろ→沼田22:40ごろ
10/20 05:00起床→06:15バス→08:20鳩待峠→10:04牛首分岐→12:38沢尻平→13:55尾瀬沼ヒュッテ
10/21 02:30起床→04:41登山開始→07:55燧ヶ岳山頂→10:25見晴小屋→13:06鳩待峠(下山)

毎年恒例の1年ワン。1年の山口は怪我の影響で不参加。(あれ?山口最後いつ登ったんだろう?)

0日目: 移動
沼田までの経路はいろいろあったが、帰りのラッシュ時とかぶらないように工夫はしたものの、
南北線の時点で滅茶苦茶混んており、電車から出るのにも苦労した。
南北線の赤羽岩淵で降り、しばらく歩いてJRの赤羽駅に移動。
高崎線で高崎まで移動し、上越線で沼田まで移動して駅で寝る。
20181020_053154.jpg


1日目:
5時に起床。
前日の荷物軽量で奥沢の荷物だけとても軽かったので、荷物の再配分を行い皆の荷物を均等にした。
意外と沼田駅が寒く、防寒着をあまり用意していなかった自分をのぞく3人がとてもつらそうだった。
息が白くなっていたので、まぁまぁ寒かった。
(※この2週間前くらいはまだ夏装備でも筑波山は余裕だったらしいためあまり用意していなかったみたい)
バスに乗ること約2時間、群馬県の奥 鳩待峠に到着。登山口とは目と鼻の先。

この日の天気は生憎の曇り。
あまり視界が良くないためか、燧ヶ岳、至仏山の全貌がみられないまま、木道をずんずんと進んでいく。
その途中にきのこを目ざとく見つけ、尾瀬を満喫しているようだった。
imag.png
木道がつるつるしていたので最初の1時間くらいは皆多数転んでいた。
1日目の高低差はほぼゼロで、(木道だから)常に歩くだけなので、皆あまり疲れないようで90分に1回くらいしか休憩をしなかった。
休憩をしたら寒く、身体が冷えてしまうので休憩をサッと済ませる。

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はじめての東北でテンションが上がる。

予定も余裕を持って作っていたので予定の1時間位早い2時前にテン場の尾瀬沼ヒュッテに到着。
具だくさんのキムチ鍋と、先輩からの大量の差し入れをゆっくり消費していった。
パクチーは自分以外の3人は苦手みたいで、皆の表情が曇る。
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日が落ちると気温が急激に落ち、テントにいると寒くて辛かったので、尾瀬沼ヒュッテの暖炉でずっと暖を取っていた。

2日目:
2:30起床。
天気は雲ひとつない快晴。そのため、冷え込みも一層厳しい。
木道が凍っていて、トイレに行くのも一苦労。
気温は0度を下回って氷点下であっただろう。
パスタを作った。1人あたり200gちょい(乾麺換算)でしんどそうだった。
氷でつるつるしながらもテントを畳み出発。
空を見上げるとオリオン座流星群がとてもきれいに見えて満足だった。

燧ヶ岳の上の方は雪かぶっていた。 とても寒い。
霜は降りているし、つららも出来ていた。
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登る際に雪を触って手を温めながら7時55分東北最高峰燧ヶ岳の頂上へ。
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まだ朝早かったので、雲海がきれいだった

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↑†爽快†な燧ヶ岳山頂を表す体いっぱいの表現

登山客にここまで全く会わなかったが、下山途中にチラホラと見かけるようになる。
時間が経ち、日が高くなってくると、霜が溶け地面がどろどろにる。
下山時はこのどろどろに悩まされ苦しみながらも下山をした。
雲ひとつない登山日和になってとても良かった。

enda.png

沼田について健康ランドで疲れた体を癒やした。

まとめ
願っていた尾瀬山行が出来てよかった。
尾瀬はくまが結構出るみたいだったが幸いにも出なかった。
10月の半ばはもう冬なので防寒着の対策は十分に立てておくべきだと感じた。
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