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8/4〜8/5沢登り@ナルミズ

 2019-02-21
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2018年3月21〜25日 九州フリーワン(久住・祖母・阿蘇)

 2018-04-19
メンバー
CL:大森(B3)、SL:鈴木(B3)
筆:鈴木

百名山ハンター(?)の大森氏に九州いかない?と誘われたため久住・祖母・阿蘇を取るために九州へ向かった。当初は後輩も来る予定だったが皆用事が入ってしまったらしくB3二人旅である。
ワンゲル特有のなんとかなるやろ精神の染み付いた二人だったため完全に行き当たりばったりの旅だったが、九州の土地の良さ人の良さに救われなんとかなった。九州マジオススメなので後輩の皆もぜひ行ってほしい。

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>今回の旅のオトモ。半分は大森の運転教習みたいなものだった。


3/23 牧ノ戸登山口…久住山…牧ノ戸登山口

3/21に九州に到着し22日に登る予定だったのだが、寒波の影響で山の上は雪が積もり凍結のため道路に通行規制がでるなど22日はとても山に登れる状況ではなかった。暇なので、由布院を観光しつつ翌日アタックできるかを調べる。
インターネット上の情報だけでは限界があるため、道の駅ゆふいんの道路情報センターのお姉さんに話を聞くと非常に親切に教えてくれた。その土地のことについては現地の人に聞くのが一番である。
お姉さんに言われたとおり、日が昇ってから牧ノ戸登山口まで移動することになった。

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>牧ノ戸登山口は駐車場が広くてしっかりと整備されていた。

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>夏道に雪がかぶる程度で、気温もちょうどよかった。

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>九州の山は関東近郊の山とは違った雰囲気。

2018kyu_4
>2時間くらいで山頂に。

牧ノ戸登山口から久住山山頂までは特に危険箇所はなく登山道も整備されていた。
山頂からの眺望もよく、また来たいと思わせる山だった。

下山後は熊本阿蘇方面に降り、黒川温泉へ向かった。


2/24 北谷登山口…祖母山…北谷登山口
祖母山の情報は祖母山9合目小屋のHPから仕入れた。
それによると北谷登山口までの道は凍結のため普通車は非推奨となっておりまたもや登れるかわからない状況だったが、結果的になんとかなった。なんとかなるものである。

北谷登山口までの車道はアスファルト舗装されておらずレンタカーがガリガリ音を立てていたため車が傷つく覚悟が必要である。
ただ代償に対する恩恵も大きく、祖母山山頂までは2〜3時間ほどであった。

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>祖母山山頂。大分宮崎が見渡せる。

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>山頂から霧島連山の噴煙をみることができた。

北谷登山口から山頂までは急登、鎖場があるものの夏であれば危険箇所は少ないと思われる。
ただ、この時期はまだ凍結箇所がありスベってヒヤヒヤする箇所が多かったため注意されたい。
登山よりも北谷登山口までの悪路の運転のほうが大変だったのは言うまでもない。


・阿蘇
阿蘇山については車で山頂付近まで行けるし登らなくてよくね?と車で通過するだけとなったため
百名山ハントはできなかった。また行かなければ。

熊本県阿蘇市はカルデラ内に人が住み鉄道まで敷かれているという世界的にも珍しい地域である。
周囲はカルデラ壁に囲まれ、中心に阿蘇山がそびえるその町並みはまさに異様な光景であった。
阿蘇のウォール・マリアは阿蘇市で生まれ育った少年に「外の世界を知りたい」と思わせるだろうなと妄想が膨らむ。
日本にもこんなところがあるんやなあと2人で感動していた。

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>大観峰より阿蘇のカルデラ壁とパラグライダー(1万5千円らしい)
2018kyu_9
>阿蘇山とカルデラ。

そんな感動とは裏腹に、阿蘇市内は賑わっていない様子であった。
これが地方都市の現状なのだろうか...。

まとめ
九州は50kmくらいノンストップで走れるため非常にドライブが楽しかった。
また山容も関東近郊とは雰囲気が異なり、日本の土地の多様性を感じることができた。
あと温泉が安くてクオリティが高かったのでワンゲル民にとっては最高の土地と言っても過言ではないだろう。
一度は行くべきですよ!!!!!
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8/24〜29 北アルプス 鈴木P夏合宿

 2017-09-07
メンバー
CL:鈴木(B3)、SL:梅田(B3)、中山(B3)、上野(B2)、石川(B1)
筆:鈴木

行動記録
8/23
大岡山…新宿…富山

前線が南下している。大気が不安定だ。どうやら山本Pは翌日撤退するらしい。そんな中鈴木Pは入山日を迎えることとなった。中止にするか、停滞するか。胃が痛い。こういうのはどうも苦手である。話し合いの末、折立の登山口のキャンプ場で天候回復まで停滞することとなった。この時点でCLのメンタルはブレイク済みである。本当に行きたくなかった。験担ぎに(?)とんかつを食べ、鬱々とした気持ちで夜行バスに乗り込む。

8/24
富山…折立

富山で折立直通のバスを待っている間に差し入れのゼクシィを消費してしまおうということになった。ゼクシィはかなり(愛が)重かった。結婚雑誌を読める滅多にない機会だったが我々の結婚意識向上は見込めず、ただヘイトが溜まるだけだった。ガコッというらしからぬ音とともにゴミ箱に葬った。

折立は快晴だったが翌日雷雨予報が出ていたため入山は控えることに。差し入れ消費や読書で時間を潰した。バカンスか。
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>大量の差し入れ。先輩方、部員の皆ありがとう。遊べそうなものはこの時点で遊んだ。

17_suzu_02
>青空文庫

晩飯は予定通り牛丼を食べ、就寝。

8/25
折立にて停滞

午前中は停滞し午後から行動するつもりだったが、「よし、行くか」と声をかけた瞬間に雷がなったため、本日も停滞となった。この日は豪雨だったため昨日ほどくつろぐことはできなかった。富山県では警報が出るほど雨が降っていたらしい。この豪雨雷雨の中入山して行った人たちは無事だろうか。そろそろ山に入りたい。

8/26
折立7:30…三角点9:00…太郎平小屋10:50…薬師峠キャンプ場

2日も停滞したので日の出前から入山したかったが、この日の朝も豪雨、雷の予報とのことで朝は普通に寝た。雨が止み始めた6時ごろ起床し、7:30にようやく入山した。
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>待ちに待った入山である。

2日間停滞した甲斐あって快晴である。皆入山したくてウズウズしていたのか、いいペースで登ることができた。しかし折立の登山道はしっかりと整備されていて歩きやすい。
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>太郎平小屋から薬師峠キャンプ場へ。

晴れの山を堪能していると、薬師峠キャンプ場に着いていた。翌日頑張るために薬師ピストンは諦め、すでに濡れているシュラフやテントを干したり晩飯のキムチ鍋を作る。
突如始まった「彼女とやりたいことしりとり」で、上野が「リップサービス」と言っていた。彼女ができたら存分にしてくれ。
翌日、三俣山荘から鷲羽水晶ピストンをするため早めに就寝。

8/27
薬師峠キャンプ場1:50…太郎平小屋2:20…北ノ俣岳3:40…黒部五郎岳6:40-7:45…黒部五郎小屋9:50…三俣山荘12:00…鷲羽岳14:05…三俣山荘3:10

朝をお雑煮にし本気で支度をしたところ50分で準備ができた。トレ山では朝急いだことがなかったのだがやればできるものだ。真夜中の行動だったため、頭上では星が輝いている。ヘツデン行動も悪くないが、あまり楽しくないことに3年になってようやく気づいた。
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>満天の星空。中山のカメラは素晴らしい。

次第に北アルプスの美しい山容が色づいてきた。山にいると太陽の存在を非常に大きく感じる。距離が近いからとかではなく、精神的に。
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>黒部五郎岳への道の途中、太郎平を振り返る。なだらかな稜線が広がっていた。

黒部五郎岳の山頂は絶景だった。薬師岳と槍ヶ岳までの距離を比べるとまだ少ししか進んでいないことがわかる。
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>気持ちの良い晴れピーク

山頂から黒部五郎小屋までの道は非常に美しく、まるでゲームの世界のようであった。だが地味に長く小屋に着いた時は皆疲れており、太陽が出すぎててもダメだねなどと贅沢を言っていた。
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>やわらぎ。お昼ご飯を食べたかった。棒ラーメン持ってくれば...。

小屋から結構登り、三俣山荘を目指す。すれ違う人がみんな話しかけてくれた。みんな久々に晴れて嬉しいのだろう。気合いで三俣山荘に着いたが、さすがに水晶ピストンをする時間は残されていなかった。それはそうだ。

元気が残っていた3人で鷲羽岳をピストンすることにしたのだが、ここで一年の石川にトップを任せたのが間違いであった。石川はどうやらかっ飛ばしたいタイプのようで、息を切らしながらコースタイムの半分で鷲羽岳を駆け上がった。強い子だ。
鷲羽からの景色も素晴らしく、晴れた日の山の素晴らしさを感じるとともにもはや合宿に満足している自分がいた。それくらい素晴らしかった。こういう瞬間のために山に登っているのかと気付かされる。
17_suzu_09
>鷲羽山頂にて。鷲羽池が綺麗だった。

下山は中山のペースで走って下り、こちらもコースタイムの半分くらいでテン場にたどり着いた。

その後晩飯を作ったのだが、ここで害悪3年ズに煽られた石川氏が鍋をファイアーし、鍋底がこそぎどころではない状態になるという事件が勃発。鍋から煙が吹き出す様子はかなり面白かったが、どうやら笑っている場合じゃなかったようだ。頑張って焦げをとる石川の背中が悲しげであった。すまんな。あれは先輩のせいだと思う。下界で磨けば使えそうなくらいには落ちたが、山の上では使えなさそうだった。梅田の大コッヘルでどうにかなるだろうということで寝た。


8/28
三俣山荘4:15…三俣蓮華岳5:15…双六小屋7:30-8:00…槍ヶ岳山荘12:00…殺生ヒュッテ

三俣山荘を日の出前に出発し、三俣蓮華岳へ。そのまま双六岳を取り、双六小屋へ向かう。裏銀座や黒部五郎あたりから縦走をするとずっと槍ヶ岳を眺めながら歩けるので非常に面白い。槍を目指す一行の写真を撮るべく奮闘していた。

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>槍へ

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>槍へPart2

双六小屋から西鎌尾根を通り槍ヶ岳を目指す。稜線上は風が強くバランスを崩しそうになることもあった。幸い西鎌尾根の鎖場や痩せ尾根はそこまで危険ではなかったため、無事越えられた。ただこの強風の中、東鎌尾根を通過するのは非常に怖そうである。槍ヶ岳頂上付近からガスっていき、視界がほとんどない中槍ヶ岳山荘に到着した。かなり寒かったため長めの休憩を取りつつ翌日の行動について話したり槍へのアタックチャンスを伺っていた。ヤマテンによると明日は今日以上の風とガス、昼前から雨という予報であった。週間天気も次第に崩れる予報であり、予備日の余裕もない我々は槍沢下山を選択することに。浮いた晩飯分のソーセージを食べたり、槍ヶ岳山荘のライブカメラで記念撮影をしたりしてアタックチャンスを待つ。
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>ライブカメラで記念撮影

ところどころガスは切れ、槍の頂上が見えるのだがすぐガスってしまう。きりがないため登ることに。ツアーの後ろについてしまい、終始行列だった。
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>長蛇の列だ...。どうやら前日イモトアヤコが槍ヶ岳に登っていたらしい。

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>ガスが晴れていたらもっと高度感があったのだろう。北鎌は頭がおかしいと思った(褒め言葉)。

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>殺生ヒュッテへ

下山と決まったためやりたい放題である。乾燥野菜を全部ぶち込んだカレーは2Lの水を全て吸収し、まるでドライカレーのようであった。量は多かったが味は美味しかった。最後の晩餐ということで話題は来年の合宿に。石川はこのくらいの日数がちょうどいいですと言っていたが、強い子なのでぜひ来年はきついのに挑戦してほしい。昨年なかなかきついのを経験した鈴木と中山は今回の合宿中終始楽しめた気がする。上野はとりあえず目先の合同山行を頑張ってほしい。あ、この日梅田の誕生日であったが何も準備していなかったすまんな。

8/29
殺生ヒュッテ4:15…槍沢ヒュッテ6:35…上高地11:05

下山である。朝の時点で殺生ヒュッテ付近はガスっていて、夜はトイレに行こうとしたら遭難しかけるほどだったという。ちゃっちゃか下りる。振り返ると山頂付近に暗雲が立ち込めており下山してよかったと思わせてくれた。
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>山頂が見えない。

上高地までの道のりは長く、槍沢で槍には登りたくないなと思った。途中で出くわした女子大生登山集団に計3回くらい挨拶をしたり途中から増え始めた下界人全員に挨拶をしたりと暇を潰しながら歩き、上高地に到着した。つらい下山ではなかったが如何せん長かった。途中で雨がポツポツ降ってきたが、何とか逃げ切ることができ、上高地は晴天であった。山にいた日数は決して多くないが、満足度の高い山行であったように思う。
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>晴れ渡る上高地。観光客で賑わっていた。

上高地で温泉に入り、松本へ。いい時間のバスが取れなかったため、松本の昼間からやっている焼肉屋「小波」というところへ。早い時間からやっているところを適当に選んだが、アットホームでおばあちゃんが優しく、お肉も美味しかった。レビューで星5をつけてあげたい。
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>打ち上げの様子

まとめ
前線南下により雷雨という警報を見たとき中止にしてやろうかと思ったが、中止にしなくて本当に良かった。立山入山ができなかったり、雲の平に行けなかったり、燕に行けなかったりと当初の予定とはまるっきり違う行程となったが、個人的には満足である。ただ、上野と特に石川にもっと色々教えられなかったのが心残りである。来年は頑張ってほしい。お疲れ様でした。
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夏合宿@北海道

 2017-08-30
メンバー
CL,大森(B3) SL田中(B3) 気象平田(B2) 食当塚田(B2)発知(B2)
筆:大森

概念図
十勝大雪主脈圧縮

行動記録
1日目8/13
吹上温泉0610→0730十勝岳避難小屋0740→0830昭和火口下→0955十勝岳山頂1020→1120美瑛岳稜線でたとこ1130
→1205美瑛岳山頂分岐1215→1300美瑛富士分岐1305→1335美瑛富士避難小屋

吹上温泉から登り始めた段階で生憎の雨。何とも言えない不安を抱えながらの登山開始。最初こそ森の中だが樹林帯はすぐに抜け、十勝連峰のよく見えるトラバース...のはずだが霧でよく見えない。この後ずっと霧がかかっていたので景色は何も見えていない。十勝岳の登りは最初こそ快調で十勝岳避難小屋に辿り着くもそこから先はペースダウン。先が見えず現在地が判然としないがルートの変化や火口の地形などからだいたいの位置はわかる。1760m地点を過ぎると稜線に入りなだらかになるが火山性の土で足元がぬかるんでいた。ここまでの段階で2年生たちは辛そうにしていた。そうして十勝岳の山頂へ到達。
IMG_2336.jpg
ここまでと同様に濃い霧に覆われていて展望はない。残念。十勝岳から美瑛岳までは火山の稜線歩きで富士山の大砂走りのように降りられる箇所や白い火山灰がぬかるみになっている場所があった。ガスってて展望が効かなかったがこちらも標識が設置されていたのでそれを頼りにして進んだ。美瑛岳からのくだりは石のゴロ付いている道だったがここで塚田がペースダウン。なんか歩きかたが妙だったので体調が悪いのかと思っていたが、ただ金剛杖で浮石が無いか探っていただけらしい。そういえばトレ山で岩の多い道は荷の軽い金峰瑞牆だけだったなと思いつつも何とか美瑛岳の麓まで到着。展望も期待しようがないので美瑛富士を巻いて避難小屋に向かった。美瑛富士の巻道は草が高かった。
水場は小屋横の貧相な水溜りしか残っていなかったのでポリタンク1本だけ上手で濾し取った。7月までは雪渓水がとれたらしいのでやはり北海道にくるなら7月が一番良いのだろう。
夕飯は牛丼。平田が米を美味しく炊いてくれたのが嬉しかった。

2日目8/14
美瑛富士避難小屋0630→0715ベベツ岳山頂0725→0803オプタテシケ途中0808→0840オプタテシケ山頂0910→1110双子池キャンプ場

5時起き6時半発。朝はパスタ。水を2L使うとちょうど各自の和らぎ分くらいになるのでちょうどよかった。
この日も霧雨で何も見えない。
ベベツ岳まではトラバースを経て登っているのでかなり良いペースで登っていたと思う。オプタテシケの登りも快調だった。足場も安定していて登りやすかったと思う。最後の稜線になるところではしんどそうにしているメンバーもいた。山頂は例によって霧雨だったが雲が薄いのか太陽の光はあたっていてきもち暖かかった。オプタテシケからのくだりは600mあり北海道合宿の中では一番大きな高低差だ。相変わらず後輩たちの足取りが重いなと感じつつ、昨日よりも良くはなっているので良いかと思いなおす。
塚田がイライラしてきた頃テント場に到着。双子沼はかなり残念なキャンプ地で、泥が汚くトイレブースも無いのでどこに糞があるか分からない。水も泥から浸入するので散々である。
夕食はカレー…だったのだが發知が刻んだ野菜を処理せず持ってきたので酸っぱい腐敗臭が漂っていた。が、どうすることもできないのでカレーに投入。いうてカレーが匂いを消すでしょとか思っていたが酸っぱい臭いは消せず。ついでに肉は魚肉ソーセージだったがカレーに入れずそのまま食べることになり、生ゴミもとい腐った野菜カレーがここに生成された。口の中に入れると刺激を感じ、野菜を噛むと酸味が滲み出す。だが個人的には食えなくもなかったのでいつものペースでかきこみ周りを見ると、生理的に受け付けず半分も食べていなかった。なんか自分がゴキブリみたいだなと思った。4日目もカレーの予定だったが生ゴミもとい野菜を塚田が携帯トイレの中に捨てた。天気を確認すると気圧配置は変わらず同じような天気が続くことが予見される。期待せず就寝した

3日目8/15
双子池キャンプ地0410→0620コスマヌプリ0645→07401558m地点0750→0832ツリガネ山0838→
09341507m地点0945→1025三川台1045→1230南沼キャンプ場

朝は棒ラーメンとチャーシュー。6人前を2Lで茹でると不味い棒ラーメンが出来る。この段階でモチベが下がっているメンバーもいた。そりゃそうだわな。IMG_0064.jpg
双子池を出発すると深い藪でトレースが見えない笹薮をかき分けながら進む。雨露に濡れているのですぐに全身がびしょ濡れになった。道に不安を覚えながらも何とかコスマヌプリまで辿り着くと後ろにオプタテシケがそびえている。絶景というわけでも無いが景色の見える数少ない瞬間なので写真を撮る。休憩中に霧に覆われた時、今日1日は何も見えないことを悟った。
コスマヌプリから三川台までは距離が長いものの緩やかなアップダウン。小ピークの標高差が50〜100mしかないので結構あっさりとピークに立つ。しかし今回初合宿で霧で先も見えない状況に塚田と發知には精神的にくるようだった。あとここですれ違った若い外国人夫婦がハネムーンで来ていると語っていた。もうちょっとマシな場所無いのかと思った。最後三川台に登るとこはまた深い笹薮。足元が見えないが意外となだらかな道だった。
三川台からは黄金が原を見晴らす花畑のはずだが展望は無かった。近くに見える花畑に若干感動しつつ足を進める。地形図で見るとなだらかな高地が広がっているが南側の崖沿いを基本的に歩く。雪渓が残っており高度感もあるので若干怖いが道はしっかりついてるのでよほどのことがない限り落ちたりしないだろう。
高地を歩き終えると一旦標高を下げてから南沼キャンプ場に登る。なだらかで岩がまだらに出ているので地形図で見ると何だか分かりづらいようだ。
南沼キャンプ場は過去に日本一汚いキャンプ場の汚名を受けたこともあり戦々恐々しながら入ったが何のことはない至極快適なテント場だった。水はけの良い砂地で石も大きいのがありなだらかな場所も確保できた。水場もそこそこ出ている。おそらく携帯トイレのブースができたことで野糞問題がある程度解決されたのだろう。それを思うと段違いで双子池がワーストであることは間違いない。トムラウシは山頂は見えないが山肌はしっかり見える。
この日の飯はご飯と鯖缶。捻りも何にもないが米以外に失敗要素がないのでみんな安心していた。普通おかずの方が失敗しないはずだが細かいことは気にしてはいけない。それだけ生ゴミカレーの禍根は大きかったのだ、うん。
天気を確認すると今日は昨日と変わらず、ただヤマテンの予報で高気圧に覆われるとのことで早朝だけでも晴れピークを取るべく行動時間を早めにすることを決めた。

4日目8/16
南沼キャンプ地0355→0420トムラウシ山0445→0500北沼分岐0515→06001995m地点→06401900m地点
→0725ヒサゴ沼分岐0738→0800化雲岳山頂0820→0915五色岳山頂0925→1005忠別岳中腹1015→1042忠別岳山頂1050
→1117忠別沼1127→1200平ヶ岳手前1205→1233高根が原→12351730m地点1245→13151850m地点1320
→13501900m地点1420→1420白雲岳避難小屋

朝パスタ。安定感のある飯である。夜風が強いとは思っていたがフライが乾いていたのは嬉しかった。空を見上げれば星も見える。夜明け前なのでオリオン座もいた。
トムラウシ山は南沼キャンプ場から最後東側を回ってピークに立つのだが、ルートを間違え南側からそのまま登ってしまった。おそらく目印を見落としたのだがアルプスの岩稜と変わらない感じで普通に登れてしまうので途中まで気づかなかった。これによりテント場から30分も経たずにピークに立つことに。山頂で日の出を迎え記念写真を撮る。この合宿で初の展望だったので写真を撮りまくった。トムラウシ山からの下山は最初こそ分かりづらいもののあとは岩場をトラバースして北沼に向かう道だ。2年生の代は岩場歩きが苦手な人が多いなという印象を受ける。ただ合宿を通して少しずつ動きが良くなっているのでそこまで気にはならなかった。
IMGP0810.jpg
北沼に下りたところでまた写真を撮る。ここまで全く晴れていなかったのですごいテンションが上がっていた。北沼から先に進むと100mほどガレ場を降りる。そうして大雪山を眺めながら岩石庭園に入るのだ。
IMGP0821.jpg
起伏の若干ある岩石庭園を抜けると北沼に差し掛かるとそこからは池塘と花畑のきれいな湿地帯にはいる。
IMGP0869.jpg
木道を歩いていくと右手にヒサゴ沼が見えてくる。
IMGP0876.jpg
沼地は空を反射してびっくりするほど青さを見せる。化雲岳までは150m程のアップある。アルプスの合宿では大した高低差には感じないが北海道の合宿だと結構上がっていくように感じてしまうから不思議なものだ。とはいえ20分もすれば化雲岳山頂だ。IMG_0145.jpg
化雲岳のピークからは大雪山もトムラウシ山もよく見える。
化雲岳から五色岳までは平たんな斜面のトラバースで木道をひたすらに歩く。右手にトムラウシを眺めながら延々と進んでいく。ここまで来るとだいぶ暑くなってきた。五色岳からはほとんどまっすぐに北上する。急な上り下りもなくただひたすらに大雪に向かっていく。途中で外人さんたちが何かを指さしており聞いてみるとどうやら右側の切り立った斜面の100mしたに熊がいるらしい。みると確かに雪渓のすぐそばでくつろいでいるらしき熊の姿が見える。遠くから見る分には落ち着いているが目の前にいたらたまったものではない。あと個人的に「bear」が「beer」に聞こえてポカーンとしていた。自分の英語力の低さにがっかり。行動時間が8時間に近づいてきたあたりでペースが落ちてきたので、30分に一本の割合で休憩をとりながら進んだ。
IMG_0155.jpg
白雲岳避難小屋からトムラウシ山を見た写真。この日の道のりの長さと高低差の少なさがよくわかると思う。
この日は避難小屋で泊まった。明日が最終日ということもありメンバーが持ってきた酒などつまみながら時間を過ごす。夕飯は茶漬けと魚肉ソーセージ。今日以上の天候は望むべくもないのかなと思いつつ就寝した。

5日目8/17
白雲岳避難小屋0450→0530白雲岳分岐0550→0612北海岳0620→0649北海岳と荒井岳のコル0700→0735旭岳直下0755
→0820旭岳山頂0840→0905八合目0910→0934途中0940→1000姿見1010→1040ロープウェイ下1045→11201203m地点1125→1135旭岳温泉ビジターセンター

朝は棒ラーメン。白雲岳避難小屋から出発すると最初に水場のある道を経由してから登りに入ることになるのだが、そこが最初わからなかった。この日の先頭は自分がやった。自分が先頭をやると後輩を置いていくことが多いので30分に1本休憩をとることに決めた。白雲岳・小泉岳分岐の稜線までは150m近いアップがある。そこを20分弱でのぼると白雲岳の分岐。ここで衣服調整を行た。分岐から白雲岳のトラバースには雪渓が何か所か残されていた。とは言えども土がほぼ見えているような感じだったなので足早に通過する.
トラバースを終えると北海岳までは小高い丘を2つほど超えて進んでいく。それにしてもだだっ広い。北海岳の直前も急登に感じられたがこの合宿において急登なだけでよその山域に比べれば別に急でもなんでもなかった。北海岳まで登ると大雪山の火口がよく見える。
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この火口を見ながら松田岳荒井岳へと歩いていく。火山性の土で斜度がないのでかなり歩きやすい。新井岳からいったん熊が岳の稜線に登り、そこからの下りは火山性の赤土の道を下っていく。100mほど下ると野営地が見える。野営地から少し上ると旭岳の斜面にとりつくのだがここでメンバーの某Hが用を足したいといって一旦野営地に下りた。待っている間旭岳の斜面の雪渓の状態を確認する。50m程の高さがあるが足跡をたどっていけば滑ることなく登れそうだった。メンバーの間隔をとりさっさと登ってしまう。雪渓のあとの斜面はトラバースの一切ない直上する斜面であり斜度もかなりある。先ほどまで歩きやすいと思っていた火山性の土に足を滑らせそうだ。険しい沢の詰めを思わせるような斜面をこれまた100m近く上るとようやく登山道らしい道にあたる。そうして少し歩けば旭岳の山頂に到着する。
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険しい登りのあとだったせいか顔がしけてる。雲がだいぶ上ってきたので山頂自体はそれほど長めがよくなかったが少し高度を下げると周りの様子がよく見えた。旭岳からの下りは最初の斜面を除くとひたすら両側を切り立った稜線を下り続けることになる。単調な下りではあったが景色のスケールの広大さがそれを慰める。それにしても北海道ホント広い。右側は火山なのもあって湯気が噴出している。姿見の池付近まで下りると湯気も近くで見ることができる。
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姿見の池からはロープウェイを使わずに下山。途中の天女が原では森の中のお花畑が見ることができる。深い森の中を降りていく。気分は森のくまさん。しかし、くまさんに出会ってはいけない。でもなんか赤いへびさんにはあった。帰郷して調べるとジムグリという遭遇することの珍しい蛇だそうで、偶には先頭やってみるものだと思った。姿見から1時間半ほどで旭岳ビジターセンターに到着。お風呂セットの無かった塚田のみ先に旭川に戻り、ほか4人は旭岳温泉につかってから旭川に戻った。

まとめ
個人的には1年の合宿のリベンジ、現役最後の合宿が達成できてうれしかった。
トムラウシ山から十勝岳の間があんまりよくなかったが大雪山自体はかなり歩いてて楽しかったのでまた来てもよさそうだ。
田中はSLとしてよくやってくれたと思う。2年生は来年3年生になり後輩を率いる立場になる。この合宿では1年生はいなかったが、今回の経験を生かして来年も頑張っていってほしい。
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甲斐駒仙丈

 2017-08-22
メンバー: CL:柴田(B3)、 SL:武山(B3)、 中沢(B3)、 石嶋(B2)、 本間(B2)、 池田(B1)
筆:中沢

7/21   【竹橋駅-(毎日アルペン号)→竹宇駒ヶ岳神社3:30着】

7/22   【竹宇駒ヶ岳神社4:00→刀利天狗→五合目小屋後→七丈小屋第一→甲斐駒ケ岳(13:30)→駒津峰→長衛小屋15:35】   (行動時間11間35分)

7/23   【長衛小屋5:00→五合目(大滝ノ頭)→小仙丈岳→仙丈岳(9:30,9:40)→馬の背ヒュッテ→五合目(大滝ノ頭)→北沢峠13:00-バス→甲府駅】   (行動時間8時間00分)

今回は柴田パーティー3回目にして最後のトレ山だった。これまでの山行では来れない人がいたりしたので、今回が全メンバーが揃う初めての山行だった。最後のトレ山ということで柴田が気合いをいれて作った計画は、夜行バスで3時半着からのそのまま11時間半行動で黒戸尾根を登るというとてもストイックなものだった。がんばろう。

◆0日目
授業が終わった人から部室で準備を始める。石嶋が、なにかの会議で余ったという弁当を大量に持ってきてくれたため、みんなでそれを明日の朝飯にすることにした。19時頃には準備が終わり、みんなで夜飯を食べに行った。自分も含め眠くてだるそうな人が多く、明日大丈夫かなと話し合ったりしていた。結局、出発直前で酒を買いに行ったり忘れ物したりしてバタバタしてしまったが、22時ごろ部室を出発し、竹橋で夜行バスに乗り換え、バス内でがんばって眠る。

◆1日目
3時過ぎに駒ヶ岳神社着。みんな眠かったため、バス内でもよく眠れたみたいだった。朝飯を食べ、準備をして4時出発。真っ暗な中、ヘツデンをつけ森の中を歩く。今日の道のりは長いので、焦らずゆっくり進むことにした。登っているうち、5時過ぎくらいになると明るくなってきた。途中、見晴らしのいい岩場があり、写真を撮ったりした。
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8時40分ごろ刀利天狗を通過。この時点で予定より10分ほど遅れていることが分かったので、がんばって歩く。9時半ごろ五合目小屋跡で休憩をとる。そろそろみんな寝不足と疲れが来始めたみたいだった。
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ここら辺からだんだん急な崖や岩場が増えてきた。鎖場や長いはしごが続いた。すれ違ったおじさんから黒戸尾根の核心部はここだと教えてもらった。頑張って登って、10時半七丈小屋着。ここで、ザックの中で弁当のゴミからこぼれた醤油がテントに染み込む事件が発覚。テントが醤油まるけになってしまった。ここからも長くて急な登りが続く。偽ピークや急に降ってくる雨に心を折られながら、3回ほど休憩をはさんで13時50分ごろやっと甲斐駒ケ岳山頂に着く。予定より20分ほど遅れた時間だった。
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これで今回の山行のメインは終わった。あとは長衛小屋目指して降りるだけ…だったが、石嶋の足が限界突破していたためペースがかなり落ちてしまう。駒津峰に着いたのが15時40分頃と予定より50分近く遅れてしまう。このペースだと長衛小屋までいくのは難しそうなので、武山に石嶋を任せて、ほかの人で先に仙水小屋まで行ってテントを張ることにした。武山石嶋以外は急いで降りて、17時ごろ仙水小屋に着く。降りている途中から雨が降ってきて、寒いので早くテントを建ててしまう。この雨の中石嶋たちが心配だったが、18時前には無事仙水小屋に着いていた。やっと落ち着いたので、テント内で夜飯を作りつつ明日どうするか話し合った。石嶋は足が限界なので明日仙丈に行かずに帰ることになった。ほかの人たちは今日の13時間行動で疲れ切っていて明日の仙丈はだるいという人が多かったが、行かない言い訳が思いつかず、1年生の池田が行きたがっているので、しぶしぶ行くことになった。話し合いが終わったあと、飯を食べる前に軽く酒を飲みはじめると、柴田が一瞬で寝てしまった。結局、そのあといくら起こしても柴田が起きることはなく、柴田は夜飯抜きとなってしまった。ちなみに夜飯はタンドリーチキンとオムライスだった。

◆2日目
5時起き6時発の予定だったが、みんな昨日の疲れで寝坊、準備にも時間がかかって6時40分頃の出発となった。30分ほどで北沢峠に着き、石嶋は来ていたバスで帰った。バスの予定表を見ると、本数がとても少なく、13時10分のつぎが16時までバスがないようだった。どうしようか話し合って、結局水、レイン、行動食など必要最低限だけの超軽装でなんとか13時10分のバスに間に合わせようということになった。いろいろ準備をして8時に出発。13時のバスに間に合うにはコースタイムを3時間くらい縮めなければならない。がんばるぞい。
先頭の本間さんがやばい勢いで登り始める。3年生がおいて行かれそうになるペースを本間さんは緩めることなく、2回の休憩をはさんで10時ごろ仙丈小屋到着。ここで、昨日夜飯抜きだった柴田がシャリバテしてしまい、他の人が仙丈取ってくる間、仙丈小屋で待ってると言った。なのでさっさと登り仙丈の頂上に着く。ガスっててなにも見えないので写真を撮ってさっさと降りる。
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仙丈小屋で柴田と合流して、急いで降りる。2回くらい休憩して12時ごろ北沢峠に着いた。結局13時10分のバスまでかなり余裕ができてしまい、小屋でビールでも飲もうかと言って登山口で休んでいた。ふと見ると、なぜか時刻表にない時間なのに、バス停にバスがいる。不思議に思って話を聞きに行くと、時刻表にない臨時のバスらしい。しかも残り5席しかないと聞いて、慌ててみんなに知らせに行き、急いで5人で乗り込む。そして3時間くらいかけて甲府駅に着いて、解散した。

◆まとめ
疲れた。


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